[GoldenFishStory] カテゴリの記事

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  【４０ｗ０ｄ】　金魚の誕生。

  ２００６年８月２１日（予定日）夜１１時半ごろ、３２５０gの元気なオンナノコが誕生しました。ヨガの呼吸法、最高の助産チーム、最高の夫の立会いにより、分娩時間 約３時間半という超安産での分娩でした。立ち会ったもぐら君から、「感動した。妻の強さを感じた。お産の神秘を見た。」という感想も受けました。産後の回復も非常に順調で、思い出深く素晴らしいお産を経験することができました。～お産の経過～０４時：　遠くからやって来て、また遠ざかる、という波のようなかすかな腹痛を感じる。１２時半：　おしるし、あり。１６時：　４０ｗ妊婦検診へ１８時：　院長の内診により、すでに体が分娩体制（子宮口４cm）に入っていることが判明。　　　　　「一度家に帰りたい。」という私の希望は却下される。１８時半：　そのまま入院。入院手続きをとり、相部屋のベッドへ。１９時：　母ともぐら君に連絡。内診と剃毛。１９時半：　朝に感じたような波が不定期に１～２回やって来る。２０時：　陣痛（１０分間隔）が始まる。２１時：　陣痛が５分間隔に。２２時：　陣痛が３分間隔に。陣痛室を使ってみたくて、ナースコール。２２時０５分：　自分も看護師も分娩はまだと思ったが、内診の結果、子宮口７～８cm開。２２時半：　分娩室（待機ベッド）へ。もぐら君到着。２３時：　分娩台へ。もぐら君一度外へ出る。内診の結果、子宮口全開。　　　　　いきみ感が全くないし、生まれる気もしないので、分娩台で助産婦さんとおしゃべり。　　　　　導尿、人工破水後、突然いきみ感が。いきみの練習開始。２３時２０分：　いきみがうまくなったと思ったらすでに発露（あかちゃんの頭が見える状態）。　　　　　　　　もぐら君、再び分娩に参加。２３時２７分：　金魚、誕生。写真撮影。２３時半：　もぐら君、再び外へ。産後処理。２４時：　金魚、もぐら君と共に分娩室で休憩。両親に電話。２４時半：　もぐら君、私の両親と帰宅。０１時：　分娩台から「生まれましたメール」を発信。０２時：　トイレに行き、ちょっと貧血。０４時：　部屋のベッドに戻り休憩。０５時：　やっと眠りにつく。

  August 21, 2006

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  【３９ｗ６ｄ】　ビルの谷間の夏祭り

  土曜日は臨時検診だったが、金魚が熟睡中で２時間もNSTをかけていた。結果は、問題はないが、張りもなし。入院中お世話になった看護婦さんたちには「結局、予定日までもっちゃったねぇ～（＾＾」　←お蔭様でもちました。。。散々待たされた割には１分検診で内診すらなし。　←臨時検診は何のタメにあるんだろう（ーー；気を取り直して、またもや遊びに来てくれたもぐら君と、遅いとんかつランチ。そのまま映画館へ直行し、今週は『ミッション・インポッシブル３』を鑑賞。映画中、久々におなかがごろごろ（＞＿＜）言い出し、お手洗いへ～。珍しいなぁ・・・。金魚からのサインか、はたまた、単に冷えすぎか？とりあえず今回もトムはかっこよかったです。途中で一瞬上海が出てきたりして懐かしかった。夜は、適当に飛び込んだお店が、手羽先唐揚『鳥良』。大賑わいで煙草の煙もすごかったけれど、随分体が元気になっているようで楽しくご飯できた。豆腐嫌いのもぐら君に、再度豆腐をチャレンジしてもらい、無理やり「美味しい。」と言わせることに成功。さて本日は、久々にミュージアムに行きたいと思ったのだが、実際にミュージアムが入っている施設へ足を運ぶと、ビルの谷間に森がある？？　←ワタクシ、森好きです。とりあえず森を気にしながらも喉がからからだったので、まずココで一杯。エビス麦酒とカムカムジュース喉が潤ったところで、森へ行ってみるとそこでは『水鉄砲大会』が行われていた！大人も子どもも水鉄砲やホースでおおはしゃぎ！！しかも今日は猛暑ではなかったのか、それともビル風のおかげか、森のおかげか、木の下は心地よいそよ風が吹いて、なんとも気持ちが良い～*＾＾*ミュージアムは次回にして、この夏祭りを楽しむことになった。屋台と屋台の間を通り抜け、ショッピングモールを通り抜け、アニメ展をちら見し、途中のCafeでちょっとデザートを食べたりしているうちに、もぅ夕方になってしまった。「・・・おなかがすいた（TーT。」　意見が一致した２人。私はタコライス、もぐら君はケバブをほおばりながら、小雨に遇いつつもコロナで喉を潤す遠くに設置された民族舞踏ステージからペルー音楽が聞こえてきて、空が黄色に染まったりして、思いがけなく夏を満喫した１日であった。帰り道、２人で、「なんか・・・、足が痛い・・・」歩きすぎである。　･･･金魚ちゃん、外界は楽しいですぞ、うふふ。家に帰ると、「昨日の検診で、促進剤使いましょう、とか言われなかったの（＾ー＾？」なんて予定日もまだ来ていないに、金魚の到来を１ヶ月前からすっかり待ちくたびれた、気が早い母が待っていた（笑）。

  August 20, 2006

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  【３９ｗ２ｄ】　え、最後の妊婦検診？？

  本日は３９ｗ妊婦検診の日。一時５時間半もかかった検診は午後に行くと待たされない、という事が今更分かったので、今日は午後４時に予約。　←すでに臨月。気づくのが遅いよ。ところで私の産婦人科では妊婦検診の予約票がある。１人１冊渡され、次回の予約日を看護婦さんがこの予約票に記入しておいてくれる。次回の予約日を決め記入してもらうと、あ、あれ（＾＾；？　すでに記入欄がない？１０ヶ月検診予約記入欄の隅っこの方に｛無理やり｝次回の日付が記入されている、もぅそんな時期になったのだ。　←しみじみ。金魚は２９００gになっていた。　子宮口は相変わらず２cm。「しぃなさん、いい感じに開いてきてますよ。指２本入るくらい（＾＾」「でも先生、もぅ１ヶ月以上２cmくらい開きっぱなしなんですが・・・（＾＾；？」同じ２cmでも子宮の形、子宮口の開き方が違うらしい。以前は子宮は縦に長細く、今はまん丸になってかなり下がってきているのだそうだ。　ふーん、不思議ね。。。最近「陣痛始まった？」というメールが届くようになってきた。「ねぇねぇ、陣痛始まった（＾＾？」と実家の母。「あなたの目の前にいて、こんなに元気そうなワタシが陣痛が始まっているわけないでしょ。」「あ、やっぱり（＾＾？」実際に陣痛が来ているときに是非とも「陣痛始まった？」メールが届く事を期待する。そうしたら「ただいま陣痛中！」と実況中継も出来るというものだ。金魚独立日は、ワタシの子宮のみが知るのである（ーー　←ワタシと金魚は待つだけ。いつから始めたか忘れたが、むくみ緩和目的で始めたラズベリーリーフティ。始めた日から毎日２リットル近く飲み続けているが、すでに「足のむくみってなに？」って程解消された。足のむくみはかれこれ３ヶ月ほど続いていた症状なので、驚くべき効果である。にも拘らず、２ヶ月ぶりに蛋白が出てしまった。　←出るなら先週出てよ（ーー；ちなみに体重は、妊娠前４８kg→現在６２kg（＋１４kg）。「産後に頑張ります orz 」　←ええ、なんとでも言ってください、金魚は元気です。わずか１時間半で検診が終わり、晴れ晴れとした気分で病院を出ると真っ青な空が広がっていた。

  August 16, 2006

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  【３８ｗ６ｄ】　家庭菜園とバイク工場

  昨日ブログで仲良くさせていただいている、のぶとゆかいな仲間♪さんのブログで、艶やかなお野菜里子募集の記事が載っていたので、本音は冗談なのだろうと知りつつも、本当に押しかけてきました、うふふ（＾ー＾もぐら君とは２週間ぶりの再会なのでどこかにおでかけしたかったし、家庭菜園で採れた野菜なんて中国に住んできたもぐら君にとって久しく体験したことのない事だろうと思う以前に、のぶとゆかいな仲間♪さんがアウトドア派だという事が私にとって非常に魅力的で、いつか機会があったらお話したい、と狙っていたのだ（ーー私が幼い時、我が家も近所の土地を借りて家庭菜園をやっていた。農薬なんて面倒なことはしないので、時には全滅し、時には歪な野菜が採れ、時には見事な野菜が実ったりした。豊作の時は贅沢にも毎日茄子、とか毎日みょうがで、子供心に「もう顔も見たくない。←野菜の」と思ったこともがあったが、大人になって、特に上海でくたびれたクズ野菜の様な野菜ばかりを食べるはめになって、家庭菜園はなんて贅沢なコトだったんだろう、と改心した。そんな訳で私は老後はどこに住むかは分からないが、是非とも庭の一角で野菜を自由気ままに作りたい、ともぐら君と話している。そんなもぐら君にも夢がある。その＜庭＞の別の一角に小さな小屋を建て、バイクをパーツから自作するのだそうだ実はこの趣味は彼が幼い時から趣味としていたことで最近は当然、そんな時間も場所もなく。子どもの頃に楽しかったこと、気持ちが良かったことは、年をとってからも楽しめる。あなたの将来の夢、老後の夢はありますか（＾＾？

  August 13, 2006

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  【３８ｗ５ｄ】　公園ウォーキング☆デビュー

  今週は上海でのテコンドー仲間・のんちゃんが帰省しているので、彼女の赤ちゃんと一緒に近所でランチする予定があった。ところが赤ちゃんが体調が悪くなってしまい会えなくなってしまった。環境が変わってこの暑さで赤ちゃんもママもくたくたなんでしょうね・・・、気の毒に。そんな訳で用事がないと非常にインドアになってしまう最近のワタシ。その運動不足を解消するため、今日は朝８時から近くの公園まで車で行き、その中を母と散歩する事にした。緑豊かな散歩コースまだ気温が上がる前なので、散歩にはもってこい。犬の散歩やジョギング、野球の練習をする人やプールの掃除をする人、結構世の中の人は公園を利用しているのね、なんて思いながら、青々とした散歩コースを歩く。首には保冷剤を包んだタオルをまき、１５分～１０分～２０分、合計４５分間。初めの１５分は比較的早いテンポで。汗をうっすらかいたところで、母が用意してくれた朝食を取り出す。アイス珈琲とサンドイッチ今日は曇りなので、ウッディベンチで食べるとそよ風を顔に感じて気持ちが良い。散歩をしている間金魚は大人しく眠っているようだった。今度はもぐら君も連れてこようかな。家に帰ると、小包が届いていた。贈り主は、つんちゃん！！　椅子に腰も下ろさず早速包みを開けて、びっくり。オムツお出かけポーチが入っていたのだが、まさに私が買おうかどうか迷っていた品だったのだ！すごい、なんで分かったんだろう・・？昨夜、（病院から用意するように言われている）骨盤ベルトと初めてのリングなしスリングを購入したので、送金。続々と集まる金魚グッズを早く使ってみたくて仕方がない、しぃなである。今日は２週間ぶりにもぐら君が実家に遊びに来てくれるので、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を、e席予約してしまった。ちょっとうきうきな土曜日です

  August 12, 2006

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  【３８ｗ３ｄ】　足のむくみに効果覿面：ラズベリーリーフティ

  昨日の今日のupとなりますが、あまりに効果覿面なので早速ご報告します。本日届いたばかりのラズベリーリーフティ。私が買ったのは普通の１０ｇ＝６０円のラズベリーリーフ。（無農薬・有機ハーブのラズベリーリーフ（１００g＝３１５０円）も扱っているお店だった。）ラズベリーリーフには味がないそうなので、私は上海で買ってきたこれまた普通の水果茶（ドライフルーツティ）とブレンドして冷蔵庫で冷やしました。水果茶は赤色で甘酸っぱい香りがあり、酸っぱい味です。普段はお砂糖を入れて飲みますが、今回はたくさん飲みたいので砂糖を入れずそのままで。　↓ラベルまで作成する暇具合。。。今まで喉が渇くと、アイスラテ、麦茶、痩健美茶、アイスバーをスポンジのごとく食べたり飲んだりしてきたのですが、今日はラズベリーリーフティ一本。なんだか調合が上手く行ったみたいで、甘酸っぱい香りにすっぱい味が気に入り、飽きもせず飲みつづけていたら２リットル近く飲んでました。そして・・・、今までぱんぱんに腫れていつもの１．５倍の高さを誇っていた足の甲にうっすらと血管が見え始め、そして今はいつもどおり骨まで見えるようになってきました。←まだ腫れてるけど。１週間くらい経たないと効果がないだろうと思っていたのですが、１日でこれだけの効果があったと言う事は、私にラズベリーリーフティはばっちり合っていたようです♪「何をやっても効かない！」と言う方、そんなに高くないので試してみる価値ありです。とりあえず、出産まで愛飲してみようと思いました。また何か発見があれば報告しますね。ちなみに手のむくみ＆指関節の痛みはまだ残ってます。。。　注意）ラズベリーリーフティは子宮に直接効くお茶みたいなので、安定期に入る前の妊婦さんは　　　　必ず医師と相談してから飲用なさってくださいね♪もぐら君が予言（＝期待？）した出産予定日は、むくみを解消する方法を発見して、何事もなく無事に終わりそうです（笑）。「早く金魚を産んで戻ってきてください。最近、１人暮らしはつまらないです（ーー」本日のもぐら先生のお言葉でした

  August 10, 2006

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  【３８ｗ２ｄ】　足のむくみを何とかしたい

  上海では週２回通うほど好きだったヨガ。切迫早産気味で長い間お休みしていたが、火曜から再開。どぅしてヨガってこんなに体が軽くなるのでしょうね。このその気になりやすい単純な思考回路が合っているのかもしれない。それはさておき、マタニティヨガでは、ヨガポーズの後に妊婦同士で出来るマッサージの時間がある。前回は指圧のレッスンだったのだが、今回は｛フットdeフットマッサージ｝。感動なまでに簡単で気持ちが良かったので、是非紹介したい。　１）施術を受ける人はシムスの体勢で寝る。　シムス体位/回復体位→　２）施術をする足（下になっている足を伸ばす）にバスタオルをかける。　３）施術する人は寝ている人の背中側に立つ。　４）【[1]足の裏】を＜右足＞でかかとを床につけて固定して踏む。　５）ひざは絶対踏まないようにし【[2]ふともも】を＜左足＞で踏む。　６）【[3]ふくらはぎ】を＜右足＞でかかとを床につけて固定して踏む。　７）体位を変えて、反対の足もマッサージする。ここ数日足のむくみが酷く、サンダルはおろかスニーカーもかかとを踏まないと履けないのだ。産後には解消されるとは思うのだが、解消されなくても足に気持ちが良いこのマッサージは感動モノで、帰ってきて早速母を実験台に練習。　←妊婦さんじゃなくても気持ち良いですよ。午後からは３８ｗ検診。今日は私の好きな先生だったので会話も弾み「じゃぁ、大サービスで今日は・・・。」なんて良いながら、４D写真を撮ってくれた。ただいま２８００gの金魚は寝ながらおしゃぶりをしてました。　←か、かわいい。。。子宮口は相変わらず２cm。もしやこのままずっと予定日まで２cmか（ーーという疑問あり。先生は「お、張りもあるね（＾＾」なんて言ってくださるのだがNSTでは全く張りなし。金魚は今日もお腹の中で元気にダンシング・パーティである実は手足のむくみは初めて経験する倦怠感なので、何か解消方法はないものか、と調べてみた。すると｛ラズベリーリーフティ｝という飲み物がむくみに効くらしい、という事が分かった。もしかしたら妊婦業界（？）で有名な飲み物なのかもしれない。ヨーロッパでは『妊婦のためのハーブ』として親しまれてきたそうだ。子宮を強荘にし早流産や出血を防ぐだけでなく、骨盤筋も強化し、つわりを解消。陣痛の痛みを和らげるが、子宮の収縮自体は促進させ、産後のおっぱいの出を良くして、母乳の栄養価も高める。ちなみにPMS（生理前症候群）にも効果があるらしい。ココまで唄われると「ホントかよ～。」と言う意地悪な視線が（＾ー＾思いついたら即実行。早速購入してみたので、しばし飲んで後で効果を報告します。あ、どなたか飲んでいらっしゃる方いらっしゃいますか？

  August 9, 2006

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  【３８ｗ０ｄ】　妊婦にお花セラピー

  花は結構好きである。中学生の時には女友達の家に招待されたとき、自分で好きな花を選んで、花束にして持っていった記憶もある。　←「花なんか持って来たの？」と言われたので印象に残っている。ま、他人にとってどんなにしぃなの｛イメージと花｝が結びつかなくても（笑）、メゲズに私の花好きは静かに続く。結婚パーティでレストランを飾る花もフラワースタイリストさんと念入りに打ち合わせをするのに楽しさを感じている自分もいたし、上海では花市場に遊びに行ったりもしてみた。花は、ドライフラワーやプリザーブドフラワーよりはやっぱり生花が良い。色艶もいいし香りもいいし、美味しそうだし・・・、なんだか元気になる気がする！花にもなにかセラピー効果があるのかな、と思い調べてみると何やら『フラワーハートセラピー』という芸術療法があるらしい。　１）花の色彩心理　２）アロマテラピー　３）フラワーアレンジメントと臨床心理学これらを統合したユニークなセラピー法で、自由にアレンジした花から心理分析する事ができ、また逆に効果のある花を生活、特に心療内科や福祉施設で採り入れられたりしているらしい。やっぱり医学的にもその効果は認められているのね、ふむふむ（ーーそぅ分かったら急にやってみたくなった。　←別に治療するところはないけど。そんな訳でとりあえず｛ブーケレッスン｝と｛オアシスを使ったグリーンアレンジメント｝の２レッスンを本日、受講してみた。１レッスン料は２０００円で、花材は合計３０００円。マンツーマンレッスンで、しかも先生とそのフランス人アシスタント（ご主人様）が２人がかりで指導＆会話をしてくれるので、非常に良心的でアットホームなフラワースクールである。到着すると机に花材一式が並べられた。これらを先生の指示通りパターンを決めて差していく。１本目の投入からもぅわくわくどきどきで、すっかりはまってしまった横で一生懸命フラ人ご主人が日本語で、ナポレオンの偉大さについて話をしてくれるのだが、私の頭はすっかり花ワールドに飛んでしまい、相槌もちょっと上の空（笑）。　←ごめんよ。オフホワイトの小薔薇に、ピンクのカーネーションと、紫の瑠璃珠アザミをメインに幸せブーケを作る・・・予定。　←予定は未定であって、決定ではない。ご主人が「日本はもっと古い伝統を保守すべきだ！」と主張する中（笑）、１時間半ほどかかって幸せブーケが完成した。その後、軽いランチを３人で賑やかにとり、２レッスン目は｛オアシスを使ったグリーンアレンジメント｝。メインは多種の葉を使い、爽やかなアレンジを目指す。完全な半球体を作ろうとするしぃなに先生は、ところどころの型崩れを指示。遊びがある方が全体的に自然に仕上がるのだそうだ。人生だって遊びがある方が面白いものね。　←人生遊びだらけのワタシの人生。。。合計４時間ほどたったところで、レッスン終了～　もぅ終わり？！幸せブーケ爽やかグリーンアレンジこのブーケとアレンジをあげたい人が身近に２名いらっしゃったのだが、昨日母と些細な事で口喧嘩になってしまったので、真っ先に見せる事にした。　↑些細な事とは・・・。やっぱりお花っていいですね。触っていてほっとします（＾＾先日のハンドメイド大作戦は、ピンクのシューズ完成までたどり着け、金魚のための新しいめがねも出来上がり、今日のしぃなの１日は、蒸し暑くも爽やかに過ぎましたみなさんの１日はいかがでしたか（＾＾？

