最近通販でシニアグラス(老眼鏡)を購入した。
と言うのは、
10年程前に購入したグラスが
何か月か前にはずすときぽきんと折れてしまったから・・・
そこで、眼鏡屋に行こうか、この際だから病院で検眼がてら久々の眼科検診でもしようかと迷いつつ、そのままだった。
と言うのは、この壊れたグラスは元々買おうと思って買ったものではなく、いつも行ってる耳鼻科の薬局に置いてあって目に留まった商品だったのだ。
今から10年ほど前と言えば、更年期最中の頃だった。
元々度近眼の私はソフトコンタクトレンズを22歳ころから使用して30年以上になっていたが、知らない間に目が老化していた。
遠くを見るためには眼鏡かコンタクトがなくては見えない、
でも、近くを見るためには眼鏡とかコンタクトをはずさないと見えない。
しかし、人前でコンタクトをはずしたりつけたりなどは困難であると悟った私は、ある日を境にコンタクト使用を一切やめた。
だからと言って、眼鏡をかけて毎日生活するのはこれも又はずしたりかけたりが面倒だし、
女性なので化粧してるために鼻のところに型が付き、見た目が美的でない。
私は目が二重で大きいタイプなので眼鏡はない方がすっきりする。
そこで、もうすべて裸眼で生活することに決めたのだった。
最初は目に風が沁みてショボショボとして視力が安定せず苦しい日々だったが、
そのうちどこへでも裸眼で平気で歩けるようになった。
いわゆる勘で見えると言う生活かな?
しかし、本を読んだり、裁縫をするときに細かい字が見えない口惜しさ、不便さに耐えられず、その日薬局で衝動買いしたのが+1.5の度数で2,000円の老眼鏡で、色は最高に目立たない白のシンプルなものだった。
そしてあれから十年以上~~~
今やはりグラスが欲しいと思ったのは全くないといざとなった時不便でしょうがない、新聞さえも読むのが面倒になったから。
そこで注文して待って数日、本日二個届いた。
なぜ二個かと言うと度数とデザインを比べてみたかったから。
まず一つ目
これは度数が+2.0でワイン色で、眼鏡の縁に花の模様がほどこされていて華やか。
かけてみたら、見た目はまあまあだが、なんか鼻に安定しないし、眼鏡のそばの花の飾りがなんかうるさくて気になる。
第一ケースが大きくて入れるのに場所取るし眼鏡収納に手間取る。
そこで次の眼鏡の試着
これは度数が+1.5でパープルで、眼鏡の目立つ外部分ではなく柄の内側に花の模様が奥ゆかしく施されていて知的で上品。
かけてみたら、実にすっきりと邪魔なイメージなく知的で色がいい。
第一問題のケースはこれはウレタン製の袋状でそこにこのように眼鏡と同じ花の模様がついているし、収納がしやすく出しやすい。
そして、問題の度数だが、+1.5にするか、+2にするかでかなり悩んだ。
以前よりも度数が進んでいるはずと思いきや、何度も雑誌などを見てチェックした結果、10年前と同じ+1.5でよいと言う結論に至った。
それより度数が強いとかえって疲れるのだ。
たまたま気に入った方の度数が+1.5だったので、今回は下の写真のパープルに決定し、上のワインの方のは返品の電話をかけた。
やれやれ・・・・・
さてと、先日北海道で震度5の地震があったために何か急に気が変わって整形外科に行くのを辞めた私だったが、地震は今何ともなく平和だが、ガングリオンは成長し続けている。
ちなみに成長記録だが、
これは2015年11月9日、ガングリオンの穿刺に行き、中の液体を抜いた。
そして次の日の11月10日、次の日ガーゼをはずしたらこのように引っ込んでいた。
ところが一か月後の12月11日、又もやあやしき膨らみが・・・
12月17日、かなり膨らんできた。
年明けて、2016年1月1日、ついに年越したねガングリオンも。。。
1月13日、もうどれくらいになるか見るのが楽しみになってきた・・・
そして本日、1月17日、さわると固い、でも痛くもない、頬にあてるとコリコリ。。
昨年の5月18日に初めて整形外科を訪れて、二回目は6月5日、三回目は7月27日、四回目は様子見でわざと大きくさせて11月9日。
まじめに通院してたら毎月行ってなくてはならないこの病。
良性の腫瘍とはいえ、厄介なものだ。
30分もかけて手術しても又こうなるという確率はあるし、へたすると部分麻酔でなく全身麻酔で入院する人もいるとか、傷は残るし、何よりも、もしも神経に傷ついて左手に支障ができたらと思うと一番怖いわ。
ネットでいろいろ見てみたら、36ヵ月で80%の人は自然消滅するというふうに書いてあったのでそれを信じて穿刺で今年も様子見るつもりだ。
以下の動画は私と同じ症状の医者が自分で自分のガングリオンを穿刺してる映像だ。
但し、私はこの医者とは違って、穿刺の時は全く麻酔なしで太い注射針に耐えているのであしからず・・・