ユドロ・バイエ“ACブルゴーニュ2005”
韓国の釜山出張から無事に帰国。今回はあまりにも忙しくネットをゆっくりと見ているような余裕もなく、久々の更新になってしまいました。釜山最後の日には、釜山でも若者の街として最近注目の釜山大学エリアにあるワインバーに行きました。値段はやはり高く、楽天で900円前後で売られているアナケナ・メルロー2006が45,000ウォン(約5,000円)。でも、びっくりだったのがてんこ盛りのつまみが出てきてまったくチャージ料金も何もなかったこと。支払いも、45,000ウォンちょうど。たぶん日本だったら、つまみだけで1,500円分ぐらいはあったんじゃないかなぁ。グラスもショットツィーゼルの大振りなもの。スタッフの感じもよく、なかなかお薦めのワインバーでした。 帰国後は昨年の5月以来、久々のユドロ・バイエ“ACブルゴーニュ2005”(2,363円、湘南ワインセラー)。すっかり入手難になってしまった造り手です。約1年近くのときが、味わいにどういう変化をもたらしたのか、いまいちわかりませんが、やはり美味しいですねぇ。抜栓直後から美味しく、1時間後ぐらいにはさらにチャーミングな甘みものってきて、ACブルとしてはほぼ最高の美味しさ。二千円台前半で手に入ったなんて、今となっては信じられません。これが新世界のピノだと、もっと甘くなってしまうんですよねぇ(それはそれで美味しいのですが)。個人的には大好きなロブレ・モノやジャック・カシューのように酸味基調の味わいとも違うので、ほぼ万人受けする美味しさなのではないでしょうか。ただ、翌日になったら、もっと美味しくなっているかと思いきや、むしろちょっと落ちてしまったような気もしたのが残念でした。 が、3日目にはまたまた美味しくなっていました。単に自分の体調のせいでしょうか。