  August 7, 2006

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  【３７ｗ５ｄ】　初出産祝い＆ハンドメイド

  元同僚が「出産祝いに欲しい物があったら教えてね。」と言ってくれた。遠慮のない私は早速、自分で買おうと思っていた『WhyCry（ホワイクライ）』か『スリング』か『ジュニアジム』がほしーい、と伝えてみた。私は今まで友が出産してもきちんとした出産祝いを送った事がないので、きっと金魚が生まれても出産祝いを下さる方は少ないだろう・・・。ああ、無念の自業自得。　↑日本の友には「だっていつもしぃな海外じゃん。」と言われ、結婚式も呼んでもらない。そんな訳で出産祝いを全く期待していないので、彼女のような事を言って頂けると非常に嬉しくなってしまう。そんなしぃなの元に今朝、１つの小包が届いた。紙おむつを捨てるために傘袋（１袋２００枚入り・２００円）を買ってみたので、ソレかな、と思ったら、なんと夫の母から送られてきた物だった。中を開けてみると・・・、なになに～♪　これって金魚へのプレゼント？？　なにやらピンクのプレゼントがいくつも！「何かな～♪　開けてみよーっと（＾＾！」と思ったところで気が付いた。これって・・・、私へのプレゼントじゃなくて金魚へのプレゼントよね。私が開けてもいいのだろうか（ーー；　出産前に頂いた出産祝いっていつ開けるの？３秒悩んで、やっぱり気になるので１つだけ開けてみる事に。顔を出したのは・・・、「やぁ、熊です。」か、可愛いぞ・・・、お義母さん。全部開けたかったがじっと我慢した。すぐもぐら君にも報告したら「美味しそうな熊だね。」と言っていた。みなさんにインドアな楽しみ方を伺ったところ｛ハンドメイド｝と仰る方が多かったので、私もやってみようと思った。早速いつものスーパーへ行き手芸店のワゴンセールへ（笑）。２ｍで５００円とか、はぎれで３０円とか言う布と刺繍糸を買ってみた。「返し口から裏返せ。」だの「裏布の裏側を表に。」だの「表布と裏布を中表にしろ。」だの『赤上げないで白上げないっ！』みたいなセコイ説明に翻弄され、１作目はガラクタに（TーT。気を改めて、２作目は説明に頼らない事にした。で、出来上がったのが、ファーストシューズの片方この靴に金魚の足が入るのかどうかは、私は知らない。生まれてからのお楽しみである。結構ハンドメイドは面白い。

  August 4, 2006

• 【３７ｗ３ｄ】　院内見学とハンドマッサージ

  今年の夏は涼しいなぁ、と思った火曜日、１ヶ月前に受講するはずだった母親学級（３回目）についに参加した。今月出産予定はワタシしかおらず、ほとんどが１０月予定の妊婦さんだった。メインは院内見学で、参加者２５名ほどがぞろぞろと入院病棟を歩いて見て回る。「ここがシャワー室。ここがお部屋。」と助産婦さんが説明してくださるのだが、列の先頭にいた私をちらっと見て「あなたはもうご存知よね（＾＾」　←すごい、ちゃんと覚えているのね。私は記憶がなかったのだが、入院中にお世話になった人だったらしい。分娩台の上にも全員乗れるのだが「新鮮味がすでにないです・・・（苦笑）。」とワタシ。もぐら君がまたもや中国に飛んだ本日、まぁ、目が丸くなるほどの猛暑（＠＿＠こんな日はプールか海に出掛けたいものですが、妊婦の行き先はやっぱり近所のスーパー。車の一人運転も今週から再開したので出掛ける気になるものの、この中を歩きや自転車で移動するのは殺人行為ですね・・・。　←贅沢な身分だ（ーー　上海では車がなかったくせに。最近あいかわらず頻尿なのですが、昨夜ふと思ったのは、「これから授乳やオムツ換えで夜起きたら、一々コンタクト入れてられないなぁ。」ワタシは先天性の弱視で、生まれたときは視力がほとんどゼロに近く、１歳近くになっても視力がほとんど上がっていなかった。言葉を発するようになって親が弱視に気が付き、会話もままならないのに大学病院で視力回復の治療をずっと受けていたらしい。メガネを掛け始めたのも２歳から。母の努力があって今は矯正可能な視力になったのだが、裸眼では限りなく０．０１に近いのだ。そんな訳で遠くはもちろんの事、手元もほとんど見えてないので、金魚のためにメガネを購入する事にした。　数えてみたらめがねを作るのはかれこれ１０年ぶりで、フレーム選びもちょっと楽しかったり♪　１０年も経てば世の中の技術も変わっているかと思ったが、ワタシの度数でレンズを作成すると７mmという牛乳瓶のようなレンズになってしまい、フレームからはみ出てしまう。そんな訳でセット価格の８千円＋追加料金３千円で、フレームにはまる薄さのレンズを注文してみた。それでも昔はメガネに５～８万円はかけていたので、安いものだ。メガネを無事注文し、そのままぶらぶら歩いていると、新しいヘアサロンがオープンしていた。入り口に『無料託児所あります！（資格を持った保育士が在駐）』というサインがあった。こんなサインも目に入るようになった今日この頃。ちょっとは進歩している、かな（ーー？ちなみに０歳児も｛歓迎｝らしい。ヘアサロンを通り越すと今度はマッサージ屋さんが並んでいた。そして・・・、迷わずIN足のむくみがひどいので本当はフットマッサージをしたかったのだが、妊婦は受けられないのだそうだ。　←もぅ産気づいてもいいのにね。なので、同じくむくみがひどいハンドマッサージ（２０分）を受ける事に。担当の女性が気さくな人だったので話が、妊娠話から結婚観～恋愛話まで盛り上がって、最終的に「やっぱりオトコは顔じゃなくて心ですよね～。」というところでマッサージが終了。マッサージも気持ち良かったけど、そぅいや入院以来家族以外とほとんど人と話をしていない事に気が付いた・・・（ーー；金魚はなんとなく当分生まれなさそうな感じがするので、出産前になにかやりたいなぁ、と現在、リサーチ中。　インドアで妊婦でも楽しめるオススメないですか（＾＾？

  August 3, 2006

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  【３６ｗ６ｄ】　久々の普段の生活！！

  土曜日、念の為検診と言われ、病院に行ってきた。前回、久々の外出で疲れが出たのか途中で気分が悪くなってきてしまったので、今回は待ち時間を少しでも減らすため９時半すぎに病院へ。そしてなんと検診が終わったのは、１４時だった！！！　さすがにこれは待たせすぎ。何か対策を練って欲しいものだ。散散待った挙句、内診だけ。状況は月曜日と変わっていないようだが、最大の嬉しいニュース。「ウテメリンはもう飲まなくていいですからね。それから普段の生活でOKです。」ついに｛安静ステッカー｝がとれました・・・（ーー♪入院前から数えると５週間の安静生活が終了。　←長かった、ああ、長かった。そんな記念すべき週に、私の周りでいくつかの動きがあった。　１)　地元の大親友がなんと３人目を妊娠！　←まさか彼女がこんなに子沢山になるとは。　２） 切迫早産で私と同じ病院に入院を続けていたつんちゃんに突然陣痛前兆が起き、　　　 救急車で施設が充実した総合病院に転院した。　←母子友に安定。　３） 上海初のプレママ＆ヨガ友が計画帝王切開を心に決めた。　←８月１日出産予定！　４） 今までネット恋愛をしてきた同僚が初めて生身の彼に会って、本当の恋を確信した。人生はドラマだ、そう強く思った。全員、日頃の行いの善い人ばかりなので、必ず上手く行くと信じている週末はもぐら君が私の実家に遊びに来てくれるので、さっそく彼をお供に｛外出｝出発進行！！そう言えば、メイクをするのもかなり久しぶり・・・。同乗者もいるので、久々に運転までするはりきりよう。さて行き先は・・・、ほぼ３７週にして｛初めて夫とベビーショップ｝。←少々気恥ずかしい。ベビーバスを買って、もぐら君の服を買って、無印良品グッズを見て、産後に着たい服を見て。本日の目的は、ベビーバスと体力回復の為の散歩。　←歩け歩け大作戦byショッピング。遅いランチを近所のイタリアンレストランで食す。　←久々のもぐら君とのデート（TーT。この数ヶ月で（情緒不安定な）妊婦の扱い方をすっかりマスターしたもぐら君は、「今日はうちの奥さんと一緒にいられて楽しかったよ。とても素敵な時間でした。　お蔭様ですっかりHappy Happyになりました。」なんて嬉しい事を言ってくれ、仕事のストレスがたまってるかなー、初めての東京生活で奥さんにほおっておかれてふてくされているかなー、なんて密かに懸念していた私としては非常に・・・、ほっ　←もぐら君、あと更に１ヶ月くらいは頑張ってね～私の｛歩け歩け大作戦｝は明日も続く、この蒸し暑い夏の日の中。

  July 30, 2006

• 【３６ｗ３ｄ】　あなたは何曜日に生まれましたか（マザーグースより）

  電話が大嫌いな私ともぐら君。必要以上な電話はあまりしない。　←必要な時もしなかったり。そんなもぐら君が今夜は珍しく電話をかけてきた。電話で話すのもお互い慣れていないので、会話のところどころに変な間があって笑えたが、電話を切った時にはなんと２６分もの長電話！どうも最近、会社で日本人スタッフと中国人スタッフの板ばさみになっているらしく、愚痴を聞いて欲しかったみたいなのだ。　←ついに始まったか・・・。愚痴をリリースしてもう今夜は電話する必要はないと思ったらしく、その後携帯メールが届いた。「来週赤ちゃんを産みましょう！金魚ちゃん、GOサインですっ」なんだなんだ、この間は８月１０日に産まれそうなんて言っていたのに（ーー？「さては再来週、特別な予定がはいっちゃったんでしょ？　了解です。　じゃぁ、希望日を　教えてください。金魚に注文つけておくから。」すぐに返って来た返事に勝手に苦笑い。「火曜日がいいです。もししぃなさんの都合が悪かったら水曜日で。」月曜日は仕事が忙しいし、金曜日は呑みに行くのかな、うっしっし。ところがすぐに訂正のメールがコンピュータに送られてきた。　件名：　火曜日がいいです。他の曜日でもいいけれど、水曜日はやめましょう。何のことやらと中を開けると・・・、Mondays child is fair of face,（月曜日生まれは公正な人になる。）Tuesdays child is full of grace,（火曜日生まれは上品な人になる。）Wednesdays child is full of woe,（水曜日生まれは悲しみに満ちた人生を送り、）Thursdays child has far to go,（木曜日生まれは遠いところへ旅に出る。）Fridays child is loving and giving,（金曜日生まれは愛し与える人になり、）Saturdays child works hard for his living,（土曜日生まれは人生を一生懸命歩み、）And the child that is born on the Sabbath dayIs bonny and blithe, and good and gay.（そして安息日（＝日曜日）に生まれた子どもは、　可愛く陽気で、元気で更に運も良い。）注）上記はしぃなによる勝手な訳です。正しくはコチラなるほど、もぐら君は金魚に上品な女性に育って欲しいと思っているようだ。　←私も賛成。ふと気づいて、自分の生まれた曜日を調べてみると・・・、　木曜日！　←旅人。弟を調べてみると、月曜日。　←正義を愛する人？ここでしぃな母が登場したので、彼女を調べると、安息日（日曜日）。　←ラッキーな人だ。２人で父はきっと水曜日か土曜日だよと白状にも予想すると、金曜日。　←納得、結局苦労。最後のお楽しみ、もぐら君はやっぱり・・・・、　木曜日！！　←母娘、５分間爆笑。２人とも遠くまで来たから、出会えたのか・・・、と妙に納得。なんだかエライ当たっているので（←え？占いじゃない？）この詞は何なんだろうと思って更に調べてみると、どうもマザーグースという英国の伝統的な詞らしい。日曜日が出血大サービスの褒め殺しなのはきっとキリスト教文化に関係があるのかもしれない。道徳的な詞だと思って全て肯定的な言葉で訳をしたのだが、キリスト教は結構不公平なので後ろ向きな言葉を使っているかもと思い、調べてみると下記のような訳が見つかりました。月曜日の子は美しい。火曜日の子はお上品。水曜日の子は悲しい思い。木曜日の子は遠くへ行く。金曜日の子は気前が良い／惚れっぽい。土曜日の子は苦労が多い。日曜日の子は可愛く素直で元気、運も良くて言うこと無し。あなたは何曜日生まれですか？　　自分の誕生曜日が気になる方はコチラ。ちなみに８月１０日も・・・、木曜日！！　←結局我が家は漂流ライフなのである。

  July 27, 2006

• 【３６ｗ１ｄ】　金魚、２６００gの大台に乗る

  夜中の前駆陣痛を無視して、意地でも眠る毎日が続いている。｛（前駆）陣痛｝なんて怖い名前がついているらしいが、おなかがかちかちになって、時折ぎゅぅ～～～っとなるだけで、あとは酷い生理通と便秘＆腰痛のような不快を感じるだけである。妊娠生活よりもすでに育児生活に心が奪われている私は、昼間は昼間で、赤ちゃんの仕組みについて本を読んだり、一体いつになったらお出かけが出来るのか、どんなところにお出かけしようか、とすっかり舞い上がっている。将来のことに目が行っているかと思えば、急に自分の過去を懐かしんでみたりと、妊婦生活は何かと考える時期のようだ。　↑【ちょっと昔を懐かしむブログ】を書いてみました。そんな後ろ向き＆前向きな妊婦しぃなは、今週からついに臨月に入りました今日は記念すべき臨月の妊婦検診１回目。来週から正産期（一般的にいつ産んでも赤ちゃんが健康に生まれてくると言われている時期）に入るので、その直前の最後の検診だ。つい最近まで切迫早産と言われ入院生活を余儀なくされた妊婦としては、今週をどう乗り切るか、金魚はどのくらいのサイズでどんな体勢なのか、なかなか気になる検診でもある。　　～　気になる結果　～　　　１．子宮はすっかり下がっている。　　　２．子宮口は２cm 開いている。　　　３．前駆陣痛も始終起こっているようだ。　←モニターでは張りなし、だった。　　　４．金魚は推定２６００gとなっている！　　　５．残っているウテメリンは飲用し、今週の様子を見る。　　　６．はっきり言ってもぅすぐ産まれそうだ　　　７．１週間持たないかもしれないので、次回の検診は念の為今週の土曜日に。「あらぁ～、もうすぐ生まれそうなんですね・・・（＾＾！」金魚ちゃん、ついに君はいつ外に出てきても良いらしいぞ♪　と小躍りしながらも、久々の外出ですっかりぐろっき～（x＿x　になってしまった私は、病院の奥の和室で横にならせてもらった、とほほ。帰りの車の中で金魚はとっても元気にそしてリズミカルに踊りを続けていた。

  July 25, 2006

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  【３５ｗ６ｄ】　出産するリアルな夢

  入院している時は必ず朝６時に起こされていた関係で、夜は自然に眠たくなっていたのだが、実家では朝ゆっくり起きているため、最近は夜布団に入っても眠れない。　←運動量も少ないし。昨日は２３時に布団に入ったにも拘らず、約２時間も眠りにつけなかった。今、ウテメリンは１日に食後の３回飲用しているのだが、寝ている間は何時間も間が開くため、夜中にお腹がかちかちに張って子宮がぎゅぅ～と痛くなる事がある。・・・・・・・・・・・・昨夜もふと気が付くとお腹がぎゅぅ～となっていた。ここ１ヶ月ほどお腹が頻繁に張りすぎてもはやこの程度のぎゅぅ～ではなんとも思わなくなっていたのだが、はっと気が付くともぅ病院にいるではないか。横を見ると前回の入院生活で心の友だった、つんちゃんがいる。彼女もすでに陣痛が始まっていて、２人で「ついにこの日がやってきたね！」と言い合っている。お腹のぎゅぅ～はだんだん強みを増し、遠のいたり近づいたりを繰り返している。トイレに行きたかったので陣痛がない時を見計らってベッドを離れ、戻ってくると、もうつんちゃんが可愛い女の子を無事出産し、カンガルーケアをしているのだ。赤ちゃんはちょっと小さめで、約２２００ｇ。つんちゃんの方が３週間くらい予定日が遅いのにね、なんて思ったところで、・・・・・・・・・・・・目が覚めた・・・（ーー；おなかがいつものようにかちかちに張っていて、なかなかお腹が痛い。トイレに行くとその張りは瞬く間に元に戻った。お腹の痛みよりも睡魔に負けた、ワタシ。　陣通時にはちゃんと目が覚めることを心から祈る。予定では３８ｗで実家に泊まりこむ予定だったのだが、入院のおかげですでに｛里帰り状態｝のしぃなの顔を見に１週間ぶりにもぐら君が遊びに来た。「どぅ？産まれそう（＾＾？」「気分的には昨夜、すでに産んだんだけど。」「ええ？？」「いえ、こっちのハナシ・・・。」もぐら君にいつ頃金魚が生まれそうか、逆に聞いてみた。「８月１０日（木）ごろかなー。」　（３８ｗ３ｄ）「何ｇ？」「４０００ｇ」無理ですから、あと２週間で２kg近く増えるのは・・・（＾＾；ふと気になって、満月カレンダーを調べてみた。次回の満月は８月９日。案外当たるかもしれないもぐら君の予感　←４kgはないと思うけど。

