[ヤマネ倶楽部]の記事一覧 | こだわりバス屋の社長日記

水源復旧

久々に川崎町の山中、ヤマネ村へ行く。寒かったのでたき火で調理しようと思い、途中のコンビニでレトルトの豚汁、ウインナー、インスタントラーメンを買った。１０時過ぎ、ヤマネ村到着。となりのログハウスのオーナーＫさんが来ていた。コーヒーをごちそうになる。紙くずと枯葉、小枝を使って火を起こす。乾燥していたのですぐ火が起きた。パレットの廃材をくべて火力を強め、半分炭化した廃材をＵ字溝で作ったかまどに移して、鍋に湯を沸かす。ガスなら数分で沸かせるが、たき火で３０分かかった。レトルトの豚汁とおにぎりで早めの昼食。食後はティーバックの紅茶を頂く。11:30水汲みでお世話になっているＭさん一家到着、フライパンでウインナーを焼いて振る舞う。12:00川の水量が多かったが、各戸に引いている簡易水道（湧き水をホースで引いているだけ）の１つが止まっていたので、水源地を見にいく。沢の流れからすると水量は充分のはずなのだが、・・・。水源地までは、川を渡って沢を登り１５分ほどかかる。ホースを辿りながら沢登り。落ち葉が積もっていて、地表の様子が分からず、沢の水たまりにはまること数回、やっと水源地に着いた。原因解明！ホースの先のフィルターが落ち葉で詰まっていた。落ち葉を取り除くと流れ出したが、すぐ止まってしまった。どうもホースの途中に空気が入ってしまっているようだ。上流から下流に向かってホースを点検。二番目の継ぎ目のところで止まっていたので空気を吸い出して復旧、下山する。足がずぶぬれなのでたき火で乾かす＆熱い紅茶で温まる。小雨が降り出したので小屋に避難、太陽電池でともる電灯をチェック、充電ばっちりのようだ。これで懐中電灯のお世話にならずに済む。小降りになったので火の始末をして帰宅。

2005.11.13

いよいよ屋根張り

やっと屋根の資材（防水シート、切断曲げ加工済みのトタン板）が届いた。まずは、防水シート張り。屋根の長手方向の長さに合わせて切り、ステープルで固定。天窓の部分の処理が手間だったが１時間ほどで張り終える。次は屋根の端に沿ってトタンを１周、縁を隠すように釘で固定。現物あわせで切断する箇所があり、具合を見ながらすすめる。次に屋根本体となるトタン（幅３０ｃｍ位）を１段ずつ、差し込みながら下から上へと釘で固定していく。半分張ったところでタイムアップ。残りは年明けか？

2004.12.26

山小屋、床張り

今日は床張り作業。コンパネ、断熱材、１ｘ６材の３重構造。まず仮設の床をはずすしながら、清掃。次にコンパネをコースレッドで梁に固定、その上に断熱材をステープルで固定、さらに溝と臍が付いた１ｘ６材を張る。固定は溝の中に隠れるようにコースレッドビスを斜めに打ち込む、この溝は次の板のホゾが入るので表に釘が出ない構造だ。１日がかりで全部（３坪）敷き終えた。

2004.12.25

最後の収穫

今年最後の収穫にヤマネ村手前の畑へ向かう。今日は、ニンジンの収穫。先月半ばまでは、ピーマン、シシトウが生き残っていたが、さすがに枯れていた。元気なのは出来損ないのブロッコリー（放置しすぎて、花が咲いてしまいました。）とニンジンのみ。そのニンジンも葉っぱは雪でやられて枯れかけていた。さらに、耕す深さが足りなかったため、ズングリムックリ不格好である。ひさびさに実家へのおみやげ！

