2005ブルゴーニュ争奪戦
超グレートヴィンテージという前評判と、リアルワインガイド誌の煽り?のせいで、争奪戦ともいえるぐらい盛り上がっている2005年のブルゴーニュ。僕も、次男の誕生年ということもあり、はからずも参戦してしまいました。結果は、一番ほしかったユドロ・バイエのボンヌ・マールが手に入らなかったのが残念でした。おまけにボンヌ・マールしか眼中になかったのでシャンボル・ミュジニーのレ・シャルムやレ・クラは購入できるチャンスがあったのに見逃してしまったのも残念。結局、現在のところ、2005年のユドロ・バイエはACブルのみということになってしまいました。 が、その他の結果は、まぁまぁ上々。アンヌ・グロ“クロ・ヴージョ・ル・グラン・モーペルテュイ”(18,375円、湘南ワインセラー)、フィリップ・パカレ“ジュヴレ・シャンベルタン・1erCru・ラヴォー・サン・ジャック”(12,600円、湘南ワインセラー)、シャソルネイ“ニュイ・サン・ジョルジュ・クロ・デ・ザルジリエール”(13,650円、タカムラワインハウス)、オリヴィエ・ジュアン“シャルム・シャンベルタン”(14,175円、亀屋商店)、オーディフレッド“ヴォーヌ・ロマネ・1erCru・オー・レニョ”(11,025円、湘南ワインセラー)、ラルロ“ヴォーヌ・ロマネ1erCru・レ・シュショ”(12,075円、湘南ワインセラー)が1万円以上の購入ワイン(クラス的には完全に庶民の僕としては足し算すると怖くなります。いつ飲むかもわからないワインのためにこんなにお金を使うなんてノーマルな経済感覚ではないですね。自己嫌悪!!)。それに、いいのか悪いのか完全にRWG誌に洗脳されているチョイスですね。いずれにしても、この辺のワインは次男の高校入学、成人式と、まだまだ先に開けることになりそうです(と、はたしてそんな先までちゃんと生きているのか……!?)。 その他にも、新井順子さんのボワ・ルカの2005年ヴィンテージはほとんどすべての種類を購入し、ものによっては複数本あるので、思い切って10年ぐらい寝かせて飲んでみるのも面白いなぁと思っています。 それにしても、2000年生まれの長男のために買ったワインは、シャトー・モンローズ、シャトー・ランシュ・バージュ、シャトー・デュクリュ・ボーカイユ、シャトー・フィジャック、シャトー・カロン・セギュール、シャトー・ラグランジュ、レ・フォール・ド・ラトゥール、パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー、カリュアド・ド・ラフィットとボルドーばかり。ブルゴーニュはアルマン・ルソーとフーリエのクロ・サン・ジャックのみ。好みもずいぶんと変わったものです。 2005年のボルドーは一級シャトーが10万円超なんてとんでもない話もあるし、たぶん買うとしても、シャトー・ラグランジュクラスでしょうか。