  July 23, 2006

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  【３５ｗ４ｄ】　赤ちゃんグッズ、続々と到着。

  切迫早産de緊急入院からやっと解放され、実家に戻ってきた。実家でのいつもの寝床はもともと子ども部屋だった２階の部屋なのだが、帰ってきて早々２階に上がっただけでなんと情けないことに息が上がってしまった・・・。２週間の軟禁状態とはここまで体力を落とすモノなのか、と妙に感心するものの、こんなんじゃ、階段の上り下りだけで金魚が生まれてしまいそうな勢いなので、居間から一番近い部屋を占領して、ずーっと横になり不自然な体勢でネットをする毎日が続いている。さて、そんな不自然な体勢で今週一気に片をつけたのが、金魚グッズのネットショッピング。《お世話になっているサイト》第１位　赤すぐnet第２位　MSNオークション　　　　　　↑オークション自体、初挑戦第３位　無印良品ネット第４位　Amazon.co.jp第５位　Combi mini現在の総額：　９３，１００円　也本日、ピンポーン　と初到着となったのは無印良品でした。わくわくして箱を開ける。その後モジドオリ”続々”と小包は到着し、玄関前は金魚グッズでオンパレードとなった。　　　　　　　　　　　↑自力で２階に運べないため、届いた玄関先で開け散らかす、ワタシ。お昼寝用クーファンや沐浴セット金魚の小物入れベビーモニターや温湿度計など便利マシーン（賑やかでウルサイ）しぃな父が２階から降りてきた。「わぁ♪　なんだなんだ！　赤ちゃんグッズがたくさんっ。後は何が足りないのかなー（＾＾」「あと足りないのは、赤ちゃんよ（ーー」と冷静な、しぃな母。陣痛がついにやってきた日に必要な｛入院セット｝も全部揃え、バッグにしまい準備万端！きっとこうやって準備万端な時に限って、陣痛ってナカナカ来ないんだろうなぁ。。。絶対安静の日々はもうちょっと続く　←遠い目。

  July 21, 2006

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  【３５ｗ０ｄ】　もぐら君、父の本領発揮

  ■夫として、父として最近もぐら君からのメールは「I miss you two（２人ともいなくて寂しいよ）.」とか「I like you two very much（２人ともとっても好きだよ）.」とか言う言葉で締めくくられている。先日の中国出張のお土産には、パンダのぬいぐるみを金魚用に買ってきてくれたそうだ。父として金魚の存在を意識してくれて嬉しいような、それでいてちょっと夫を取られて寂しいような、複雑な乙女心。　←乙女とは私のこと、念の為。。。思いがけない入院で、全くベビーグッズの買物が済んでいない私の替わりに、もぐら君はベビーベッドを買いに出掛け、可愛らしいMiffyの木製ベッドを購入してきた。「このベッドはキャリー付きで移動がらくだし、ママの腰の高さになっているので、金魚を　抱きかかえるのも楽なはずだよ（＾＾」完全に後手後手に回っている、母しぃなである・・・。■社会情勢に詳しくなる朝６時に起こされ、夜９時に寝かされる生活の中で、我々切迫早産者が自主的に出来る事は、寝ること＆テレビを見ること＆本を読むこと、のみである。朝から晩までニュースを見続けて、すっかり国際情勢と国内のニュースに詳しくなった私は週に３回も仕事後に駆けつけてくれたもぐら君を相手に、北朝鮮について熱く語る。■ご飯は美味しくても・・・病院のご飯は非常に美味しい。ある時はまるで祝い膳のようなランチだった。カロリー計算もちゃんとしてあるので、いわゆるダイエットには最適で、始めの１週間で体重は２kgも落ちた。　要するに私の肥満は暇なゆえの過食が原因なのである。しかし人間とは贅沢なもので、たとえご飯が美味しくても、自分が｛選択する｝という自発的な行為がないと食事もつまらないものになってしまうのだ。自発的な食欲を満たすべく、母やもぐら君におにぎりやサンドイッチの救援物資をお願いした結果折角の２kgはあっという間に戻ってしまった・・・。・・・・・・・・・・・・２４時間点滴から錠剤へシフトする事が出来、本日なんとか自宅安静の許可が出たのだが、あと２週間くらいはおとなし～くする日々が続く予感が大いにする。この間に、金魚グッズを買い揃え、来る出産日に万全の体制で立ち向かいたいと思う　←いまさら。金魚と対面する日も遠くないっ！切迫早産入院レポート１　　　　　切迫早産入院レポート２　　　　　切迫早産入院レポート３

  July 18, 2006

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  【３３ｗ６ｄ】　薬の副作用でぐろっきー

  ■薬の副作用元々錠剤のウテメリンでも動悸を感じていた私は、２４時間の大量のウテメリン攻撃に、すっかりぐろっき～だった。血圧が↑１４０を越える事も度々、心拍は常に１２０～１３０で、酷使された心臓はその形や場所が分かるくらい重みを増していた。体は始終横になっていても心臓がマラソンをしている状態なので、体温が高く汗もかき、吐き気も伴うようになっていた。しかも濃度が薄い点滴を早いペースで流すので、トイレの回数が増える。トイレに行く時は自分で点滴スタンドを転がして行かなくてはいけないのだが、私のスタンドは旧式だったため、新式のものの３倍は重たく不調の体には正直辛かった。点滴のウテメリンの効果は絶大でお腹が張ることはほとんどなくなるのだが、この副作用に慣れるまでの数日間はちょっと長く感じたりもした。　←しかし人間はすぐ慣れてしまうのだ。■看護士さんの観察２週間もいれば個人病院の看護士は全員出尽くす。この病院は計１０名ほどでシフトを組んでいるようだった。私のお気に入りは２０代の若く可愛い看護士さん。処置も早く適切で、説明も丁寧。細かいようだが、仕切りのカーテンの外から声をかけてから入ってくるし、出る時も閉めてくれる。お隣の切迫早産で入院中のお姉さん、つんちゃんともこそこそ笑っていたのは、年配の看護士。何も言わずにざっとカーテンを開け、開けっ放しで去っていく。点滴を替えるのも下手で、チューブに入ったエアーを抜く方法も知らず、スタンドのセットの仕方にもうろたえる。おかげで昼夜問わず点滴スタンドはエラー音が鳴り、ナースコール１日６回近くエラーがなれば、患者の私ですら点滴スタンドのセットの仕方くらいは覚えてしまう・・・。　←チューブのエアーを自分で抜く、私。。。ある時、ウテメリンは１時間に２０mlのスピードで注入していたのだが、ある年配看護士は他の点滴と混同して、４０mlで流していた。「副作用が激しいので、一時的に２０mlで朝は流していましたが・・・。」と言うと、「２０mlじゃ、全然聞かないんだけどなー。」なんて言う看護士もいた。目新しい点滴に代わったときに何の薬なのか聞いたら、「なんの薬なんでしょうね、おほほほほ～（＾o＾」と言いながら、そのまま去っていきそして二度と戻ってこない看護士もいた。清拭の看護スタッフも様々で、足湯用に少し温まめのお湯を用意してくれる人もいれば、体を拭くための熱いお湯に脚を入れさせて「熱い？熱い？」と聞くので、「かなり熱いですけど。」と答えると「あら～、熱がりねぇ～（＾＾」と｛毎回｝言うスタッフもいた。そういうネタを看護士がいない間に、つんちゃんとこっそりやるのがまるで修学旅行のようで面白かったりもした（＾ー＾■出産シミュレーション私たちの周りは、出産を控えて陣痛に耐える妊婦さんが多いので、朝でも昼でも真夜中でも妊婦さんの悩ましい声が聞こえたり、時には叫び声が聞こえる時もあった。「痛い～！痛い～！　でちゃう～！！赤ちゃん出ちゃう～！」廊下から聞こえたこの叫びは一番印象的な声であった。陣痛とは無縁な冷血な私は「赤ちゃん、出ちゃった方がいいのでは（＾＾？？」と冷静な突っ込みを入れたり、私も出来れば早く産みたいものだ、と思いにふけったりもした。切迫早産の処置やノンストレステストなどは、陣痛室や分娩室で行われるため、私は何度もあの独特なベッドの上に寝転がる機会があった。思ったよりもずっと快適、というのが率直な感想である。おかげで陣痛室にも分娩室にも慣れてしまい、新鮮さはすでにない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう少し続く→→→→

  July 9, 2006

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  【３３ｗ０ｄ】　切迫早産☆入院レポート！

  けしてブログのネタが欲しくて毎日を生きているわけではありませんが、なかなか人様と同じルートで人生を歩めていない、しぃな。　皆様、ご無沙汰しております。そぅ、私の切迫早産de緊急入院はちょうど２週間前の妊婦検診の日に宣告された。「あー、これは。。。しぃなさん、このまま２階に上がってください。」と女医。「２階という事は、もしや。。。」「入院に必要なモノがありますので、ご家族の方に持ってきてもらってください。」「実家の車で来ちゃったので、一度家に帰りたいのですが。」「ご家族の方にタクシーで来てもらってくださいね（＾＾」そんな訳で午前中に検診に来た私は、午後には病院の２階のベッドでウテメリンの点滴につながれて寝ていた。始め医師には｛とりあえず１週間｝と言われた入院生活は結局２週間に及び、外の天気も分からないままトイレと血圧測定以外は完全にベッドで横になる生活。・・・・・・・・・・・・毎日の日課は以下の通り：　０６：００　起床（体温＆血圧測定＆心音チェック）　０８：００　朝食　１０：３０　清拭　←看護スタッフに体を拭いてもらう　１２：００　昼食　１３：００　体温測定＆心音チェック　１４：００　面会時間スタート　←家族が見舞いに来てくれる　１７：３０　夕食　２１：００　消灯　０１：００　心音チェック　←熟睡中に起きなくてはいけない zzz・・・・・・・・・・・・私の場合の｛切迫早産｝は、まだ赤ちゃんが小さいにも拘らず、子宮が赤ちゃんを押し出そうとしている状態な訳で、入院して行われる処置は２４時間のウテメリン点滴（張り止め）と、子宮口に直接薬を挿入する処置、そしてなにより絶対的な安静、である。この処置により、早産を予防し少しでも赤ちゃんがお腹の中で大きくなるのを待つわけだ。そんな訳で母子共に健康、しかし”子宮がせっかち”なせいで入院を余儀なくされた私の心情はどちらかと言うと気楽ではあった。　←基本的にいつでもお気楽だけど・・・。■健康保険実は私は、数年間海外生活が続いた関係上、この時まで健康保険に未加入だった。入院費は１週間で２０万円ほどだと言うので実費で負担しようと思っていたのだが、どうも入院は１週間で終わらなさそう、と懸念した受付スタッフが保険加入を進めてくれた。手続きは母がやってくれ、なんと次の日には私は保険カードを手にしていた！切迫早産は保険が利くので、入院費も７万円弱に■部屋３人１部屋の相部屋だった。１人あたりの空間はそれはそれは狭く、もぐら君には｛Tiny hospital（ちっちゃな病院）｝と呼ばれていた（笑）。私が入院した日はすでに１人の妊婦さんがいたが、このベッドはどうも陣痛待ち用ベッドの様で私がいた間に合計７人の妊婦さんがそのベッドにやってきて、そのうち１人は転院、１人は早期退院、残りの５人は無事に赤ちゃんを出産し別の小部屋に移っていった。カーテンを挟んだ隣のベッドには、全く同じ日に同じように切迫早産で入院してきた女性が入った。年齢も近く何より境遇が同じなため、徐々に仲良くなり、やがて私にとって暇な毎日の心のオアシス的な存在になった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだまだ続く→→→

  July 3, 2006

• 【３２ｗ０ｄ】　赤ちゃんグッズ収集開始！

  ☆ふんわり☆さんの後を追って、妊娠９ヶ月目に入りました、しぃなです。このワタシが妊娠９ヶ月目かぁ～、としみじみ（ーー↑どんなワタシかと言うと、去年の今頃はまだ結婚してなくて、しかも期末試験にも関わらず呑みに行って踊りまくってました、そんなワタシです・・・。・・・・・・・・・・・・そんな過去はさておき、気を取り直して（？）９ヶ月検診へ。GWに６００ｇだった金魚は、なんと推定１７５０ｇになっていましたそして気になる体重は（スタート体重を無理やり引き上げたおかげで）、いまだ＋８．５ｋｇ。看護士さんにも褒められた♪　←元々太りすぎだっただけに。そして前回回復した子宮頚管は再び縮まり・・・（ーー；「しぃなさーん、また縮みましたね。お腹張ってる感じしません？」「私、鈍感みたいであまり張ってる意識がないので、これからは張ってなくても　毎日３錠飲むことにします。。。」ところで私が鈍感な｛お腹が張る｝という状態。実際はどういう事が起きているんだろう（＾＾？子宮を収縮させる、平滑筋という筋肉があるそうだ。ウテメリンは、この筋肉にある交感神経のβ受容体を刺激することで、筋肉の収縮をおさえてくれるらしい。今の時点で、自然なお産がいい（＾＾　なんて思っているけれど、収縮したい子宮をなんとか騙して出産時期を待っている時点で、十分自然なから反しているよなぁ～、なんて思ったり。でも子宮が金魚を押し出したいだけで、金魚はまだお腹にいたいと思うので、もうしばらく待ってもらおう。。。・・・・・・・・・・・・さて、本日より９ヶ月目に入ったのを機にやっと出産準備グッズを集め始めようか、という気になってきた。　←え？遅いって・・・？この間アカチャンホンポで『出産準備用品リスト』というフリーペーパーをもらったので、これを参考に買物リストを作ることにした。早速｛新生児衣料｝というページを開くと、ページの隅に「妊娠５～７ヶ月頃に準備」と書いてある。はいはい。『必ず準備』の項目には、短肌着５～６枚、長下着/コンビ肌着/カバーオール型肌着２～３枚、ドレスオール２～５枚、ロンパス２～３枚、アフガン１～２枚、ソックス２～３足、スタイ３枚。なぜ今まで赤ちゃんグッズを揃えてこなかったか、その正当な理由は「この先どうなるか分からない。」というのがあったのが、実はそれ以上に私は、買物が大嫌い・・・。｛モノを買う｝という事にあまり興味がないようなのだ。なので気に入ったモノに出会えば、躊躇せず即買いなのだが、出会うまでは永遠に汚い使い古したモノを使い続ける。で、昔なら母、今ならもぐら君に「買ってあげるから、いい加減に新しいの買ったら？」と言われて渋々買いに連れて行かれる次第で。そんな私に、こんな大量のモノを買わせる（←受身系）とは試練に近いくらいで（笑）。初めはこれも｛母の喜び｝だと思って鼻歌交じりに始めたのだが、価格・デザインと共に気に入るものが見つからないことに気が付いたところで、ついに泣きが入った。「もぐら君・・・、だんだん疲れてきたんですけど（ーー；」そのリストを見た、もぐら君はこう言った。「こんなの企業のマーケティングなんだから、丸呑みしちゃダメだよ～（＾＾」そんな訳で「とりあえず、下着とお布団と食べ物さえあれば大丈夫。」という言葉を信じてまた買物に戻るしぃなであった。プレ母しぃなの苦難の日は当分続くと思われます。金魚がもぐら君に似て、買い物好きの女の子に育ち、自分で自分のモノを買ってくれることを心から願っている。

  June 26, 2006

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  【３１ｗ５ｄ】　妊婦の渓谷でハイキング

  「ちょっとしぃなさん、そのお腹、食べすぎじゃない？」と毎日のように夫にからかわれているしぃなですが、本日はハイキングに行ってきました。目的地は、都内の癒しスポット・鳩ノ巣渓谷です。みなさん、訪れた事はありますか（＾＾？　まだの様だったら是非ちなみに家に帰ってきてから気が付きましたが、昨日までなんとなく痛かった、股関節や恥骨の痛みは嘘のように綺麗さっぱり消えてしまいました。これって運動不足だった、って事かしら？私の場合、骨の痛みや子宮口の柔らかさは自覚症状とは無関係に進むので、正直、どのくらい動いていいのやらいまだに分からないのですが、とりあえず、金魚に渓流の音、鳥の声を聞かせてあげられたので、善しとすることにします。金魚、出てきたら、今度は一緒に美しい緑を見に行こう！おまけこの間母に言われて気が付きましたが、妊娠してから、すでに１０回も飛行機に乗っている事が（東京→台中→香港→台北→東京→上海→香港→上海→東京→上海→東京）判明。母曰く「動きすぎなんだよ・・・（ーー」　はいはい。