2004.12.19

丸信ラーメン／山小屋建設

昼前、ヤマネ村へ向かう。ちょっと肌寒いので、昼食はＲ２８６沿いの「丸信ラーメン」でとることにした。いつも前を素通りしていたが、噂でチャーシューがうまいと聞いたので行ってみることにした。店の中は、座敷のみの和風調、なぜか店員（店長？）は、ウエスタン調。驚いたことに、なんとセルフサービスの店であった。店中にセルフサービスのお願いが貼られている。お代もセルフで、瓶でできたお代入れに入れるのである。メニューは、ラーメン：５５０円、チャーシュー麺：７５０円、Ｗ（ダブル）チャーシュー麺９００円の３品のみ。ギョウザ、ライスなどのサイドメニューは一切ないが、チャーシューのおみやげのみ販売中であった。噂のチャーシュー麺をオーダー。オーダー直後になんとゆで卵がでてきた。あとでラーメンに入れて食べよう。手打ちと書いてあった麺は、断面が長方形のちぢれ麺、スープは醤油味、あっさり系な鶏ガラスープなかなかうまい。テーブルにコショウや辛みそがあるのでお好みでどうぞ。噂のチャーシューは、柔らかく、脂身がとろける、ラーメンのスープともよくマッチしていてうまい。客もとぎれずに入っている繁盛店のようだが、それにしても店長１人で切り盛りしているとは驚き。人件費かからないだけ儲かるよなぁ。１３時、やまね村到着。今日は壁材の取り付け。先日までの作業で、面倒な柱との合わせ部分のみ残っている。現物で寸法を確認しながらなので、なかなかはかどらない。また、板のなかには反ってしまっている物があり、隣の板とかみ合わないので、これまた修正しながらの作業。それでも日没前に壁貼りは終了。あとは、屋根と床を残すのみ。年内には完成するぞ！

2004.11.14

ニンジン収穫／山小屋作り

先月の枝豆収穫以来行っていなかった川崎町の畑にニンジンの収穫に行った。１０株のうち葉が大きい物から引き抜く。地表に近い部分は５ｃｍ位の太さがあり、「大物だ」と思ったが、太さに対して長さが短い。逆三角形のような形で、ずんぐりむっくり。土が硬いため、深く伸びなかったようだ。耕す深さが足りなかったのだろう。とりあえず３本だけ収穫。畑からヤマネ村に移動。山小屋作りを手伝う。今日は壁板貼り。窓がない面は、２．４ｍにカットした板材を電動ドライバーを使ってコースレッドビスで止めるだけ。１時間半で１面完成。窓があるところは、窓枠に沿って切り欠くので寸法取りで手間取る。半分貼ったところで日没タイムアップ。残りは、壁半分と屋根、床材貼り。今月中には完成したいなぁ。

2004.11.07

今日も山小屋建設へ

朝から小雨、松屋で朝飯（ハムと目玉焼390円)。午後からは晴れるという予報なのでしばし自宅待機。１１時頃、雨が上がったのでとりあえず、ヤマネ村へ行くことにする。その前に実家に寄ってペットボトル（山の水を汲んで来るんです。）積み込み。昨日の作業で発電機のガソリンが空になったので、途中で携行缶購入(2,880税込み)＆給油２０Ｌ(118円/Ｌ)、その後コンビニで昼食購入、12:30ヤマネ村着。既に先着組が作業中。まずは発電機の整備、オイル交換＆給油をする。ここ数年発電機を使うのは年に２、３回なので全然オイル交換してなかったので、オイルは真っ黒でかなり減っていた。１３時、皆で昼食、漬け物、煮付けなど頂く。１４時作業再開。昨日に引き続き壁材の加工＆取り付け、屋根枠の仕上げを行う。丸太との接合部は丸太にあわせて半円形に切る取るが、ここは手鋸で加工。丸太によって微妙に形が異なるので１つずつ、現物合わせで加工する。今日は手作業が多く、見た目は昨日とほとんど変わらないが、面倒な部分を片づけたので、次回は、屋根貼りと壁材の取り付けがはかどるだろう。

