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Oct 14, 2009
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ポルトガル最終日は、マルタ戦のあるギマリャエンスへ。
初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケス生誕の地として知られる町だ。

 ここにポルトガル誕生す!

ポルトから列車で1時間余り。
観光なら日帰りの旅が楽しめる距離だ。

 ギマリャエンス城

お昼に現地に到着したので、早速、観光地巡り。
やはり目玉は、北に位置するギマリャエンス城だ。

塔から眺める景色はなかなかのものだ。
写真は試合が行なわれるエスタディオ・ドン・アフォンソ・エンリケス。

 ギマリャエンス城から眺めるドン・アフォンソ・エンリケス

その後、ブラブラして過ごしながら、試合開始3時間前にマルタ戦が行われる
エスタディオ・ドン・アフォンソ・エンリケスへ。

平日の昼間だというのに大の大人が大勢試合を待っていた。
・・・ちゃんと仕事してんのかな?

しばらくすると、ポルトガル代表一行を乗せたバスが到着。
大勢のサポーターから拍手と歓声で迎えられた。

 ポルトガル代表バス

こちらの面には、ペドロ・メンデスやロランド、ヌーノ・ゴメスが座っており、
サポーターの歓声に応えていた。

代表の出迎えを終えると早速、スタジアムの中へ突入。
外観はスポーツセンターのような感じであったが、中は非常に見やすい
作りとなっていた。

 夕焼けのドン・アフォンソ・エンリケス

2階席で選手との距離は離れてしまったが、試合の動きは良くわかる
座席であった。

そして、選手入場。

 国歌斉唱

ロナウドは残念ながら欠場となったが、ペペが復帰。
・・・ブルーノ・アウヴェスのベンチ入りは寂しい。

この試合のスタメンでのサプライズはミゲウ・ヴェローゾを左サイドバックで
起用したことだ。

確かにドゥダの左サイドバックは限界に来ていたが、よりによって本職で
ないミゲウ・ヴェローゾを左サイドバックとは。
・・・パウロ・フェレイラやセザル・ペイショットという選択肢はなかったのか。

ただ、相手がマルタということもあり、この起用が正しかったのかどうかは
結局わからずじまいであった。

試合はご存じの通り、ナニのゴールを皮きりに4ゴールを決めて圧勝。
見事にプレーオフ進出を果たすことができた。

 ポルトガル先制!

さて、この2戦を振り返り、当初の目標である2連勝でのプレーオフ進出を
決めることができた。

ただ、過去をああだこうだ言っても仕方ないが、やはり予選序盤で勝ち点を
稼ぎ、この2戦でワールドカップ出場を決めたかったのも事実だ。

我々の目標はワールドカップ出場ではない。
やはり本戦最後の試合で栄冠を勝ち取ることだ。

そのためにも、プレーオフも予選終盤のように勝ち続けなければならない。

 プレーオフ進出!


南アフリカ・ワールドカップ欧州予選 グループリーグ第10節

~10月14日 エスタディオ・ドン・アフォンソ・エンリケス:ギマリャエンス~
ポルトガル 4-0 マルタ

ポルトガルの得点:
ナニ(14分)シモン(45分)、ミゲウ・ヴェローゾ(52分)、エディーニョ(92分)

ポルトガル
 1 エドゥアルド
 3 ボジングワ
15 ペペ
 6 リカルド・カルヴァーリョ
13 ミゲウ・ヴェローゾ
 8 ペドロ・メンデス
16 ラウール・メイレレス (62分-7 ヌーノ・アシス)
10 デコ
17 ナニ (73分-13 ジョアン・モウティーニョ)
 9 リエヂソン (62分-4 エディーニョ)
11 シモン






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Last updated  Oct 20, 2009 12:11:57 AM
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