  June 24, 2006

• 【３１ｗ２ｄ】　初・マタニティヨガと母親学級（２回目）

  東京進出を果たしてすでに２週間。自分の検診やら、もぐら君の手続きやら、自分の不調やらで、生活パターンが出来ていない毎日を過ごしていますが、今週の火曜日、ついに念願のマタニティヨガに参加。しかもこのヨガ、自分が通う病院がマタニティヨガの先生に依頼して主催しているクラスなので、参加費もなんと１回５００円。初めて自分が習った上海の師匠のスタイルが私は非常に好きだったので、先生を変える、という事に正直抵抗があったのだが、久しぶりだったのもあってそのリラックス効果は絶大！上海のアロマヨガとの大きな違いは以下の通り；　１）時間が長い（＝２時間半）ため、１０分程度の休憩が２回入った。　２）アロマキャンドルはないし、蛍光灯をつけた明るい部屋で行う。　３）床がカーペットなので、ヨガマットを使用せず、バスタオルで代用。　４）ほとんどが床に座ったままのポーズ。　５）｛呼吸に動きを合わせる｝事を重視していなく、テンポもちょっと早い。　６）レッスン構成：　　　《アロマヨガ》　　　　　　　　　　　　《マタニティヨガ》　　瞑想タイム（シャーバアーサナ）　　　　ヨガポーズ（→休憩）　　ヨガポーズ　　　　　　　　　　　　　　タオルを使ったヨガポーズ（→休憩）　　瞑想タイム（シャーバアーサナ）　　　　２人１組で妊婦同士のマッサージ　　先生によるシンプルアロママッサージ　　ソフロロジーのイメトレ（by CD）　　暖かいハーブティ　　　　　　　　　　　元マタニティヨガをやっていたママさん５名の話　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ママ＆赤ちゃん５組との交流　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冷たい牛乳 or 冷たいお茶　　１レッスン：４名/1.5 hrs　　　　　　 １レッスン：２０名/2.5 hrs個人的には、ヨガ中のあのちょっと宇宙を飛んでいる感じのぽわっとした意識が好きだったのだが、このマタニティヨガは穏やかだけど意識ははっきりしている感じだった。それでも普段使っていない筋肉をゆっくり動かすことの効果は素晴らしい！体も頭もすっきりさっぱり♪　←次の日は筋肉痛で苦しむ事になる・・・。・・・・・・・・・・・・はい、筋肉痛でロボットのような体に鞭打ち、母親学級２回目に参加。本日の講座内容：１）赤ちゃんを迎える準備（妊娠中の生活→赤ちゃん用品→入院案内→おっぱいの手入れ）２）妊娠中の栄養（by栄養士）３）おっぱい個人チェック（by助産婦）４）ソフロロジー呼吸法の練習（by看護士）実は赤ちゃんアイテム＆出産準備アイテムをまーーーーったく準備していないしぃなですが、さすがにそろそろ揃えようかな、とは思ってました。思っていましたが、何を揃えたらいいのかよく分かっていなかったのだが、今回の母親学級でそのリストをもらいあとは集めるだけ♪真夏生まれって結構揃えるものが少なくていいですねぇ（＾ー＾　きっとすぐに大きくなって、新しい物買わなくてはいけないしね。それからおっぱいの形によって赤ちゃんにとって母乳の飲みやすさが違うのだそうだが、これは妊娠中のおっぱいマッサージでかなり改善されるのだそうだ。基本的に乳頭が短い人はひっぱりだすっ！　←おっぱい個人チェックではわたしのおっぱいは問題ないらしい。それから栄養士さんによる栄養学。前回上海で、マクロビオティックの考えに沿った栄養学を聞いた事があったのだが、私はやっぱりふつーの栄養学の方が勉強になる。が、情報量が多すぎてテキストを見ないと覚えてない（汗）。印象に残ったのは、思ったよりも妊婦は塩分をか・な・り制限しなくてはいけないという事。８ヶ月目には行ったあたりから足のむくみは気が付いていたが、ついにこの日から指輪が入っても自力で抜けなくなってしまった。消防に連絡して指輪を切ってもらった妊婦さんもいるそうで、それはもったいないし恥ずかしいので、今日から指輪ははずすことにしました。これを機に、もぐら君の健康管理もさり気なく出来たらと思い、NHKのローカロリーお料理番組を真剣に見つめつつ、新しく買ってきた１００円で出来るお料理本を見ながら夕飯作り。ゴーヤ＆ブロッコリー＆ささみの天麩羅、ピーマンの鶏肉詰め、トマトとエリンギのサラダ、と完成させ気が付く。もぐら君、今日はパブで一杯引っ掛けるって～（TーT。もちろん、どんなに遅く帰ってきても食べていただきましたよ（＾ー＾　　↑９時以降は胃に食べ物を入れない、と栄養士さんに釘を刺されたばかりだった・・・。

  June 21, 2006

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  【３１ｗ０ｄ】　国際的に通用する女の子の名づけ方

  もぐら君が中国出張の間、私は実家の病院で、月：診察、火：ヨガ、水：母親学級と泊まりではしごする日程である。さて、本日は前回の子宮頚管の経過を診るための検診今日は初めて女医さんにあたった。今までこの病院ではすでに３人の医師に診てもらっているのだが、カルテの書き方、看護婦さんの伝達が非常にスムーズなので、担当が変わる事が大した不安にも繋がらず、信頼感を持って話が出来る。診察の結果も良好で、｛安静ステッカー｝も外された。股関節や恥骨が痛い気がするのだが、特に致命的な痛み（＝早産に通じる痛み）ではないらしいので、ほっと一安心。ところで、妊娠後期に入った妊婦の皆さん。もう名前は決めましたか？私は妊娠する前から、いやいや、恋人がいないときからすでに子どもの名前を考えるのが好きだったのだが、いざ、決めようと思うとなかなかぴんと来る名前がみつからない。私の名前へのこだわりは、　●和風の名前で、当て字は使わない漢字の名前。　×真珠（Perl）　●ヘボン式で表記した場合、それが英語圏で同じ発音で読まれる名前。×英（Hide）≠はいど　●ヘボン式で表記した場合、それが英語圏でも違和感のない名前。×亜莉栖（Arisu）≠Alice　●女の子なら、出来れば、夏か初冬のお花の名前。ここまではそれほど難しい条件ではなかったのだが、ある日むくっと目覚めたもぐら君は「赤ちゃんには”K”から始める名前を付けよう（＾＾！」と宣言したので、一気に選択の幅が狭まった。「か・き・く・け・こ」で始まる名前。２人の希望を結成して、西洋の人名を研究したり、お花の名前を調べたりして、ある日、１つの名前にたどり着いた。それは、花凛（Karin）花梨の黄色い実は有名だけれど、案外そのピンクの花の華麗さを知っている人は少ない。音感も良く、日本語の『凛とした』という独特の表現も好きで、もぅ私はこの名前以外は考えられないと思っていた。　←というか、もぅこれでいいや、と思った（笑）。で、先日、ついに性別が判明したのですぐもぐら君にこの名前を発表！！　そしたら・・・、「うーーーーーーーーーーん。Karinかぁぁ。。。」すっごい不満そう。聞くと、豪州（オージー英語）では｛かりん｝ではなく｛けぁりん｝のように音が濁るのが、彼は気に入らないのだそうだ。これはまさに使う言語が違う者同士、音に対するイメージが違う、という明白な例である（ーー更には「けいこ、とかどぅ（＾＾？」とか言う。「親戚に同じ名前の人がいるからだめっ。」と制するものの、｛かりん｝はだめで｛けいこ｝がOK、というもぐら君の英国人脳の手ごわさをまざまざと目の当たりにする、私。そんな事があったので、今日はついに名づけの本を買うことにした。本屋に行くと、山の数だけ名づけの本がある。とりあえず１冊引き抜いて、表紙が気に入った。『世界にはばたく女の子の名前』2005年12月/高橋書店/1,575円そして｛世界にはばたく｝というタイトルも気に入った。なので、他の本は見ないでこれを購入。早速「か～こ」から始まる名前のページに行くと、何ページにも渡って素敵な名前が続いている。この本の素晴らしいところは、ひらがなの名前の下にアルファベットで表記があるところ。なんと！もぐら君は自分で見れるではないかっ！　き～めた♪この本をそのままもぐら君に貸し出そう。我ながら名案。

  June 19, 2006

• 【３０ｗ５ｄ】　妊婦、喧嘩を売る

  東京進出を果たしたもぐら君、それにくっついて初の東京生活を満喫する、妊婦しぃな。その快適さとは裏腹に、な・ぜ・か、日本に帰ってくると｛安静ステッカー｝を張られてしまう。幸い（？）まだ生活パターンが出来ていないので、家事もしないで　←家事はOKと言われた。ベッドの上でおとなしーく編み物を再開する。　←数ヶ月ぶり。今週はお友達たちと再会する予定があったのだが、結局不参加で｛休息ウィーク｝となった。ほとんど動きのない数日を過ごしつつ、やってきたのが２軒目への引越しの日。２軒目も同じ住宅エリアだったのが、全ての荷物をもぐら君がほぼ１人で運び、到着した家で、自分の物を全て棚にしまい、その脚で足りないものを商店街へ買いに行き、そしてランチを作る甲斐甲斐しいもぐら君。さて、この１週間の感想をもぐら氏に聞いてみると、どうも東京生活にも今の赴任先にも満足していたらしいのだが、そんな時上海からの１本の国際電話がなる隣の部屋で、どうも憤慨したもぐら君の声が聞こえる。上海スタッフからの連絡電話だったらしいのだが、引継ぎを行ったスタッフが商品の支払いのためにもぐら君から受け取ってあった費用を私用につぎ込んでしまい、更なる予算を要求してきたのだそうだ。また他の事務スタッフは無断で５日間の休暇をとっているらしい。嘘のような本当の、そして残念な事に｛上海では良くあるハナシ｝である。上海では良くあるハナシとは言えども、実際自分の身の回りで起きれば誰だって憤慨する。もぐら君だって憤慨するし、その話を聞いてる私も憤慨する。そして２人で憤慨してスッキリ・・・してくれたら家内安全なのだが、もぐら君はどちらかと言うとヤツアタリするタイプである。普段紳士な（元不良の）夫なだけにたまにヤツアタリをされると、ひじょーに傷つく妻である。新しい環境への緊張感と遠隔指示のいらいら感をもぐら君の顔から感じつつも、静かに応援。しかしそれは、ついに夜道で起こった。東京の平和で、静かな夜道をもぐら君と一緒に歩いている時。いつもどおり私は、手を繋ごうと思った。そうしたら、無意味に手を振り解かれた！！！　　←　思いっきり無言で凹む私 orz凹んだまま就寝を迎えそれでも腑に落ちなかった私は、ついに喧嘩を売る決心をするお手伝いさんの事で喧嘩したのが１月上旬だから、まさに５ヶ月ぶりの喧嘩売りである。「私は手を繋ぎたかったの！！」と主張したくて、間違えて「I wanted to shake hands with you（あなたと握手したかったの）!」と叫んでしまったずっこける私。ますます意味が分からなくて話がこんがらがるーーー！！私のキックオフで始まった夫婦喧嘩。「だって、しぃなが東京ではべたべたしないでって言ったんじゃない。」そう。実はガイコクジンと付き合うのが初めてだった私はもぐら君と付き合い始めるとき、シツコイまでのスキンシップを避けるために、日本人は人前でのスキンシップを美としない、となんども強調してしまったのだ。それで東京に来たもぐら君はその私の言葉を今でも覚えていて、「ストリートで手を繋ぐなんてだめだよ。」なんて日本人みたいな事を言うのだ（TーT。まぁ、夫婦喧嘩なんて犬も食わないようなモノなのでちょっとガス抜きすれば解決するもので。次の日の早朝、寝て起きてすっかり機嫌が直った私に、笑顔でもぐら君は中国出張に出掛けていった。身内の私が言うのもなんですが、もぐら君は外でも家でも本当によくやっているだけに、喧嘩を売るのもちょっと気が引ける。だけどたまにはガス抜きも必要だよね、なんて自分勝手な解釈をしてみる。ちなみに、お互いにちょっと喧嘩の仕方が上手くなった気がした。これも、来る金魚の存在のおかげかな。父になる、もぐら。母になる、私。

  June 17, 2006

• 【３０ｗ２ｄ】　初めての母親学級に参加する

  ってゆーか｛安静ステッカー｝を貼られた割にはやりたい事が多すぎて、全然安静に出来ないのですが、気にしないで今日も一日楽しく妊婦してます、しぃな＠実家です。まずはもぐら君の配偶者ビザの手配。昨日の夜、産婦人科から戻ってずーっと英国人夫のための配偶者ビザ手配についてネットで調べていたのだが、東京入国管理局HPの表記の仕方が実にあいまいで、結局何を揃えたら良いのかよく分からなかった。同時に、出入国管理局でしか手に入らない資料もあるようなので、とりあえず午前中は出入国管理局というところへ出向いてみることにした。東京出入国管理局と言うくらいだから、東京にしかないかと思いきや、なんと出張所というが全国にありそこで相談することが出来るようだ。嬉しいことに実家の近所にもあったので、いざ！出入国管理局に一歩足を踏み入れるともちろんそこは、外国人だらけ。しかも上海と違ってフィリピン、中国、韓国、などのアジア人やロシア人が多いあら、と思ったのはカウンターは全て日本語で記載されており、担当者も日本語で対応していた。・・・ってことは日本語が出来ないとビザの手配も面倒なのね、なんとなく閉鎖的な日本らしさを感じた私だった。相談窓口で丁寧に手続きについて教えてもらったので、今度はその足で、日本人配偶者側が揃えなくてはいけない書類を集めに、区役所へ。我が区役所には前回、婚姻届の際にもずいぶんお世話になったが、どうも外国人関連担当者は１人のようで、また丁寧に対応してもらった。　←今のところ、全てがスムーズに。午前中のお仕事はこれで終わり。一度、実家に戻り昼食をとった後は、初めての母親学級へ。今回は、ソフロロジーについての講義だそうだ。５分前に到着すると、さすがニッポン。もう私なんかは最後の到着者で皆さん席についてらっしゃる。お行儀良く列に並んで、母子手帳を提出し、参加費３０００円を支払って、テキストとソフロロジーCDをもらう。ちなみにこの２時間半の講座は非常に内容が濃いもので、ここには書ききれないくらいだ。そもそも、私がなんとな～くで決めたこの病院は、実は関東地区ではソフロロジーのパイオニア的存在だったらしく、講義をしてくださるのはこの道２５年のベテラン・院長。私がその中で印象に残ったのは以下の点：　１）お産のスタイルは時代とともに変わる。　　　病院中心のお産（助産婦・医師が産ませる）　　　　↓　　　母親中心のお産（ラマーズ法：少しでも母親の負担を軽く）　　　　↓　　　赤ちゃん中心のお産（ソフロロジー式：赤ちゃんの負担を軽く）　２）出産は【妊娠～出産～育児】という流れの通過点に過ぎない。　この病院では育児支援をより強化することで、育児に対する母の不安を取り除き、　出産に対するストレスを減らそうとしている。　３）ソフロロジー式は｛出産に対する考え｝と｛出産方法｝という２つの概念で、　成り立っている。　４）ソフロロジー式では、赤ちゃんは｛スキューバダイブ中（主体）｝、　母は｛船の上で酸素を供給（出産ディレクター）｝というイメージ。　５）母親が出産時に興奮しストレスを感じているとき、赤ちゃんは酸素が回ってこなくて　怖い思いをしている。→つまり溺れている状態→人は（大人も）溺れると排便をする　→羊水は胎便でいっぱい→その羊水を飲んでしまう→内臓器に悪影響　６）出産には大きく分けて３つのステップがある。　ステップ１：　子宮口が全開するまで　ステップ２：　膣口が全開するまで　ステップ３：　赤ちゃんの全身が外に出るまで　７）上のステップを正しく理解することで、タイムマネジメントが出来、心の余裕が生まれる。その他にも参考になったことはたくさんあったのだが、一番思ったのは、「こういうことを知っていてお産するのと、知らなくてお産するのとでは、意識が全然違うなぁ」上海にいても無事に出産していた（根拠のない）自信はあるのだが、母国に戻ってくるとやはり思うことは多い・・・。　←これって文化の問題？言葉の問題？最後に、参加者約３０名全員が前に出て自己紹介＆お友達作りをする時間も設けられたのだが、比較的外国人が少ない実家エリアで、なんと横に座っていた女性は、上海人だった・・・どこまでも上海につながりのあるワタシ。ええ、もちろん連絡先交換しましたわ。　←しかも上海での住まいもお互いに妙に近い。

  June 14, 2006

• 【３０ｗ１ｄ】　金魚ちゃんの性別発表！

  仮住まい（ウィークリーマンション）には・・・、インターネットも電話もないっ！！　←携帯はあるからいいんだけど。この便利な世の中、こんな事態が起きてもいいのだろうか（ーー↑ここ数年、ネットのない生活をした事がなかった私。そんな訳で先週の土曜日は「両親に挨拶に行こう。」ともぐら君を誘って実家に来たが、インターネットをしたいがために１泊してしまった。もぐら君はDVD、私はネット、というのが２人の普段の夜のリラックスタイムの過ごし方なので、DVDもネットもない仮住まいでは、２人は珍しく本を読んだり、くだらない会話をしたりしてそれはそれで新鮮だったりもする。　が、やっぱりネットがないと新生活の情報集めも毎日楽しみにしているみなさんのブログもチェックできないので、ひじょーに不便である。今日は、帰省する度に顔を出していた実家の近くの婦人科に行くために、実家に戻ってきた。本当のところ、もぐら君との話し合いでは「今週もぐら君の仕事の忙しさを見て、忙しくて帰宅時間が遅いようなら、実家で出産。　今まで通り融通が利くワーキングスタイルを維持できるのなら、麻布十番付近で出産。」となっていた。つまりは、私がどーーーしてももぐら君に立ち会って欲しいからだ。立ち会って欲しい理由は、今でもなんとなく続いているワタシの｛静かなる沈黙｝。育児に関して彼にリーダーシップをとってもらいたい、という気持ちがあるためである。ところが、今日本では「出産難民」と言って、婦人科ビジネス不景気のため、里帰り出産を計画していた人が出産できる病院を見つけることが出来ない、という状況に陥っているそうで、すでに３０ｗに入ってしまった今、これから受け入れ病院を東京で見つけることに多少の不安。しかも実家は他県なのだが、陣痛が始まってから彼を呼びつけても十分間に合う距離にはある。そんな訳で３秒悩んだ結果、私はすでに医師とも面識もあってソフロロジー式を取り入れていて、予約にもまだ余裕がある地元の婦人病院で出産することに決めた上海の和平病院では無事に、紹介状と過去全ての医療記録をもらってきてあったので、それらを母子手帳とともに提出して出産の意思を告げると、病院の受け入れ体制はがらりと変わった。まず「母子手帳の交付について」の説明から始まり、→「診察の順序」→「母親学級について」担当の看護士さんから丁寧にお話があった。この病院で出産を希望する場合は、３回の母親学級に参加していることが条件となっているらしく、この時点で全３回分の予約を入れる。同時に、次回の９ヶ月検診の予約も入れる。続いて、「父親（両親）学級について」→「安産教室の案内」→「マタニティヨガ教室について」ここら辺は希望者のみらしく、さらっと説明があっただけだが、マタニティヨガは１回５００円で予約なしで参加できるらしいので、上手に利用したいと思った。更に薦めてもらったのは「エコー精密検査」　これは１５分程度の赤ちゃんの検査（３５００円）なのだが、専門の医師が２０～３２ｗの赤ちゃんに対して細かくチェックしてくれ、同時に毎週土曜日に開催することで、父親との参加を促しているのだそうだ。最後に「妊婦検診の血液検査」持参した医療記録によると私は、｛ATLA（成人T細胞白血病）｝と｛貧血｝｛不規則性抗体｝｛膣分泌物検査｝をまだ行っていなかったようで、丁寧な説明の上、血液検査を行った。ここまでの説明が一気に終わり、看護士さんがおもむろに私に聞くのは、「しぃなさん、妊娠前の体重が４８kgだそうですが、本日の体重が５８．２kgですので、　すでに１１kg近く増加していることになります。」今まで、はい、はい、と説明を素直に聞いていたがここでは激しく反論。「自己申告の体重は、早朝の、空腹時で、服を着ていない場合です！　自分のチェックではまだ＋８kgなんですが・・・。」　↑病院では服のまま計る。とスタート体重を無理やり大幅にup変更させたものの、「いずれにせよ、7ヶ月で8kgはちょっと多いです。減量は難しいのでこのまま維持して下さい。」はい・・・、ついに来たか、この時が～（TーT。　この時ばかりは上海が懐かしく結局、予約なしで突然訪れた私は受付からなんとも２時間半たって、やっと診察台に座れた。先生はいつもと違う院長先生。　癖がなくて話のしやすい男性医師で、嬉しいことに内診の時にカーテンをはずしてくれる。　←私はカーテンをしたままの内診が好きではない。診察は１０分程度であったが、なんとまたカンジタが再発。　そして子宮頚管が３．５cm（ーーでも金魚ちゃんは順調のようだ。　上海では「ちいさい、ちいさい。」と言われ続けたおなかも日本では一般的なサイズだそうで、一応、ほっとしてみるワタシ。「あのー、まだ一度も性別を伺ったことがないのですが～。」「ああ、性別ね。ここがお尻を下から見たところね。で、ここに・・・。」「ここに～（・＿・」「ここにあるのが、割れ目ですので、女の子です。」おお～～～！！！　やっぱりもぐら君とワタシの勘はあたったか♪金魚ちゃんは女の子だそうです☆おでこに｛安静ステッカー｝を貼られた足の浮腫んだ私は、心軽やかに病院を後にしたのだった。↑もぐら君は「Thats very nice news!」だそうです（＾ー＾