2004.10.31

ログハウス建設

9:30自宅出発、ヤマネ村へ向かう。途中のコンビニで朝・昼食を買う。10:30到着まずは、第２（空中）ヤマネ小屋で朝食。反射式の石油ストーブで暖をとり、カセットコンロで湯沸かし、食後のコーヒー。山の水で入れたコーヒーはインスタントでもひと味ちがうなぁ。今日は、屋根の桟と壁板を付ける。発電機が復活したので丸鋸、電動ドライバーなどの電動工具が大活躍。作業もはかどる。あっという間に午後１時、遅めの昼食。夕方までに壁１面半、桟はほぼ完成。窓の１つにサッシを入れる。午後から雨の予報だったが日没まで降らずに助かった。日没後、○藤さんのログハウスで夕食をごちそうになる。焼きそばがメインで、その他は乾き物。酒のつまみのような食事。○藤さん＆彼の友人は今夜宿泊するので、アルコールＯＫ。私は車で帰るので飲めないのが残念。

2004.10.30

蕎麦打ち＆芋煮会

昨日とは一転、雨模様、気温１４度、１１月中旬の寒さ。今日は”ヤマネ倶楽部”の蕎麦打ち＆芋煮会である。小屋とビニールシートの庇があるので、雨天決行。１０時　コアなメンバーは、大町のシャンパンハウス前集合。蕎麦の実、調理道具を積み込み出発。途中のスーパーで食材、飲み物を買い込み、現地へ。１１時すぎ、ヤマネ村到着。既にＹ氏、Ｓ氏が先着して雨よけを設営中、さっそく手伝う。山中は寒いので小屋の中の石油ストーブ（昔ながらの反射式です）に点火、暖をとりながらお湯を沸かしコーヒーを飲む。人数が増えて、小屋に入りきれないので、シート下に移動、暖を取るためたき火を始める。雨で湿っていてなかなか燃えないが、天ぷらの残り油を使ってなんとか火勢を強める。蕎麦打ち班と芋煮班に分かれて作業開始。私は蕎麦打ち班、今日は蕎麦の実を石臼で挽いて粉にし、こねて切って、茹でて蕎麦にするまでのフルコースである。石臼の上部から実を入れて挽くのだが、実の投入量と回し具合のバランスがなかなか難しい。実の投入量が多すぎたり、回転がはやいと、石臼の上半分が、間に入った蕎麦の実で浮き上がり、実がつぶされないまま出てきてしまう。逆に実の投入量が少ないと、なかなか粉が出てこない。また、１回挽いただけではかなり粗挽きなので、ふるいで皮を取り除いて２回挽く。やぁ、ホントに手間がかかります。１０人前作るのに全部で２時間くらいかかったかなぁ。一方、芋煮は山形風、牛肉、里芋、コンニャク、ネギで醤油味。ちょいと出汁が足りなかったのでそばつゆでごまかす。こちらは１時間ほどで完成。蕎麦打ちしながら食べた。寒かったので温かい芋煮はうれしい。すぐに鍋が空になる。やっぱり芋煮は山形風がいいなぁ。芋煮、蕎麦と食べた後は、毎回定番の焼きそば。これは全くの市販品。野菜のみ地物を使う。今回はなぜか豚肉を買い忘れたので、芋煮で余しておいた牛肉入りの焼きそばとなった。プチ贅沢な気分。16:30　撤収開始、日が暮れる前にかたづけなくては・・・。17:30　麓のラップランドで一服。19:30　帰宅

2004.10.03

ログハウス建設／野菜収穫

１０時起床、途中のコンビニで昼飯を買い、ヤマネ村へ向かう。山沿いは涼しく（というか肌寒い）気温１８度(11:00)。今日はログハウス建設の見学＆手伝い。早めの昼食を済ませて作業開始。壁面への筋交いと壁材受けの枠組みを作る。手鋸での作業なので、カットするだけでも一苦労である。壁の補強は本日でほぼ完成。次は、床材、壁材を張る作業だ。屋根はまだ手つかず、雪が降る前に完成するだろうか。帰りにラップランドで軽く食事。畑に寄って野菜の収穫。ピーマン、シシトウ、トマトを収穫。先週は好天で気温がたかかったせいか、たくさん採れた。ピーマンとシシトウは来週で終わりそう。ササゲと枝豆（おくてです）の実が入りつつある。再来週くらいには収穫できるか？

