電車についてる変な記号9
ぼちぼちとこんなフリーページを作っております。電車についてる変な記号9「熱血爆走特急」今回の変な記号はまずその車両からご紹介 この白と青のカラーリングとステンレスのきらきらボディ、そこらの電車とは少しアカ抜けたかんじです。先のとがったデザインもすごく速そうで、見かけは「熱血爆走特急」というよりは「駿足さわやかスプリンター」という方が似合うかもですね。この車両は京都と鳥取地方を走る「特急スーパーはくと」に使用されるディーゼルカー。最高速度は在来線トップクラスの130km、熱い走りです。車体を自動で傾けて、カーブを高速で爆走、他の車両がカーブでスピードをガクンと落とす中、果敢に突っ込んでコーナーを攻めて攻めて攻めまくります。熱血で突き抜けます。ディーゼルエンジンなので爆音で突っ走る様子は他の追随を許さない爆裂重戦車オトコを感じます。そんな熱い彼の記号は… HOT…、やっぱり熱いぜ!このHOT、実は兵庫、岡山、鳥取の頭文字。この車両はJRではなくて智頭急行という会社の所属車両で、その智頭急行の沿線3県なんです。”地元に根ざした鉄道”ってな意味をこめたんでしょうか。地元の熱い期待を背負って、全走行距離の3/4を乗り入れるJR線の看板特急とシノギを削る智頭急行特急スーパーはくとHOT7000系、そのさわやかさとは相反して日々熱く爆走しております。