  June 13, 2006

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  【２９ｗ４ｄ】　祝☆妊婦、東京進出

  本日から東京は梅雨入りらしい。到着した成田空港はアメだったとりあえず、私はしょうゆラーメン、もぐら君はハンバーグ定食で腹ごしらえ。バスで東京へ向かう。毎回、成田空港に来て「ああ、日本に帰ってきたなぁ。」と思わされる場面。それは、バスターミナル。成田空港のバスターミナル１４：３０出発のバスは、１４時２９分５０秒ごろには乗客確認が終わっていて、１４時３０分１０秒には静かにゆっくりと動き出す。その潔癖なまでの正確さが、上海帰りのワタシにとって感動すら呼ぶのだ。”何事もなく”　←何ごとも無くですよ～、上海のみなさん　バスは東京都内に到着し、私たちは東京滞在先となる最初の住まいへ移動した。場所は・・・、宣告どおり、麻布十番だった。私はいまだかつて日本で１人暮らしをした事がなく、また東京都内に住んだ事がなかったので、ココが初めての自活の街となる。　←ってゆーか、私は働いてないけど。上海のマンションと違って、こじんまりとした可愛らしいマンションに靴を脱いで上がった私たちが最初にしたことは・・・、爆睡。。。昨夜の睡眠時間、私：３時間、もぐら君：２時間。爆睡は半日続き目が覚めたのは２０時だった。家に何もないので、引越し記念の夕飯は、炭火焼居酒屋で酒盛りさばの塩焼き、照り焼きチキン、ゴーヤチャンプル etc　和食を楽しみ、居酒屋を後にする。ちょっと夜の道をお散歩。　←と言うか、方向音痴の私は１人でマンションに帰れない。突然目の前に現れた東京タワー「あれが、東京タワーだよ（＾＾」ともぐら君。「おお、まじでっ。すごい近いじゃん！」と観光客（おのぼり）な反応のワタシ。ただ住宅街を歩いただけなので特に何と言うハプニングは起きなかったが、上海よりも道が細くてくねくねしていて坂がある。当然、道は綺麗に舗装されていて、電信柱が多くてそれから、車が少なくクラクションの音がほとんど聞こえない。こんな風にして、もぐら君としぃなの、初・東京滞在は静かにそして平穏に始まった

  June 9, 2006

• 【２９ｗ４ｄ】　上海最後の妊婦の一日

  時刻はすっかり夜中の１時もぐら君はお友達と最後の晩餐（→呑み）に行ったきり、鉄砲玉私は飛行機の中で寝たいタイプなので、ちょっぴり夜更かしを気取っています。でも、だんだん眠たくなってきたので新しい生活のことを考えながら、そろそろお布団に入ろうと思います。上海最後の妊婦の一日はこんなイベントがありました。友の言葉に激しく感動させられましたきっと金魚も、そういう母の気持ちを羊水の中で感じていることを祈っています。

  June 8, 2006

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  【２９ｗ２ｄ】　マタニティエステ☆初体験

  東京進出まであと２日！今日も楽しく、妊婦＠上海を楽しみたいと思います・・・・・・・・まずは近所のKeven Cafe＠衡山路で、上海音楽学院時代のクラスメート、安ちゃんとブランチ。安ちゃんはドイツ人だが年齢も近く話しやすい。またその勤勉な性格からクラスからの尊敬を一心に集めていた。今は専攻の芸術の知識を生かすべくギャラリービジネスに携わっている。彼女はこの仕事を始めてすでに半年。相変わらず長時間労働、週末出勤は続いているようだが、なによりもその仕事自体に魅力を感じていて、少なくとも２年は続けて行きたいそうだ。私も妊娠前は上海で仕事をしていたので、中国人スタッフたちと共に働く彼女の状況はよく分かる。以前は中国語の事で２人とも頭が一杯だったが、今日は２人きりなのもあり、英語で爆発本音トーク　お互いの仕事観、恋愛観、チャイナに対する想いを呼吸も忘れて語り合った。久々に仕事をしている人と会話をしたので私の頭もリフレッシュして非常に気持ちの良い時間を過ごす事が出来た。・・・・・・・・ブランチ後に向かうのは、本日のメインイベント、マタニティエステである上海での最大の醍醐味と言ったら、タクシー利用、お手伝いさん、広いマンションに加えて、マッサージ＆エステであろう。日本だったらおそらく１時間１～３万円するコースが、お手ごろ価格で楽しむ事が出来る。　←その代わり、はずれエステティシャンも多い。今日は、ヨガのママ友に紹介していただいたこの韓国エステ『Ye Medical Center』。フェイシャルとボディエステのセット＋事前カウンセリング付き（約２時間）でなんと、４８０元（＝７，２００円）。　注）オトモダチ紹介価格です。まず予約時間に到着すると、何種類もあるお茶から好きなものを煎れてくれる。私はローズティーお茶で渇いたのどを潤した後は、韓国人マネジャーの雀さんが非常に詳細なカウンセリングを肌モニターを使いながら、湿度、弾力性、しわ、しみなどの観点から行ってくれる。私はしわ、しみはまだ少ないほうだったようなのだが、とにかくドライ肌で、そのため弾力もないに等しいようだった。雀さんが判断した私に合った治療はずばり『保湿重点エステ』。個室に案内され、バスローブに着替える。仰向けに寝てメイクを取ってもらいスタート。まずは抱き枕を抱えて横になり、背中（オイルマッサージ）と脚（スクラブマッサージ）を同時に行う。途中で反対向きになり同じマッサージを続け、フェイシャルへ。ここら辺から快楽さが頂点に来て、ちょっとうとうと・・・。　←ああ、もったいない。気が付いたら、フェイシャルパックをしている間は、お腹と胸のマッサージをしてもらっていた。間髪いれずに、別のエステティシャンがデコルテのマッサージもしてくれる。おなかが終わったかと思えば、フットマッサージとメリハリもあり常にどこかを無駄なくマッサージ。極上の至福の時間は残念ながらあっと言う間に終わり、最後にもう一度肌の湿度を測ると、２０％もupしていた　私は元々あまりケアに力を入れていないので、こういったスペシャルケアをしてもらうと効果は覿面で、顔色のみならず肌つやまでつるつるに！ああ、また上海に戻ってくる事があって、仕事に復帰したら是非ココに通い始めたいものだ。・・・・・・・・最高の気分で次に向かうは、新天地近くのエスニックレストラン『The Spice Market』。私の親愛なるヨガの先生と、先ほどのママ友と３人で最後の晩餐を開催するためだ。タクシーで行ったにも拘らず、レストランが見つからずに雨の中をさまよってしまったが、たどり着いたレストランは、雰囲気もよく、何よりもサービスが素晴らしい。インド人ウェイターが薦めてくれた前菜がまた初めて体験する味で、３人とも大喜び週に２回は顔を合わせる（←ヨガ教室で）中ではあるがなかなかゆっくり話すチャンスがなかった、私たち３人。ここぞとばかりお互いの語られなかった過去や世界観を披露し合い、やっぱり上海で出会う仲間は、経験が豊富だなぁとしみじみ（ーー私もそんな奥の深い人になりたいと思う、まだまだ薄っぺらいワタシ。インド料理は名前が覚えられない！このデザートも美味しかったのに。。。プレゼントしていただいたバッグには、赤ちゃんの為のCDとチベットのお守りと、それからセンスの良いワタシ好みのペンダントが入っていた。また１つの別れ。国外にいると逃れられないのが、この人との別れ。新しい人がやってきて、また誰かが去っていく。今回は、ワタシともぐら君。でもご縁があればまた戻ってきちゃうんだろうなぁ・・・。　当分東京でいいんだけど明日は、最終日です。

  June 7, 2006

• 【２８ｗ６ｄ】　使ってますか？　「大丈夫？」と「大変！」

  昨日、nekranさんのマンションのベランダで開催された｛夏のイベント・バーベキュー大会｝に参加して、ほっぺたがとろけそうなくらい美味しい和牛＆手作りの中華やその他、山のようなご馳走に加え、デザートは別腹と言いながら、フルーツポンチを２杯、ショートケーキに苺タルトを腹一杯いただいた　これ以上食べたら本当に死ぬ！というくらいご馳走を詰め込んだのだが・・・、次の日体重を量ったらむしろ４００g減ってた　　－ワタシの妊娠中の体重は、まさに我が家の七不思議の１つに加えたいと思う。・・・・・・・・・・・・ところで最近（暇な）妊婦をやっていて思うのだが、妊婦を始めて突然よく耳にする言葉。それは「妊婦なのに、○×なんかして大丈夫？」と「子供生んだら大変になるから、・・・。」である。｛大丈夫｝と｛大変｝ってとっても便利な日本語で使用頻度がかなり高い。もしもぐら君が日本語を覚えたい、と言ったら、まず教えたい単語たちである。確かに便利で私自身も良く使う単語ではあるのだが、それにしてもここ７ヶ月普段以上に耳に入ってくる。　「妊婦なのに、ミニスカートはいて、大丈夫？」　「妊婦なのに、ヒールの高い靴はいて、大丈夫？」　「妊婦なのに、旅行行って、大丈夫？」　「妊婦なのに、踊って、大丈夫？」　「妊婦なのに、夜外食して、大丈夫？」そんな私も、すでに出産経験がある方に会うと、　「生後２ヶ月の赤ちゃんと一緒に長期外出して、大丈夫？」　（笑）もうとにもかくにも「大丈夫」攻撃なのである。そういう質問をする時の心情は、心配半分、興味半分なのだと思うのだけれども、妊娠状態にも慣れてきたこのごろ思うのは、妊娠と育児はまさに人それぞれ、と言う事である。生後２ヶ月の赤ちゃんと一緒に楽しく外出されている方に向けてうっかりしたこの質問も結局は自分の子どもが生まれてこないと、その子にとって「大丈夫」かどうかは分からない。妊娠に関しても同じで、他の妊婦さんが「大丈夫」だからワタシも「大丈夫」とは限らず、その逆も叱り。私が今していることが他の妊婦さんにとって「大丈夫」かどうかも不確実なのだ。この情報が少ない上海において、私は基本的に『Pre-mo Baby-mo Como』というサイトで妊娠・出産について勉強させてもらっているが、最終的に自分と金魚にとってなにが「大丈夫」なのかは、母の責任で「モノは試し」するしかない（笑）。そぅ信念を心に定めつつ、今日も「大丈夫？」を背に受けながらわが道を行くしぃなである。と同時にワタシが金魚に対して使わないように気をつけている言葉、それは「大変」。　「赤ちゃんは、３時間に１回の授乳が大変なのよ。」　「赤ちゃんは、なんで泣いてるのか分からないから大変なのよ。」　「赤ちゃんは、もう大変なのよ！」育児を経験した事のある我が母を含め・・・　←ってことはワタシが大変の原因だったのか～。赤ちゃんについて語ってくれる時は必ず「大変」が漏れなく付いて来る。ワタシはまだその「大変さ」を体験していないから言えることなのだが、やっぱり赤ちゃんに対しては「大変」以外の言葉を使いたいところ。だって、泣いて、面倒見られるのが、まさに赤ちゃんの本業なのだから。それを「大変、大変、あー大変。」なんて評価されたら本業を全うしている赤ちゃんとしては「じゃ、他に何せぃっちゅーんだ。」となってしまう。しかし、そんな余裕を見せていられるのも残り３ヶ月。最近、はいはいからつかまり歩きが出来るようになったトルコ人赤ちゃんから、一時も目を離せない友達を目の当たりにして、「大変そー。」と無責任に思う、しぃなであった。

  June 4, 2006

• 【２８ｗ４ｄ】　妊婦の１日

  最近、また例の夜の頻尿が始まり、ちょっと目覚めが悪いしぃな。　←元々目覚めは悪い。今日もベッドの中から半目でもぐら君に「いってらっしゃーい（＝＝」をしようとすると、なんと結婚して初めて「今日の夕飯作って、置いておいてくれないかな？」と頼まれた！！！私は今日はお友達と外食の予定なのだが、初めて夫に夕飯を作ってくれと期待されたのがひじょーに嬉しくて、思いっきり目が覚めてしまった（＠＿＠　←普段期待されない妻。そんな訳で、本日の妊婦しぃなの１日・・・・　８：３０　起床・身支度　９：００　ちょっとおうちの片付け　←お手伝いさんが来てくれるものの少しは片付ける１０：００　革靴屋さんへ by 　　　　　↑もぐら君がブーツのオーダーメイドをしたいので、チャイ語で注文１１：００　スーパーマーケットへ買出し by １２：００　帰宅　by 　←もぐら君の夕飯作り１２：２５　お手伝いさんとチャイ語で打ち合わせ１２：３０　元大学時代のお友達のおうちでランチ　by １８：００　Visage cafe＠新天地へ　by 　←誕生日ケーキのオーダーメイド１９：３０　Element Fresh＠ポートマンホテルでディナー　by 　　　　　↑日本人のお友達に、日本語ぺらぺ～らのフラ人を紹介２２：００　Studio 78＠洞任路　by ←もぐら君たちがここで呑んでいた２３：３０　帰宅　by （運転手の態度が悪いので途中下車）＋＋再び（運転中に煙草を吸われた）２３：４５　ブログ中　←飽きないワタシそして思うワタシ。結構、エネルギー消耗しているはずなのに、なぜに増加し続けるワタシの体重やっぱりタクシーが問題か？？

  June 2, 2006

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  【２８ｗ２ｄ】　検診とママ友の会

  日本進出までカウントダウンが始まった今日この頃。上海最後の妊娠検診に行ってきた。和平病院の受付《いつもの流れ》受付に診察券を提出↓請求書をもらう↓清算↓尿検査・血圧・体重測定↓超音波検査↓担当医師との問診ちなみに妊婦が指定の診察室で待ち、他の妊婦の問診が終わった医師が部屋を回る、というスタイルなのだが、私の担当医師は入室していきなり「お名前なんでしたっけ？」がくっ。　そりゃ、確かに前回の検診は帰省で来れなかったけどこっちは信頼しているんだからそんな距離感感じる質問の仕方しなくてもいいのにねぇ（＾＾；　カルテに名前書いてあるし。更にカルテを見ながら「えーっと最終生理日が１１月１４日だから・・・、今２６ｗね？」私の計算では２８ｗですけど、と言うと「ああ、そうそう２８ｗね。」おーい、大丈夫か～。忙しいのかな、先生？問診の仕方がまた面白い。「で、どうですか？なにか問題はありますか（＾＾？」特にありません、と答えると、「じゃぁ、問題ないですね♪」　ほんとーに、問題ないんっすか？まぁ、この明るさが非常に気に入っているのですが、やっぱり日本の産婦人科の先生と比べるとやりかたが全然違いますね。・・・・・・・・・・・・次の日は、ブドウ糖負荷試験。家で処方された砂糖水を飲み、その１時間後に病院へ。３０秒くらいで採血してくれて終了～。採血には問題がなかったのですが、採血後に力を入れてバッグを持ったら、ぶちっと中で血管が決裂してしまい流血状態。まるで事故に遭ったみたいに腕から血が滴り、ソファまでこぼれてしまった。すごいねぇ、血液って簡単に流れるんだねぇ、と妙に関心・・・・・・・・・・・・さぁ、午前中の用事が終わった後はお友達とランチ。本日は、中華の精進料理です。このお店のコンセプトはずばり、｛禁煙、有機野菜使用、卵不使用、肉不使用｝。　なかなかやるでしょ（＾＾？レストラン『Jujube tree』主催者は私のテコンドー仲間むっちゃん（＆チェリーちゃん）。私のヨガ友達（＆お腹の赤ちゃん）に加え、更に３人ママ友（＆３人赤ちゃん）。総勢、大人６名、生後１年以内の赤ちゃん４人、妊婦２人（笑）。個室を借り切ったのですがいやはや大賑わいでした。初めてこんなに沢山の赤ちゃんを見ました。散々ご飯とおしゃべりを楽しんだ後は、その仲間のうちの１人ママのぶさんちへ、そのまま流れ、更にマンション敷地内で偶然お会いした、同じく２人のママ（＆赤ちゃん２名）も飛び入りで、最後はまるで託児所のような図私は慣れていないので、動物や子どもがいるとそっちに気が行ってしまい大人との話しに集中できない。　←今日は動物はいなかったが、全部で７人の子ども！興味深かったのは、赤ちゃんでもすでにそれぞれ得意分野があるということ。うつぶせ寝が大好きな子、人見知りしなくて笑顔が得意な子、全く泣かなくてきょとんとしている子、自分より小さい赤ちゃんに優しい子、はいはいが大好きな子　etc更にここに集まったママたちは、どしんと構えていて落ち着いている人が多かったのも印象的でした。海外なので情報が少ないという不安な面はあるものの、周りからの声が少なくて自分の信念で子育てが出来る、という最大のメリットを十分活かしている気がしました。今日の出会いのおかげで、今まで｛妊娠生活を楽しもう｝というスタンスだったのが、より具体的に赤ちゃんのイメージが出来るようになり｛生まれてきた後のこと｝も楽しみになってきました。まずはベビーカーの調査からかな？　６台のベビーカーの集団ははたから見ていて、それはそれは面白かったですご縁があれば、きっと出産してからもお付き合いしていただけるだろうと期待するワタシ