2004.09.12

本日から盆休み

もう少しで６０００アクセス！今日から４日間（１７日まで）お盆休み。といいつつ、午前中は取引先の方が訪問されるので街中の事務所に出勤。午後から休み。車のオイル交換＆バッテリー補充液購入（黄色い帽子）しばらくさぼってたからオイルが真っ黒、ついでにオイルフィルターも交換。８千キロ走ったからなぁ。次回は５千キロくらいで換えよう。その後、川崎の畑に収穫、草取りに行く。トマト（ミニ＆普通サイズ）が食べ頃。ミニ２０個、普通サイズ１０個ほど収穫。キュウリはそろそろおしまい。（５本収穫）ナスもピークが過ぎたが２０本ほどとれた。ピーマン＆シシトウはまだまだ採れる。今夏初収穫のカボチャ１個。来週は、トウモロコシが食べ頃になりそう。帰宅後、明日の仙台新港での運転会の準備＆積み込みをする。

2004.08.14

草取り／天然イワナ手づかみ／ハチノコ

日曜なのに早起き。7:00起床川崎町の畑に出かける。昨日やり残した草取りをするためだ。8:30畑到着。長靴に履き替え、さっそく作業開始。好天続きで、畑の土はカラカラに乾いている。一雨欲しいところだ。草取りは、手前のトウモロコシの畝２本から始める。トウモロコシは１ｍ位に成長、実も成ってきている。雑草も高い物は６０ｃｍ位まで成長。力任せに引き抜いていく。根っこがことのほか深くまで張っていて難儀する。１畝取るのに３０分。２畝で１時間かかった。隣の黒豆の畝ｘ２本とトマトの脇の草を取ったらもう１１時になった。まだ３畝ほど残っているが、暑くなってきたので今日はこのへんで切り上げる。帰り際にＳさんと合流、ヤマネ村に行くことになった。真昼のベランダは暑いので、河原の木陰で昼食。川の水量が少ないので、午後からイワナ取りにいくことになった。１３時出発、沢沿いに登っていく。途中、河原でカエルを飲み込み中のヤマカガシ発見。自分の太さの数倍はあるカエルをあごを大きく開いて半分飲み込んだところだった。こんなところにいるとカラスの餌食になるんじゃないかな。流れの緩やかな深みを見ながら進む。イワナは、その深みの石の陰に隠れていることが多い。隠れていそうな石のスキマに手を入れて確認。そのまま手づかみするのだ。または、石を積んで偽の隠れ場所を作り、その中に追い込んで、これまた手づかみする。イワナはすばしっこいので、動体視力が良くないと追っかけられない。少々修行が必要か？沢を１時間半ほど登り、滝に突き当たる。ここまでに２０ｃｍ位のもの４匹ゲット。なかなかの釣果。ヤマネ村にもどる。１５：３０さっそく取ってきたイワナを塩焼きにするため、火を起こす。燃料の廃材を取りに行くと蜂の気配。先週巣を取り払ったのにまだ残っているようだ。大きめのベニヤ板をひっくり返すと、取り残した巣の破片があった。きっとここから出てきたのだろう。はえたたきと殺虫剤で成虫を撃退。蜂の巣を取り出す。どうやらアシナガバチの巣のようだ。よくみるとハチノコが入っている。珍味と聞いていたので食べてみることにした。この巣のハチノコは成虫になる前のサナギ状態で白色。目の部分が黒かったり、羽が生えつつあるものがあった。イナゴの佃煮と比べると、それほどグロテスクではないし、小さいので大丈夫そうだ。思い切って１つ口に入れる。かみつぶすとちょっと甘くてピーナッツのような風味。まずくはないが、とびきりおいしいともいえない。だから珍味なのだろう。Ｓさんも試したが口に合わないようだ。雷が聞こえてきたら夕立になった。たき火で焼き上げ中のイワナを引き抜いて小屋に避難。小降りになるのを待つ。１７：３０　小降りになったので、再びイワナを焼く。　遠火で焼いているので時間がかかったが、なんとか焼き上がる。さっそく食べる。やっぱり天然物はうまい。ついでに、フライパンで畑で取れたナスを炒めてたべる。これまたうまい。さらに調子に乗ってハチノコも煎って食べてみる。生で食べる溶炉も香ばしくなって、なかなかいける。帰り際、またまた雷雨。ラップランドに立ち寄り軽く夕食。２０：００帰宅

