今年の家庭訪問のこと。
時期はずれな話題ですが… 今年の家庭訪問。やっぱり今年も、「どういう風に先生に伝えようか」と緊張しつつ子供たちのどんぐりノートを用意して先生をお迎えしました。 まずは次男から。学校での様子を聞き、その後の時間の殆どはどんぐりについて語りました。次男の作品を見てもらい、・我が家はこの学習方式をとっていること・そのためには高速、反復計算はさせないようにしていること・ゆっくり丁寧にすることが大切なので、毎朝の百ます計算は1つか2つしか書けなくても OKと伝えていること (本当は、百ますはさせません!とか1つしか書かせません。と言いたいのですが、なかなか…)・宿題は最低限、学校が勧める「家庭学習」はさせるつもりがないこと・いますぐわかりやすい結果(「テストが満点」とか「計算が得意」とかの意味です)を 出すためのものではないので、いまの成績を気にしてはいないことをお伝えしました。先生は「ちょっと見せてもらっていいですか」と、次男のどんぐりノートを時間をかけて見て下さいました。ノーヒントで、このシンプルな問題を自力で絵図にしていくことに驚かれた様子でした。「初めて知りました。ご家庭の方針でやっていってください。」と言われ「どんぐり倶楽部」とメモを書いていかれました。 続いて入れ替わりで長男の番です。長男の先生は、最初から勢い良く学校での長男の様子を語ってくださいました。「勉強面、友達関係、物事への関心の高さ等、何もいうことはありません」「常に正しくありたいという姿勢に感心している」「説明などをしっかりと聞ける、よく観察をしているので飲み込みが早い」とのことで、どんぐりノートを見せてどんぐり倶楽部のこと、我が家の方針を説明しました。大変に驚き、また理解してくださり、この教育方針で6年やってきた結果が長男に現れているとまで言ってもらえました。 やっぱり6年生って仕上げの時期なんだなと感じました。今、模索しながらどんぐりを進めている方が、途中で「計算至上主義」や「テストの点数」に翻弄されて 「やっぱりどんぐりだけではダメだ」なんて思ったりしませんように。どうか、焦ることなく6年生まで環境を整えながら続けられますように。 思ったように進まない、何が違う?と思ったら、過去ログを読みにいきましょう。私も同じです。 子供たちが健全に育ちますように。