  May 31, 2006

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  【２８ｗ０ｄ】　いきなりバリ島に行ってきた

  今日から妊娠８ヶ月目に入りました。ので、その記念にいきなりですがバリ島に。なーんちゃって（＾ー＾　嘘です。まだ上海です。ここは上海の浦東にある高級住宅街で、見るからにお洒落な正門から中に入るとそこにはシチリア風の白い壁に丸い屋根や三角屋根の一軒家がゆとりを持って立ち並び、そのメインビルディングにはレストランや東南アジア風エステ、ジム、スカッシュコート、プールがあり、そのまま外へ出ると更に広いプールとテニスコートが広がっています。もぐら君のビジネスパートナーがこの施設を運営しているので、もぐら君は挨拶がてら、私はその施設の偵察（→遊び）に行って来たのです。もちろん水着持参でBEFOREAFTER服を着てると小さいけど、脱ぐとやっぱり大きなお腹。でも、よくよく見ると大きくなったのはお腹、というよりは・・・、二の腕とお尻（ーー；；？？平日の昼下がりに遊びに行ったので、当然利用客などおらず、貸し切り状態で１人で、ベッド型の浮き輪に乗っかって、端から端へ。そして端から端へ～。　←飽きないワタシ。もぐら君のココでのお仕事が片付いたようなので、次の仕事先にも着いていく。もぐら君が部下に指示したり、電話を対応している横でワタシは半目で読書。『赤ちゃんの気持ちが分かる本』PHP文庫偶然、お友達にお借りしたので柄にもなく赤ちゃんについてお勉強中です（＾＾ｖ率直な感想としては、知っておいて損はないけれども情報量がちょっと多い感じなので、１ストーリー読んではグリーンの芝生をぼーっと見つめ、１ストーリー読んではなにやらよく分からないチャイ語で部下たちと話す夫を眺め、ラクビー場でストレッチをする西洋人たちのスクールガールを観察し・・・。ワタシの昼下がりはそんな風にあっという間に過ぎていきます今日は珍しく長時間太陽の下にいたからちょっとエネルギー消耗したかしら？今夜は恒例のアロマヨガなので、それでまた英気を養ってきます

  May 29, 2006

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  【２７ｗ４ｄ】　妊婦のオーダーメイド大作戦

  ちょうど胎動を始めて感じた２ヶ月ほど前、だぉちゃんたちに誘われて市場デビューを果たした。上海の楽しみ方の１つとしてオーダーメイドがあるが、一度も試した事がなかったワタシ。みんなが続々と素敵なコートやパンツやシャツを完成させるので、私も試したくなってきた。今、欲しいアイテムはずばり伸び伸びワンピース　普段はパンツルックが好きなのだが、最近激太りなので、日本で買ってきて重宝している伸び伸びワンピースを型にコピー品を作ろうと思うのだ。　単調なワンピースだとちょっとカジュアル過ぎる生地なので、まず、襟元や胸元にアクセントをつけるために、レースやリボンを探しに行った。場所は、豫園近くの手芸専門店街。向かう途中から降り始めた雨はだんだん激しくなり、ついに傘を買う羽目になった。↑傘も持たずに雨の中を歩くとは、・・・無用心な妊婦である（ーービーズ専門店もあったよこんなレースだらけのお店が並んでいます購入したのは、江西路近くの人民路５３０号と５５４号無計画にこんなに買っちゃってー、とお思いでしょうが、このレースもリボンも１mは約２元（＝３０円）前後。３m買っても、１００円ぐらいです。これも上海の醍醐味あまりにも安くて値段交渉するのも気が引けますが、合計で１８元だったりすると１５元くらいにはまけてくれる事がありますので、まとめ買いで値切ってみましょう。日を改めて今度は布市場へ。以前の市場は新しい場所へ引っ越したそうで、前回は壊れかけの屋根のあるモールの中に小さなお店が雑然と並んでいる感じでしたが、今度はちゃんとした建物。■上海南外灘経紡面料市場　Shanghai South Soft-Spinning Material Market(SBS)　陸家浜路３９９号（南cang街近く）何を作りたいかはイメージできているので、まず生地を探します。ところが、この伸び伸びの生地。この市場で売られているのは私のワンピースよりもずっと厚い生地で案外いい値段するのです。相場が、１m：３０元～３８元（約５５０円前後）。つまりこの生地を２m買うだけですでに１０００円以上かかってしまい、仕立て代を入れると最低でも１７００円くらいは必要なのだそうです。この値段でオーダーメイドが出来る、というのは、日本ではありえないと思いますが、実際日本で１５００円で買ってきたものをそれ以上の値段でコピーする事にメリットを見出せなかったので、結局作らないことにしました。本日の教訓：オーダーメイドに向いているのは、チャイナドレス、パンツ、シャツ、コート、スーツなど。○チャイナドレス：　１万円前後　○パンツ：　１５００円前後○シャツ：　１０００円前後　○コート：　３８００円前後○スーツ：　１万５千円前後当たり前ですが、もともと安い物をオーダーメイドするのはもったいないですね・・・。午前中から、GingerCafe＠Fu興路という禁煙でオーガニックフードが食べられるカフェで、むっちゃんwith赤ちゃんとママ友に会ったり、だぉちゃんたちと市場に行ったりして、すっかり脚が疲れた私はそのまま、みんなと和カフェ、Sakurado＠新楽路に行き、話が盛り上がりに盛り上がったところで、そのままなごやか亭＠東湖路で遅い夕飯。すっかりしゃべりすぎでのどが痛くなった３人は（笑）、渋々岐路に着きましたとさ。遊び人のしぃなではありますが、さすがに朝から夜までこんなにぶっ通しで遊び続けたのはかなり久しぶりでした私の方が帰りが遅かったかな～、うっしっし（＾ー＾　なんて思って家に帰ると珍しくもぐら君がいない？　最近は２４時までに眠たくなって戻ってくるのにねぇ～、なんて思いながら布団にもぐると気が付いたら朝だった・・・。「ねぇねぇ、昨日何時に帰ってきたの？」「４時（＾＾！」何につけても１枚ウワテのもぐら君であった。　←あなた私よりも６歳年寄りでその元気っすか。

  May 26, 2006

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  【２７ｗ２ｄ】　妊婦のアロマテラピー

  特にストレスもなく過ごしている妊婦生活ですが、ストレスフルな生活を送っているもぐら君のためにも、ちょっとは癒しの勉強をしようと思った。そんな訳で今日は、博愛病院で日本人女医さんが無料で行ってくれる「妊婦のためのアロマテラピー講座」に参加。非常に学ぶものが多いレクチャーだったので印象に残った事をここでご紹介したいと思う。最近愛用しているDHCのアロマオイルシリーズ　　アロマセラピーとは、１）液体として胃（＝飲んだり）もしくは皮膚（＝塗ったり）から吸収する療法と、２）気体として鼻（＝嗅いだり）もしくはその他の細胞から吸収する療法がある。　　１００％ピュアでない精油を見分ける方法がある。　　植物を蒸したり圧縮したりして自然抽出できるのは、１）精油（エッセンシャルオイル）と２）フローラルウォーターの２タイプのみ。　　ラベンダーなど一般的に蒸して抽出する場合、１０mlの精油を作るのに約１０kgものラベンダーの花が必要になる。　　オレンジなどの柑橘系は圧縮するだけで抽出できるので、比較的値段がお徳。　　長時間香りを楽しむ場合は「ディヒューザー」という秘密兵器があるようだ。　　マッサージ用のオイルは、精油の効用を細胞に伝えるためのキャリアオイルという油が主要成分となっている。　　「妊娠中に使用できない」のはその精油に｛子宮の収縮作用を促す効果があるため｝。肌に塗布するのは禁止。嗅いだり食べたりするのは問題がない。レクチャーでは、妊娠時期に特化した症状に合わせた精油の紹介やその効用の詳しい説明もありましたが、ここでは割愛させていただきます（＾＾ちなみにブルーな時に効くのは、レモン、ペパーミント、純正ラベンダー、ローマンカモミールなどだそうですので、今度もぐら大先生が疲労でご機嫌斜めの時は寝室に匂わせてみようと思う。ところで、今晩は非常に久しぶりに台所に立ってみた。先日、むっちゃんちで頂いた炊き込みご飯ときのこ鍋があまりにも美味だったので、そのレシピを教えてもらったのだ。炊き込みご飯はいまいちだったが、きのこ鍋は大成功でタイミングよく帰ってきたもぐら君にも食べてもらったところ、大絶賛！美味しいご飯にもアロマテラピーの効用あるのかな（＾＾？レシピを教えてくれたむっちゃんに大感謝♪　←レシピさえあれば私だってっ！

  May 24, 2006

• 【２７ｗ１ｄ】　縁｛en｝

  人は死期が近いと過去を顧みるようになるそうだが、死期が当分遠そうな頑丈なしぃなも最近、立ち止まって過去を振り返ってみて、やっぱり人との出会いは｛一期一会｝である、と感じる。先日、知人、むっちゃんと久々に連絡がとれ、会うことになった。かれこれ１年以上前の事。私は彼女とテコンドークラブを通じて知り合った。私も彼女もまだシングルで２人とも上海に仕事の都合で渡ってきて、業界は違うものの２人とも仕事好きで呑み好きだったことからテコンドーの練習後に晩酌を交わす仲になった丁度その頃、私にもむっちゃんにも特別な人が出来てこの先どうなるんだろうねぇ、なんて笑い合っていた。そんなある日、１通の携帯メールを最後に彼女との連絡が途絶えた「私、来月結婚します。そして嬉しい事に赤ちゃんが出来ました」その頃私は東京での仕事を予定していたのでその準備のため、テコンドーにも行かなくなり、彼女は出産のために一時帰国していたようで、２人の再会はなんと１年後になってしまったのだ。・・・・・・・・・・・・再会した時、彼女は既婚で３ヶ月の赤ちゃんを小脇に抱えていた。彼女は私も結婚したことを知らず、また私のおなかをみるなり「おめでた（＾＾？？！」と喜んでくれた。　↑彼女は、私のおなかをみて妊娠に気が付いてくれた貴重な初めての人となる。彼女が作ってくれた美味しいひじき炊き込みご飯ときのこ鍋をつつきながら、語る。１年前に２人で晩酌をしていたとき、誰がこの２人の今の姿を想像しただろうか。２人とも結婚志向が弱かっただけに、今の平穏な日々を喜び合った。その横で、おにぎりのようにぷにぷにと可愛い６kgの赤ちゃんが無邪気に笑っていた。・・・・・・・・・・・・これから東京進出に向け、私は懐かしい人々に連絡を取ってみている。そのうちの１人の方は、私がスウェーデンから戻ってきて初任給をいただいた会社の女先輩だ。この会社は人格者・教育者ばかりで、無知な私は多くを教えていただいた、そんな思い出深い会社である。当時所内に私は憧れの人がいて、その私の想いを敏感に感じ取ったこの先輩は恋の橋渡しを買ってでてくれた。２年間にも渡る熱～い一方的な想いは結局花咲かず、ちょうど３年前の今頃、私はその女先輩に一方的な恋を一方的に終える（笑）ことを宣言していた上海異動の話もすでに出ていたようで、その時の不安とドキドキも彼女に打ち明けていた。たまに帰国するたびに先輩に会いに行きたく連絡はとるものの、お互いに忙しくて会えないままもう３年も経っていたのだが、今回はすぐに連絡がついた。彼女のお嬢さんはもう１歳８ヶ月になり、共通の知り合いの紹介で職場復帰も果たしていた。近々東京に出没する事を伝えると、帰ってきたら会おうと約束してくれた。・・・・・・・・・・・・私はたまに１秒１秒で発生する問題について頭を悩ませる事があるが、そんな時、必ず力になってくださるのが周りの友人たちである。老若男女問わず助けられ、今の私がいる。”繋がっている縁は見えないところで繋がっているし、続かない縁は努力しても続かない”価値観を大きく変えるきっかけになった上海。またすぐに戻ってくるかもしれないし、もしかしたら当分帰らないかもしれない。でも、そこで得た多くの貴重な出会いにはいつまでも感謝したいと思う、今日この頃である。そして、来る東京滞在ではもぐら君にも同じくらい貴重な出会いを体験してもらいたいと心から願う、日本人妻しぃなであった。■そんな呑気な２人の珍道中な週末はコチラ。

  May 23, 2006

• 【２６ｗ１ｄ】　夢にも思わないこと、の結果報告

  上海に帰ってきて大好きなアロマ・ヨガに再びはまっている、妊婦ですが、さて、前回の『夢にも思わないこと』の結果報告でございます。もしも、ご興味のある方はコチラへどうぞ・・・。しぃなの夢にも思わないことは叶うのか、闇に消えるのか。

  May 16, 2006

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  【２５ｗ５ｄ】　妻の管理のしかた

  風邪と共に上海に戻ってきて、あっという間に週末。もうすっかり元気になった私はそろそろ遊びに行きたいところ。朝起きるともぐら君はとーっくに起きていて仕事のメールを片付けていた。いつまでもベッドでごろごろしている私に彼は言った。「美術館と水族館、どっちがいい（＾＾？」まさかもぐら君の口からそんな芸術的な単語が出てくるとは・・・？私はどちらかと言うと美術館や博物館、水族館が好きだが、付き合っているときはそういうアーティスティックな場所に行った事がなかった。それだけに、私は飛び起きた。「水族館♪！！」ランチを食べに車で向かっている途中、彼の友達から電話が来たようだ。「えー！今更そんな事言ってるの？　前もって言っておかなかったの。ちゃんと奥さんの管理しなくちゃ！！」ナニカの問題が起きたような口ぶりをするもぐら君。電話を切った彼に聞いてみると、明日、一緒にオートバイの上海グランプリに行くはずの男友達が奥様と喧嘩して、子守を言い渡されてしまったのだそうだ。昨日の夜ももぐら君は彼と一緒に呑みに出掛けたのだが、もぐら君は２０時くらいに帰ってきて私と一緒に布団に入った。しかしその友達は朝の５時帰り。しかもかなり酔って帰ったらしくそれが奥様の逆鱗に触れたらしい　その結果、突然奥さんは日曜日に予定を作ってしまって、すでに前日から遊びに出掛けてしまったのだそうだ（笑）。この電話の後わたし達は、ランチをしながら将来の夢を語り合い、そのまま浦東エリアの水族館へ足を運んだ。水族館は久しぶりだが、思ったよりも面白く、またもぐら君も熱心に観察しているのが印象的で新たな発見だった。（もぐら君、こういう場所でも楽しめるのね。）くらでだけではなく、金魚も沢山いたじっくり水族館を楽しんだ後は、北京北路の業務用雑貨店で仕事のパーツを買い、家に戻ってくるともう夕飯の時間。２週間ぶりにはしゃぎすぎてちょっと疲れた私に気が付くともぐら君は台所で何かを作り始めた。最近、もぐら君は家でも外でも働き尽くしなのでゆっくりしてもらいたかったのだが「ちょっと疲れちゃったでしょ、金魚と休んでてよ（＾＾」なんて言われると、嬉しくて大人しくソファでテレビでも見るしかない。夕食の後は、もぐら君の友達の家に２人とも招待されていたのだが、その後に、今夜グランドオープンの「Minx」というクラブにも行きたかったので、友達の家には１人で行くといって彼は出て行った。Minxは上海市内を流れる蘇州川沿いに建てられた"Pier One"という複合施設の中にあるクラブだ。今夜は、ハードソウル・ナイト♪　私の友達も誘い、みんなで踊る・・・が私は太りすぎてもう以前のように耐久力がない、ので、１時間ほどでリタイヤ。あんまりお腹を振っても、金魚が船酔いすると困るので（ーー；静かな３階のバーに上がり、もぐら君と彼の女友達とおしゃべりを楽しみ、「家に無事に着いたら、絶対携帯で知らせてね。」と言うもぐら君を残し、２４時に帰宅。私はつくづく思う。もぐら君は、本当に｛妻の管理｝が得意だな、と。電話先でお友達に「ちゃんと奥さんを管理しなくちゃ！」と言い切るだけあって、普段からのこのイタレリツクセリの管理があって、妻はご機嫌で夫をサポートする　←なにもしてないけど訳である。しかも、どうもその妻の管理を彼は楽しんでいるようにも見えるのだが。。。私が出来る事と言ったら・・・、もぐら君の健康と幸福を心から祈るだけかしら（ーー；；？非常に複雑ではあるが、ま、もぐら君がご機嫌ならいいか、と納得する妊婦しぃなである。