2004.08.08

ヤマネ村　夏の大キャンプ大会（２日目）

ヤマネ村　夏の大キャンプ大会（２日目）7：３０起床、山の朝はすがすがしい。今日も良い天気だ。昨日の残り物と今朝から参加組が持ってきたパンで朝食。山で食べるとなんでもおいしい。ヤマネ鉄道開業２日目日曜のみ参加の方もいるので、9:30から機関車の準備を始める。昨日のうちに給水、給油しておいたので、火起こしから始める。２０分ほどで蒸気圧が上がり準備完了！10:00から運行開始。今日も大盛況。11:00子供たちは、「イワナの手づかみ」（ホントに手づかみ出来るんですよ）に出かける。一段落ついたので、お留守番の方々に蒸気機関車の体験運転をしていただく。後ろに乗るよりもはるかに楽しい！こだ社長は、某所から仕入れた、本物の国鉄機関士の帽子、上着（ナッパ服）で気合い入ってます。とうことで午前中一杯運行しました。12:30　Uさんの差し入れの今では入手困難な牛タン（まるごと２頭分）とナス焼きで昼食。炭火で焼いた厚焼き牛タン、最高でした。炎天下の中の運転だったので、午後からは木陰で休息モード。13:30　イワナ手づかみ組が帰ってくる。大漁だ！大小あわせて１５匹ほど。さっそく、塩をふって串に刺し、たき火で焼く。その間にとれたてトウモロコシを頂く。これまたウマイ。焼き上がった天然イワナをいただく、これまた最高ですね。そうこうしているうちに夕方に、後かたづけして撤収。途中、ラップランドで一服して帰宅。とっても楽しいキャンプでした。