  May 13, 2006

• 【２５ｗ３ｄ】　上海の生活、ふたたび。

  雨の降る中、成田空港から上海行きの飛行機に乗った別に言わなくてもいいのではと思うのだが、言ったらどうなるんだろう？という好奇心で試しにチェックインの時に妊娠中であることを告げてみた。（中国東方航空の場合）母子手帳のコピーをとられ、そして何かが起きても航空会社は何の責任を負わない、という署名をさせられた。つまり、申告は航空会社のためにあるわけだ。この手続きをしたからといって、搭乗を優先してもらえるわけでもないし、ビジネスクラスに回してもらえる訳でもないけれど、一応、前の方の通路側の席を希望して取ってもらった。飛行機に乗り込むと、中国人のフライトアテンダントが私だけにクッションを持ってきてくれた。お腹に当てるためらしい。その後も、２回ほど気分は大丈夫かどうか聞かれたので、私が妊婦であることは機上に伝わっているようだ。中国東方航空もなかなかやるね、と見直す。無事に上海に到着し、迎えに来てくれたもぐら君の車で帰宅。久々に帰る我が家。「帰ってきた」という感覚があったのはこれが初めて。やっぱり結婚したら、実家はもう我が家ではないのね（ーーさて、久々に帰ってきた我が家は・・・、　非常に綺麗だった。なぜならば、しぃな不在中、もぐら君はお手伝いさんに家事をお願いしていたからだ。このお手伝いさんはもぐら君が独身時代にお世話になっていた人で、なにしろ家事が完璧週に３回来てくれたそうだが、普段私がしないコンロカバーやトイレの陰まで磨いてくれ、洗濯も毎日してくれる。　←私は週に多くて２回・・・。旅に行く前よりも帰ってきた時の方が家が綺麗と言うのは、なんともありがたい。しかも、家に着くなりもぐら君はお得意のチキン＆ブロッコリー料理を作ってくれると言うので私なんかはする事がない（笑）。気休め程度に麦酒を買いに出掛けたお腹が一杯になった私は、お手伝いさんが綺麗にしてくれたベッドで深い眠りにつきましたとさ。さて次の日。私が居間でごろごろしていると、このお手伝いさんがやってきた。もぐら君は結婚後、お手伝いさんを雇う事にはあまり興味がなかったようで、私も完璧な彼女が来てくれると全くする事がなくなってしまうので、今まで頼んでいなかったのだが、これから出産＋育児に向けてサポートをお願いするには最高の人なので、今回を機に、続けて頼む事になった。非常に久しぶりに中国語で会話しましたが、・・・忘れている。かなり忘れています、たった２週間で。でも、彼女は４９歳で２２歳のお嬢さんがいらっしゃることが分かりました。そして近所に住んでいることも分かりました。子育ての経験がある、と言うのは、また心強いポイントです。彼女に呼ばれたので、さくっ！と立ち上がると、「あー、だめだめ！妊婦さんは何ごともゆっくり動かなくちゃ（＾＾」うむむ、頼りになりそうこんな感じでしぃなの上海生活は再びスタートした

  May 11, 2006

• 【２５ｗ１ｄ】　夢にも思わないこと

  咳止め・タン切り・張り止めのお薬のおかげで、のどが渇くながらも順調に風邪が治るワタシ。月曜日は、お腹の張り具合を調べるモニターテストをするために婦人科へ行って来た。前回ものすごーく混雑していると思ったけれど、もしかして日本の産婦人科ではこれが普通の込み具合なのかもしれない。上海では時間予約をする上に患者数が少ないから、｛待ち時間｝は１０分以下。これはVIP病棟に通う人の特権かもしれないなぁ。今日の日本はもうGWも開けて、みんなが仕事へ出て行く日である。父も出勤。母は午後から仕事へ。もぐら君も東京のビジネスミーティングで朝から出掛けていった。そんな訳で特に大したイベントがない私も一緒に朝起きた（←起こされた？）ためベッドの上でモニターに縛り付けられている間、いびきをかいて眠ってしまった・・・。こういうところで、上海で身につけた図太さが発揮されるわけだ（＾ー＾；張り度チェックの結果も、内診の結果も回復に向かっているそうで、お医者様からも「今のうちに上海に戻ってください。」と言ってもらえた　←別に戻りたいわけではないが。週末にずーっとTVを見ながらゴロゴロしていただけで、２．５cmだった子宮頚管が、３．５cmまで回復していたわけで、人の体ってそんなに自由自在に伸縮するんだなぁ、とまたもや感心そんな訳で、今日の午後上海へ戻っていったもぐら君を追って、明日計画通り、ワタシも上海へ戻ります さて、タイトルの「夢にも思わないこと」ですが・・・、病院から戻ってきて、母とナンクロにはまっているワタシに起きたのだ、夢にも思わないことが。これっぽちも思った事がない話が突然沸いて出たので、月曜の夜は興奮して眠れないほどであったのだが、これがより確実に実現する事を願って、それまで秘密にしておこうと思います。どうなる事やらしぃなの人生ゲーム。　次に待つさいころの目は？？みなさん、楽しい休暇を過ごされましたか（＾＾？私は旅行にはいけませんでしたが、もぐら君と家族とゆったり出来て意義ある休暇でした。

  May 9, 2006

• 【２４ｗ５ｄ】　子宮が短くなった？？

  明日からもぐら君と北海道デビューするつもりの私。せきがいつまでも止まらないので、薬をもらいに産婦人科へ。GW中唯一の診察日とあって待合室は大賑わいだった。私は、カンジタの治療とお薬の相談だけだったのですぐに呼んでもらえた。「先生、今日は大繁盛ですね（＾＾」「やっぱり、まだ沢山待ってらっしゃる（＾＾；？？」お休み中も本当お疲れ様です・・・。さてカンジタの治療がてら、また内診をしてくれた。すると・・・、金魚ちゃんの頭は下にありました　やっぱりくるくる踊っているのね。その後、先生は内診しながらこんな事を口にした。「・・・が短くなってるねぇ～。」何かが短くなったようだ。子宮なんちゃらというのが１週間前は４．７cmだったのに、今日はなんと２．５cmまで短くなっていると言う。なるほど・・・・、で、それがどうかしたのですか？なんて呑気に聞くと、「あと５mm短かったら入院でしたよ（＾＾」つまり、金魚ちゃんがいる子宮と膣の間にワインのコルク栓のような部分があるのだが、これがこの１週間で短くなってしまったのだそうだ。　参照→このサイトそしてこのコルク栓が短くなったと言う事はつまり金魚ちゃんが出てきやすくなってしまった、と言う事で、・・・早産の危険アリ？！　←先生は『早産』という言葉を一切使用しなかった。「・・・と言う事は、明日からの北海道は・・・（＾ー＾；？」「行く前に診察に来ておいて、良かったね。（＝無理ですねぇ。）」がくっ。金魚ちゃんは元気に踊っているし、風邪の症状以外は自覚症状がなかっただけに、この日ばかりは｛内診｝のあり難さが非常に染みた日であった。もしこれが上海だったら・・・？まぁ、その時はその時だけど。「婦人科は女性が行くところっ！」なんて言って待合室から出て行ってしまったもぐら君に北海道に行けなくなってしまった事を告げると「行く前に診察しておいて良かったよ！」「折角日本まで来てくれたのに、どこにも行けなくて申し訳ないなぁ。。。」そう言うと、ちょっと考えてもぐら君はこう言った。「もし金魚ちゃんが早く生まれてくる可能性があるならば、日本で産む事も考えた方がいいね。　君は、金魚ちゃんを大事に守る事を第一に考えなくちゃ（ーー」もっともだ、と私も思った（ーー妊娠４０週、ただいま２４週。１０ヶ月の間にはイロイロな事が起きますね。金魚ちゃん、元気に生まれてきてよね、・・・ってお腹の中で超元気なんだけど・・・（ーー；そんな訳で、１錠２００円もする高い張り止め薬を「君は実費だからなぁ。。。」と９錠だけ処方してもらった、情けないしぃなです。。。　とほほ。

  May 6, 2006

• 【２４ｗ３ｄ】　もぐら君と日本でデート

  もぐら君、第１日目：夫、もぐら君が恋しくなってきた頃、やっと来日♪　元々、２日～３日と上高地へ両親と旅行に行くつもりだったのだが、風邪を引いてしまいリタイヤ。心配した母もキャンセル。だから余計に恋しさが募る（？）、わが夫もぐら君だが、実は３日の朝に来日していた。以前は空港まで迎えに行っていたのだが、日本に慣れてきたのもあり気を遣ってくれ彼は自力でホテルまで行く。こちらはかなり本格的に寝込んでいたので、連絡もせずふとんで唸っていたところ、夕方無事に到着したよと電話が鳴り、ホット一安心。・・・・・・・・・・・・・・・・もぐら君、第２日目：まずはたまには行きたい恵比寿の九十九ラーメン。上海で食べるラーメンはゆですぎ麺に、化学調味料たっぷりの特製スープを使っている。やっぱり日本では天然スープのラーメンお腹いっぱいになったら今度は渋谷に移動して、渋東シネタワーで映画のチケットを購入。見たいのは、『アイス・エイジ２』。以前、アイス・エイジ１を上海で見て随分大笑いしたので、是非２は劇場で。日本公開はほとんどが日本語吹き替え版。つまり、お子様向けってこと・・・？字幕版は夕方１８：５０からのみなので、それまで街をぶらぶら。丁度時刻はおやつの時間なので、タワレコに行く途中でカフェ『Frames』で胡麻団子アイス。まるで日本のカップルみたいに、好きなスイーツを食べながらお互いの１週間のアップデートをする、至福の時間　日本って楽しいなぁ。。。上海にもこういうカフェがあればいいのにね、なんて言いながら、タワレコへ。音楽好きなもぐら君は「しぃなの元気がちょっと残ってたら、タワレコ行きたいなぁ・・・。」なんて謙虚な事を言ってくれながらも、タワレコに入るなりお気に入りの階へまっしぐら！お目当てのCDを購入し、「上海ではなかなか見つからない」というパンツもゲットしご満悦。映画までちょっと時間があるので、人ごみを避けて散歩する事にした。途中で靴フェチもぐら君にとって魅力的な靴屋を発見するものの「買いすぎはだめだめ。」と自分に言い聞かせながら店を出る、彼。２回目の休憩は、cocoti内の『３４７cafe』で。プールサイドに巨大なシャンペンがおいてあって気持ちいいのよね、なんて思って立ち寄ると大繁盛で列が出来ていた。前回、元旦に日本を訪れた時もぐら君はどーも腹の虫の居所が悪いみたいだったが、今回はとっても穏やかな気分で渋谷を闊歩していた。そんな彼のご機嫌振りが私をまた嬉しくさせる。やっぱり、自分の母国・日本の事は好きでいて欲しいものね。時間になったので映画館へ行くと、字幕版は数名の外国人家族と私たちだけという貸しきり状態。かなり大笑いをした後、炭火串焼を２人でほおばり、六本木のホテルへ戻る。あー、とっても楽しかった、東京でいと　ニッポン最高。天気も良かったしね（＾ー＾・・・・・・・・・・・・・・・・もぐら君、第３日目：昨日はとってもご機嫌だった２人だが、実は私の体調はあまり芳しくない。こんなに体調不良がだらだらと続くのは珍しいのだ。やっぱり薬って普段役に立っているのね、なんて妙に感心しながら、薬を飲まずに早１週間。昨夜も一晩中、ごほんごほんやっていてあまり熟睡できなかった。そうしたら、私の風邪はもぐら君に感染ってしまったようだ。朝早く起きて築地市場に行きたい！と言っていた、普段超早起きのもぐら君がなんと１０時までベッドにもぐっていた。そんな訳で本日の予定は大幅に変更。簡単に朝食を取り、地下鉄で皇居へ。もぐら君にホテルのカウンターで行き方を聞いてもらった。「”二重橋前駅”で降りるんだよ。」と彼。「にじゅうばし、かな、ふたえばし、かな・・・（＾＾；？」なんて口ごもっていると、「あれ？？日本語なのに読めないのー？！」と嬉しそう・・・？「大丈夫。駅名が読めなくてもね、この地図の駅名と、実際の駅名の形が一致するか、　それか日本の地下鉄はアルファベットと数で構成されているから、それを見れば　たどり着けるからね（＾ー＾　うふふ。」　＊例えば、”渋谷駅”は銀座線の１番目の駅なので、G-01です。ホーム・グランドなはずなのにどうも敗北感が・・・。もぐら君に導かれ、初めて皇居へ。外堀の芝生の上に座り気持ちの良い風に吹かれる。六本木で軽くランチを食べて、そのまましぃなの実家へ。しぃな父と母に大歓迎を受ける、もぐら君をほおっておいて、ゆっくり休養の私。明日は元気になるといいなぁ。。。

  May 4, 2006

• 【２３ｗ６ｄ】　妊娠発覚せず。

  私よりも２週間後に入籍した、歩くスピーカーさんがご懐妊。元同僚と彼女の新居にお邪魔する。歩くスピーカーさんにはモーツアルトの胎教CD。最近恋仲の彼が出来た元同僚には、５月１日にもらうと幸せが訪れると言うすずらんのブーケ。お寿司を買って新居で食べて散々おしゃべりして、１９時ごろに解散。地下鉄と電車を乗り継いで帰宅。結局・・・、電車の中でも、元同僚たちにも私の妊娠は気づかれなかった（ーー；しゃべりすぎてのどがらがら。今日ももう寝ます。zzz

  April 30, 2006

• 【２３ｗ５ｄ】　妊婦、風邪を引く

  卓球の試合の応援が忙しい中、昨日の夜からどうも調子が悪くなってきた。こころなしかのどが痛く、頭も痛く、背中や手足の関節が痛い。熱を測ると３７度とちょっと微熱。今日の朝起きると、もっと悪化していた・・・。明日は昔の同僚とランチする予定があるので、１日中お布団の中でおとなしくすることにする。つわりでも１日中お布団にもぐっていることなんてなかったので、｛寝込む｝なんて久しぶりだな、やっぱり実家ならではの醍醐味、うっしっしとほくそえんでいたが、どうも金魚ちゃんは元気らしい（ーー；　ぴこんっ、ぼこっ。落ち着かないので、今夜も卓球を応援しています金沢、愛ちゃん、強いけど、香港もすっごく強くて良い試合ですねぇ（＾ー＾

  April 29, 2006

• 

  【２３ｗ２ｄ】　母子手帳、GET

  日本、第３日目。昨日、産婦人科に問い合わせたら特別な証明書がなくても母子手帳をもらえるとの事だったので、管轄の区役所に行き、妊娠届出書を自ら記入し提出。わずか３分で母子手帳と子育て応援キットをもらう事が出来た。ざっと読んでみたがなかなか充実した内容わが街の母子手帳は、いわさきちひろ画「ピンクのうさぎとあかちゃん」。私は以前からいわさきちひろが大変好きだったので、その素朴さに満足。全国の母子手帳コレクションはこちらさて妊娠６ヶ月目にしてやっと母子手帳を手にした妊婦しぃなは、ついでに出生届の用紙ももらってきた。上海での出産を予定しているため出産後は日本に郵送したいのだ。ここは本当にお役所？と思うほど非常に丁寧に対応してくださり、大満足の私。ちなみに注意点としては、指定欄に「国籍を保留します」と書かなくてはいけないらしい。海外で出生した子はこれを書かないと日本国籍が消滅するらしい。。。　それは非常に困る。・・・・・・・・・・・・・・・コンビニでおにぎりを大量に買い、地元の大親友の家を訪れる。彼女とは、中学時代に同じ塾に通っていた。なんでも私が彼女に話しかけたらしい。正直、天才肌で温厚で寛大でエリートな彼女と、風吹くままのしぃなの間にはなんも共通点もないのだが、それでもその時からかれこれ１５年以上の付き合いである。彼女には３歳と１歳の男の子がいる。３歳の男の子、ゆぅは私の結婚式に参列してくれた。１年に３回程度しか会えないのだが、今回彼女の家に行くとゆぅは言った。「あれぇ？しぃなちゃん、今日は１人なのー？？」いつも１人で遊びに行くのだが、前回だけもぐら君と一緒にお邪魔したのだ。その事を覚えていたようだ。３歳児の記憶力はなかなか興味深い。一緒に遊んでいるとだんだん興奮してきて、おなかの上に乗ってきたので、「おっとー、しぃなのおなかの中には今、金魚ちゃんがいるからどんどんしないでね（＾＾」「ここ？？ここ？？ここに金魚ちゃんがいるの？」ふーんと納得した顔をした３歳児はこう付け加えた。「金魚ちゃんが出てきたら、みーんなでお水やって一緒に遊ぼうね（＾＾」お水？？　あぁ～～*＾ー＾！！　金魚ちゃんだからねぇ。大笑いした私と親友だった。親友から赤ちゃん用マントを頂き、ほくほくと帰ってきた。・・・・・・・・・・・・・・・さて、GWの旅・北海道は小樽から攻めることにした。私はいまだ、北海道も沖縄も行った事がない。海を見たい気もしたのだが、今回は１泊２日の旅をしてみたかったので、北海道デビューすることにした。北海道と言っても広い。そもそもどこに行ったらいいのかは良く分からなかったので、るるぶで研究し、以前、もぐら君と一緒に見た事がある映画『Love Letter』のロケ地となった小樽に。GWを避けて行くので、料金も１人２万２千円（＝約１３７５元）と超お得運がよければ桜が見れるかな昨晩、ウェブで予約を入れたら、今日すでに予約確定メールが届いていた。楽しみです（＾＾アサヒビール呑んで、ジンギスカン食べて、お寿司を食べて、ガラスを見て。うっしっし。

  April 26, 2006

• 【２３ｗ１ｄ】　妊婦、就労ビザの手配

  今朝は電車で六本木の中国大使館へ。今回の帰省目的：就労ビザの取得、のためだ。査証申請は１２時までの午前中のみのため、気合を入れてちょっと早く最寄の駅に行くとまだ通勤ラッシュだった。あの満員電車を思い出し、思わず尻込みした私は昨夜問題が発生した湘南新宿ラインを利用する事にした。こちらの方が停車駅が少ないため乗客が少ないのだ。確かにあのアウシュビッツのような状態ではなかったが、冷暖房もなく息苦しい雰囲気。座ることは全く期待していなかったが、２０分ほどで意識がすぅ～っと遠くなってきた（・＿・しぃな母と「次で一回降りて休憩しよう。」とこそこそ計画を立てていると目の前に立っていた４０代の女性とその前に座っていた女性が「次で降りますよ（＾＾」と声をかけてくれ、しかも席を立つとき私たちのために席を確保してくださった。母も週末の旅行の疲れがあってぐろっき～だったので、２人で感謝しながら席に着いた。自己主張なしでははまだまだ妊婦には見えないようだが、人様の有難味が身に染みた日であった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無事に中国大使館に到着し、査証受付３階へ。番号札をとり椅子で待つ。私は３２４番。テンポ良く進み、２１番、時間かかりすぎっ。体のどでかいアフリカ系のビジネスマン。やっと２２番、君も何を話しているの？？　ふちメガネの日本人爽やか系ビジネスマン。２３番・・・、ちゃんと書類をそろえてきなさ～～～い、窓口で話し、戻り、話し戻り。２４番、はいはいっ！わたしでーす（＾＾　「はい、じゃ、次回は２８日に（＾＾」えっ、終わりですか・・・？母曰く、４分で終了。と言う事で無事任務完了です・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・恵比寿でインドカレーを食し満腹な２人は、とっとと地元へ。そう言えば、今週末は人間スピーカーさんの新居にお邪魔する予定なので、手土産に胎教CDをプレゼントしようと思い、モーツアルトを購入。　←自分も持ってないくせに（笑）。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・家に戻りは今度は、服の買出しへ。非常に買物が好きでない私と母はここ数年、あるアウトレット店舗で服を買っている。上海で服を買った事がない私は、帰省すると理由なしでそのショップに１度は足を運ぶのだ。しかし今回ばかりはどの服を見てもぴんと来ない。そりゃそうだ。どうせどれもこれもみーんな入らないのよ～（TーT。　←でぶな今年のワタシ。と言う事で、のびそうな生地、のびそうな生地・・・と探していくとあった、緑のワンピース。試着してみるとぴったり、ゆったり、今年の夏はこれでいくぞ♪ちなみに値段はなんと１９００円。上海だったら約１２０元。安いぞ、日本他にも妊婦用でかパンツを購入し、本日の買物はさくっと終了。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて帰省中に食べたい物トップ１の回転寿司を食べに行く。やっぱり寿司は回ってなくちゃ～。気兼ねなく食べて幸せ感。たったの１５分で完食した・・・。今週もう一回行って、北海道にいけたら本場モノも食べたい～今日買ってきたるるぶ北海道を見ながら、今夜は北海道の夢を見る予定です。病院に電話すると、医師からの書類など一切なしで母子手帳は区役所でもらえるそうだ。結局、区役所にも病院にも行けなかった１日。明日にしよう☆　zzz．．．

  April 25, 2006

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  【２３ｗ０ｄ】　金魚、直立

  日曜日の朝、まだしぃなは夢の中に片足を突っ込んでいる頃、もぐら君は一生懸命妊婦の腹をなでていた。もぐら君は加減というものを知らない男だ。なでるときもぎゅーぎゅー押している。私は睡魔と闘いながらも、もぐら君に金魚のなで方を教えてあげた。今度はそぉっとなでてみるもぐら君。ごんっ！！金魚がその手を思いっきり蹴った（殴った？）。「おぅっ（＠＿＠！！！うひょひょひょひょ～。」　もぐら君しばし感動、笑いが止まらず。もぐら君が初胎動感じた、そんな記念すべき朝、私は日本へ～・・・・・・・・・・・・・・・・ニッポン第１日目。まずは今回の帰国目的：就労ビザの取得、のために書類を揃えてみた。準備バッチリ。明日の朝、中国大使館へ行く予定である。・・・・・・・・・・・・・・・・午後は美容院でカット＆パーマ。かれこれ美容院に行ったのは・・・、結婚式の前の去年の秋。伸び放題の頭はすっきりさっぱりとなった美容院から出ると空は灰色、雨粒がぽつりぽつりと始まっていた。・・・・・・・・・・・・・・・・次に向かうは、妊娠検診。６ヶ月検診である。予約なしで飛び込み診察だったせいか、前回来たのが４ヶ月前なんていう妊婦が稀なせいか、看護士さんが立ち代り入れ替わり質問をしにやってくる。そして、日本語による検診の成果は！１）この産院が提唱する理想の体重増加よりは・・・、　増加しているようだ（ーー；２）初診以来初めての内診の結果・・・、　　　　性病カンジタ症であることが発覚（ーー；；　　↑これから帰省中は毎日通院しなくてはいけない。３）金魚ちゃんは・・・、　　　　　　　　　　　ただいま逆子だそうだ（ーー；４）逆子のため、今回もおまたを見せてくれなかった・・・。５）たったの約２５０円で金魚ちゃんを５分間ビデオ録画してくれた６）立体的なエコーで金魚ちゃんを見てくれた。　金魚の顔は美人に見える。美人に見えるのは私だけ？？←そもそも性別まだ不明＊「左耳」は「右耳」の間違い。感じ良いニュース、感じ悪いニュースとあったが、結果として・・・、やっぱり日本の産婦人科は発見が多い５分間ビデオは、もぐら君が来日したらまた一緒に観ようっと！それまでに性病を治さなくては～～～（＞＿＜！　とほほ。・・・・・・・・・・・・・・・・今日思った。母子手帳ってどうやってもらうんだろう？？？ネットで調べてみた。区役所に行き、妊娠届出書を提出すればいいらしい。明日、とりあえず区役所に行ってみようと思った、妊娠６ヶ月の呑気な妊婦である（ーー

  April 24, 2006

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  【２２ｗ５ｄ】　妊婦の両親、上海へ

  今週は木曜日から日曜日まで、しぃなの日本の両親が上海に遊びに来ている。父の出張がてら、母にも今回は着いてきてもらったのだ。今年のビッグイベントのために。本当はもぐら君が空港まで迎えに行ってくれる予定だったのだが、突然の出張で私が空港へ。飛行機が１時間遅れたのもあってずっと立って待っているのが疲れてきたので、タクシーの運ちゃんに後は任せ　←どこで頼んだのかPCで美しいウェルカムボードを作ってくれた椅子で待っていると、何事もなく元気に両親到着　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・父はすでに１０回近く来中している上、母はあまり上海観光に興味なしっ！　なので、ディナーは日本人街の焼肉屋に行き、ランチはポートマン内のFresh Elementへ。出産時に母たちに来中して手伝ってもらう予定なので、まずはかかりつけの病院へ一緒に行き病院を見学する事に。が、この４月から病室見学がなくなったとの事。見学なしで予約するの？そのかわり英語で非常に丁寧な説明を受ける事が出来た。両親もその設備とサービスに大満足。どうも日本の母の友達たちは私が里帰り出産をすることを楽しみにしていてくれたそうなのだが。　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・街へ写真を撮りに行った父と、日本人街へフェイシャル＆ボディエステをしに行った私たちは出張から戻ったもぐら君と２日目の夜に再会。ゆっくりしたかったので、もぐら先生お得意の”チキン＆ブロッコリー”という料理をワタクシしぃなが担当。　↑材料を切る段階ですでにもぐら君が見かねて作っていたが・・・。おかげで大成功　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・３日目は早朝に起きて、日本の両親を初めて莫干山へお連れした。天気は昨日からあいにくの雨家族全員から「しぃな、この天気、何とかしてよ。」と苦情を受ける晴れ女のはずのワタシ。だが、霧の莫干山もなかなか良いものなのだ。霧の中にぼんやり咲く紅色つつじと中華風の寺前の日の雨が滴る松の木の葉風情があるでしょ？ちょっとロマンチックな気分でずんずん歩くもぐら君と、おおはしゃぎの山好き両親。あるエリアに入るとこんなモノが木にぶら下がっているのを発見。これは何に使うんだろう？と全員で「あーでもない、こーでもない。」と話し合い、結局分からずじまい。目的は分からないがとりあえず「ランタン星人」と命名散策の後はも・ち・ろ・ん、バーベキュ～♪　軽くおなかがすいたところで火を焚きます。ところが今回はオイルなしの木炭を買ってきてしまった上に霧で空気が湿っぽかったのがあり、なかなか火がつきません。火付けもぐら隊長と手伝いたい両親。見守るワタシかれこれ３０分くらい頑張ったところでやっと火がつきました山の中の散策と、冷たい霧の空気と、火付けにちょっと時間がかかったのが幸いしてか、焼肉の美味しいこと、この上なしっ日本の焼肉のタレで漬け込んで行ったオージービーフ焼肉と言ったらワインもぐら君と私にとって思い出深い山を日本の両親にも楽しんでもらえてご満悦の２人であった。　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・山好き夫婦の間に生まれた、やっぱり山好きしぃな。上海を訪れたといっても日本の両親にとって一番楽しかったのはやっぱり山だったようだ（笑）。明日の昼日本に帰る２人にくっついて私も一時帰国してきます～。日本で、何して遊ぼうかな（＾＾？？

  April 22, 2006

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  【２１ｗ６ｄ】　妊婦のBBQ

  お天気が最高に良かったので、車で４０分ほど走ったところにある公園へバーベキューをしに行って来ました。↑こちらをクリックすると日記に飛びます＊放浪しぃなのチャイナ日記＊最高でした。主人のもぐら君もかなりご機嫌でした金魚もちょっと暴れていました。カヌーに反応か？食べ物の匂いに反応か？

  April 16, 2006

• 【２１ｗ１ｄ】　妊婦の栄養学と出産DVD

  毎週、マタニティエクササイズをしている教室で、栄養学の特別講座があった。出産シーンのDVDを見せていただけるとのことだったので、興味深深で出席した。　　　・・・・・・・・・・・・・・・出産シーンは特に発見はなかった。　観ている間に思い出したのだが、学校の授業の一環で、出産シーンを見た事があったようなのだ。元々（唯一）日本で買ってきたたまごクラブ１冊を何度も繰り返し読んでいたし、ある程度イメトレが出来ていたのでおおよそ想像していたような光景だった。　出産DVD（自宅出産）の流れは大体以下の通り。　１．陣痛が始まる。（ご主人と助産婦がつねに妊婦のマッサージや汗拭き）　２．痛いとき、痛みが去るとき、が波のように交互にやってきて、その間隔がだんだん縮まる。　３．途中で、ベッドに防水シートをひく。（自分のベッドを汚さないため）　４．出産体位に変える。痛みが頂点に、と同時に赤ちゃんの頭が出てくる。　５．助産婦さんが赤ちゃんの頭を回転させると、ゆっくりと体が出てくる。　６．助産婦さんが赤ちゃんの体をタオルで拭き、へその緒が繋がったまま母のおなかの上に。　７．赤ちゃんが時々泣く。自力で羊水を吐き出している。　８．赤ちゃんがおっぱいを吸う練習を始める。（ミルクはまだでない。）　９．胎盤が約２０分後に出てくる。　10．胎盤内の血液が全て赤ちゃんに移るのを待って、へその緒を切る。（大体１時間半）　11．助産婦さんが胎盤を洗って小さく切ってくれたモノを家族で試食。（味は刺身、だそうだ）　12．赤ちゃんに服を着せて全員で休憩。それでも実際の動画で見ると、体感するものも多く非常に参考になった。イメージがより具体的になった感じ（＾＾　　　・・・・・・・・・・・・・・・さて栄養学の方だが、マクロビオティックという食事法に基づいた講義だった。初めて聞く言葉だったので家に帰ってきて調べたのだが、その語源は、MACRO（大きな)＋BIOS(生活・生命)というギリシャ語から来ているらしい。西洋医学の父、ヒポクラテスが環境と食事を重視した生活法として提唱したのが始まりで、その後、1950年代後半に日本人の桜沢如一氏が、東洋医学の陰陽五行説をもとに食べ物で陰陽のバランスを整える食事法を確立した。簡単に言うと｛玄米菜食｝。　＊もっと詳しく知りたい方は、上のリンクをクリックしてみてくださいね。　　　・・・・・・・・・・・・・・・ここからは主観。私は個人的な経験上、菜食主義を信用しない（笑）。　←ベジタリアンが嫌いなわけではない。コレについて語ると非常に長くなるので割愛させていただくが、私は豚も鶏も牛も大好き、野菜も大好き、植物も動物も満遍なく食べる雑食である。甘い物はあまり好きではないが、仕事を辞めてから暇すぎてお菓子を食べるようになってしまった。で、私が妊婦になる前から意識しているのは栄養ではなく｛同じ物を食べ続けない｝ということ。同じ牛乳でも週ごとにブランドを変えたり、野菜を買うにしても様々な市場で買ったりする。日本食だけではなく、イタリアンやフレンチ、韓国やイロイロな国の食を口にする。自炊の栄養に関しては、日本の母が作る食事をそのまま見習えば問題はないと考えている。現に私の両親は今でも健康体だし。　←ってゆーか異常に若いし。母を見習うならば、野菜も自分で作りたいし、ミソも自分で漬けたいけれど、これはもう少し将来のお楽しみにしたいと思う。　←上海じゃ難しいしね。結局、頑固な私にとって妊婦のための、おなかの子のためのマクロビオティック栄養学はあまり勉強にならなかった、と断言したいと思う。そして私は確信している。おなかの子もきっとかなりな頑固者に違いない・・・（ーー；；みなさんは、栄養に気を遣っていますか？おまけ帰りに大型スーパーに寄った。なぜならば、先月から欲しくて欲しくてたまらなかった炊飯器を買ったのだ！今までマンションに備え付けの大昔の炊飯器を使っていたのだが、ママ友から「厚釜の炊飯器に変えるだけでお米の味が全然違うよ。」つまり、日本で食べるお米に近いよ、と教えてもらったのだ。それ以来、厚釜の炊飯器が欲しくて仕方がなかったのだが、先月家計が目標以上の額になってしまったため今月になるのを待って、今日ついに購入！！結果は・・・？すっごい美味しい！！　蓋を開けたときのお米の立ち方からしてすでに日本チック♪感動。。。さてその時の買物のレジでの話。薄ガラスの四角いお皿がステキだったので４枚買うことにした。レジ係りがバーコードを当てる際に、そのお皿を機械にぶつけて角を割ってしまった。そのレジ係は急いでその皿を、足元のゴミ箱に捨て、マネージャーを呼んだ。中国ではレジ係は「返品」作業が出来ないシステムになっている。レジ係りがマネージャーになにやら説明し、マネージャーが、お皿を１枚分返品。そして・・・、　　　　レジ係りは何食わぬ顔で、会計を終了した。つまり、３枚購入と言うことになったのだ。はいっ？！ゴミ箱に捨てて返品作業する、と言うのでは在庫数が合わないだろうし、そもそも、私は４枚欲しい訳で、何も説明なしに会計を終わらせるその根性が、今日は許せなかったワタシ。「ちょっと待った～！ワタシは、４枚ほしいんですよね（ちょっと怒）？！」レジ係りはマネージャーに説明する。日本でのパターンなら「少々お待ち下さい。」で、マネージャーか代わりの者が同じ商品を持ってくるのが常識・・・ですよね？「そのお皿どこにあったんですか？」「下の階ですけど（増怒）。」　←商品の位置くらい覚えておけよ。２人は相談する。　←相談する必要ある？そこで。で、２人の出した答えは、「まずここでお会計をして、で下の階に行ってそのお皿をもう一枚持ってきて、　でそこでお金を支払うって言うのでいいですよね。」「結構ですっ！大体、あなたなんで謝らないの？！あなたが割ったんですよね（激怒）？！」「謝りましたよ～。だって、バーコードをあてようと思ったらここにあたっちゃったんだもの。　そうしたら、割れちゃったから、○×◇△◇・・・！！！」いつか野菜が自家菜園できる国へ住み移りたいものです。

  April 11, 2006

• 【２１ｗ０ｄ】　妊婦の社会復帰キャンペーン

  記憶に新しい、内定取り消し事件・・・。さすがに妊娠６ヶ月目に入ってしまったので、ここから正社員で仕事を探す勇気はないワタシ。すでに妊娠生活・後半戦に入ってしまっているため「妊娠カミングアウト」しても出来る事を探していた。そこに迷い込んだ１つの話。歯科ビジネスの立ち上げ補佐。もともと２年ほど開業していた歯科医が、別の場所でリニューアルオープンする事になったのだ。上海人の歯科医なのだが、英語も日本語もぺらぺら。現在は中国人の患者さんが多いのだが、もともと日本人の患者さんにも来院してほしいと考えていたようで、日本人の立場から立ち上げを手伝う事に。先方としては「出産後も来てもらえるのかしら？」と積極的な有難い対応をしてもらえ、加担しやすい環境に。　　　　・・・・・数回打ち合わせを行い、本日初出勤♪実はまだオープンしていないのだ、このクリニック。それでも常連客が治療を求めて工事中のクリニックにやってくる。スタッフもまだ１人もいないので、歯科医（＝院長）が１人で全てをこなしている状態。到着してとりあえず、なんの指示もないので　←院長は治療中。掃除から始まり、ファイルの整頓をしているところで、電話が鳴った。とりあえず出てみて気が付いた。・・・このクリニックの名前なんだっけ（＾ー＾？　←おーぃ。先方の話を聞いて、また気が付いた。　・・・チャイ語だよ。　←当たり前なんだけど。さすがに初日から患者さんと話すだけの器量はないので「せんせー！電話です～！」１日で１０件弱の電話がかかってきたが１度たりとも対応は出来ずに、”電話取るだけ”係りに。問診表を翻訳したり、PR企画をたたてみたり、新人研修プログラムを作成してみたりと思いつくままに出来る事をやりながら、患者さんの往来を観察。そして発見。　　みなさん、予約時間よりもずっと早くやってくる。　　非常に丁寧な言葉遣いをする。そして物腰柔らか。どうもハイソサエティな雰囲気な方々ばかり・・・。　なぜだろう（ーー？　　　　・・・・・院長は技術専門な方なのであまり興味はないかもしれませんが、出産までの５ヶ月間でクリニックを日本レベルの診療所にして、もっと多くの日本人患者さんに来院いただくのが、この立ち上げプロジェクトの目標としましょう♪♪久々に社会に接した私と金魚は、柄にもなく緊張してみたりした１日でした。　　　　・・・・・緊張したワタシと金魚を癒してくれるのは、私の愛すべきアロマヨガ・タイム最近すっかり呼吸法にも凝っていて、家のベッドの上でもやっている。出産したらもっとのびのびとしたポーズをとりたいものだ。今は、おなかと背中の脂肪が邪魔してどうにも苦しいポーズがある・・・。　←本日いきなり５３kg！！６kgオーバーです・・・。　　　　・・・・・家に帰ったら、もぐら君が新しいPCを小脇に抱えていた。昼間PCがぶっ壊れて逆切れしたらしい。２人が２４時まで起きているなんて珍しい事。もぐら君は新しいPCのセットアップに熱中。ワタシはもうベッドにもぐります。おやすみなさい。zzz

  April 10, 2006

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