2004.08.01

ヤマネ村夏の大キャンプ（１日目）

ヤマネ村　夏の大キャンプ大会（１日目）８：００起床、前日の疲れが取れきれていない。天気は快晴、暑くなりそうだ。キャンプの準備（車への積み込み）をする。キャンプといっても丸太小屋に泊まるので、食料と着る物、小道具の準備だ。食料は、この日のためにキープしていた、頂き物（お中元）。ビール・ジュースの詰め合わせ。ハム・ソーセージの詰め合わせ。ロイズのチョコ。札幌ラーメン（生麺）。ゼリー菓子詰め合わせ等々。をかき集めて積み込んだ。9:00自宅出発、鉄道セット？を積み込みに実家車庫へ向かう。9:15実家にて鉄道セット（機関車、水、石炭、工具）を積み込み。　ついでに湧き水汲み（２リットルｘ１０本）も頼まれる。黒酢ジュースを頂いて9:50出発。10:00　ホームセンターで、消耗品の乾電池、ガスボンベを購入。10:15出発。　途中で昼食用のおにぎり、ジュースを買いヤマネ村へ、途中R286川崎町内の温度計３０度。11:10ヤマネ村着　既に来ているのは現在山小屋建設中のCさんのみ。　早速先日敷設した線路の点検。客車をレールに載せて周回。異常なし。　皆が来るまで時間があるので、引き込み線（３ｍ）を追加。レンガとブロックを土台につかって　で１時間で完成。機関車をレールに載せ給油、給水、下準備完了。12:30暑いので日陰に避難し、昼食。ボツボツと参加者到着。テントを張っている方が多い。　今年は天気がよいので宿泊組が多いのだろう。13:00村長のＳさん、とっておきの食材とともに到着。さっそく調理にかかる。きょうのメインは、エゾシカの腿丸焼き＆スペアリブだ！日陰は涼しいが、日向は暑い。炎天下のなか、火を起こす。真夏のたき火だ。でかいコンクリート製Ｕ字溝と金網でつくったバーベキューセットにたき火の熾きをいれて、調理開始。といっても、塩コショウをもみ込んで焼くだけ。素材のうまさで勝負だ。時々、ひっくり返しながら焼き続けて、１時間。表面近くは焼けたようなので、ナイフではぎ取りながら食べる。表面近くはスモーク状態だが、内側にはしっとりな仕上がり。うまい。ビールのつまみに最高だ。つぎは、いよいよヤマネ鉄道開通式だ！出発時刻は１５：００なので３０分前から準備をはじめる。列車はＳＬ（蒸気機関車）が牽くので、石炭を焚いて蒸気圧が上がるまで時間がかかるのだ。遊園地の乗り物のようにスイッチポンでは動かないのだ。まずは火入れ、ガスバーナーで木炭に点火し、火室に投げ込む。電動ブロアー（扇風機、ファンのような物）で送風、火が大きくなったところで、石炭を投入し、ささに燃やし続ける。蒸気圧が０．２ＫＰａになったら電動ブロアーをはずして、自力（蒸気圧）で送風。さらに石炭をくべて、蒸気圧が０．５ｋＰａまで上がって安全弁が噴けば準備完了である。水温が高いせいか２０分で安全弁が噴く。客車を連結して準備完了。開通式の前に試運転しなくては・・・。線路の強度試験？を兼ねて、一番体重が重そうな、通称トトロさん（１００Ｋｇ）を乗せて走ることに。出発駅まで列車を移動し、乗車、ギヤを前進位置に入れて、ドレインバルブを開け、スロットルハンドルを少し回して凝結水を抜く。シリンダーが温まるまで待つ。水滴が無くなり、蒸気だけになればＯＫ。汽笛を鳴らして、出発進行！ゆっくりと走り出す。前半の半周は下り勾配、廃パレット利用の高架だ。以外と水平が出ていて横揺れも少なくスムーズに進む。半周し直線部分に入る、ここはやや外側に傾いている。後半のカーブ＆登り勾配、直線部分の傾きが残っていて、若干逆バンクコーナーになっている。登り勾配でスピードが出ないので、外側に飛び出すことは無いだろう。駅手前がこの鉄道の最高地点。スピードが落ちるが空転無く通過。一気に駅に滑り込む。手動ブレーキで制動し、定位置に停車。試運転ＯＫである。　人も集まってきたので、いよいよビールで祝杯をあげて運転開始（酒気帯び運転ですね。）子供達は大喜び。年配の方々は石炭のにおいが懐かしいと感動！入れ替わり立ち替わりで１周６０ｍのコースを１時間ほど連続走行。暑くて汗だくになったが、楽しかったなぁ。きょうの運転はここまで、火を落とし灰を掃除して給油、給水し終了。炎天下の運転でヘロヘロ状態。ビールで水分補給。前日の疲れが残っているせいか、食欲が落ちていて飲み物ばかり飲んでいる。おなかはタプタプ。夕方、川崎町内の畑に夏野菜の収穫に行く。ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、シシトウを収穫。夕食の材料にするのだ！夕方から深夜まで延々と続くバーベキュー。皆さん、いろいろ持ち込んでいるので、山の幸、海の幸、いろんな味が楽しめて飽きない。バーベキューの他にも、オムレツ、パエリヤ、鶏の塩釜焼きが登場！山で作って食べる料理は格別である。ヤマネ温泉？も営業ヤマネ小屋裏に、ステンレス浴槽を使った五右衛門風呂、通称「ヤマネの湯」がある。湧き水を湧かした湯なので、肌ざわりが良い湯である。バーベキューの合間に、順番で入る。五右衛門風呂の他に、石積みの露天風呂（大人５人くらい入れます）はお湯不足で今回は入れませんでした。次回秋のキャンプでは入れるかな？夜も１２時をまわるとだいぶ涼しくなったので、寝袋で就寝。小屋は子供連れの方に譲って、風呂の脇の土間で寝た。風通りが良く、涼しい。

2004.07.31