『+(プラス)英語ではなまる子育て』
今更ですが、R-Trainのビコさん(森藤ゆかりさん)の 『+(プラス)えいごではなまる子育て』 の感想です~。ビコさんの本が出版されるというお話を聞いた時から、”きっと素晴らしい本になる”という確信があったのですが、読んでみて、やっぱり素敵な本でしたーー。何ていうか、ビコさん夫婦がすごーく暖かくて、お二人の優しさに包まれて育ったリクくんが本当に羨ましくなりました。(笑)本を読ませてもらっていて、ビコさんは本当に良い子育てをなさっているな~…と、再確認してしまいました。全ての章に関してそうなのですが、第5章、の、「迷ったときはこう考える マイナスからプラスへ」 の章は、私が最近もくもくと考えていた事が、ビコさんの言葉で書かれていて、”あ~、ここでもつながっている。” と、何だか嬉しい気持ちになりました。あとがきの、「英語子育て」というと何か特殊な印象を受けますが、「子育て」の中に英語が聞こえる時間を取り入れただけですね。そして、その「子育て」は、やはり、親子のきずながあってこそ。 どうぞ、これからもお母さんがお子さんに愛情をいっぱいあげて、そして、私たち母親も子どもから愛情をいっぱいもらって、元気に過ごしましょう。私も、これからどんどん大きくなっていくりくの成長を見守りながら、英語もどうなっていくのか、そっと応援していきたいと思っています。という、ビコさんのメッセージが、とても心に染みました。私は、R-Trainに出逢ったおかげで、DWEを購入する事を決心しました。(とても高いものなので、パパも一緒に考えましたが。)そして、我が家の英語子育てがスタートしました。英語を始めたばかりの頃、子ども達がりくくんみたいに英語を話せるようになる日を夢見て(笑)、マニュアル通りに頑張りました。りくくんが使っていた教材や、他の人達が良いと言っている教材…全てが魅力的に見え、いろいろと欲しくなりました。(大金をはたいてDWEを買ったにも関わらず!!)そして、次々と教材を購入してしまったのです。(爆)(といっても、私は買ったら安心するタイプ(汗)で、子ども達に強制しなかったのは良かったと思っています…。ーー;)でも、途中で気づいたんですよね。りくくんが、あんなに伸びているのは、教材のおかげだけじゃない。って。これは以前、日記に頂いたコメントのお返事でも書かせていただいたのですが、ビコさんは、アドラー心理学的な考え方を、もともと持ってらっしゃる方なんじゃないか…と、私は勝手に思っています。(ビコさんはアドラー心理学はご存じじゃないと思うのですが。)ビコさんがりくくんを叱った事がない、というお話を聞いた時、私は、「りくくんみたいな良い子だったら…。」と思ったのです。でも、そうじゃなくて、ビコさんが、りくくんを信頼していて、“分からない事は教える” という方法をとっていた(傷つけたり、支配したりする方法を使っていない)から、りくくんは、あんなに素敵な子(って、会った事ないけど。笑。)に育っているのでは、と思うのです。(ちなみに、アドラー心理学では、叱る事も良くない、と、考えています。)”「子育て」は、やはり、親子のきずながあってこそ。”この、ビコさんの言葉の通り、英語に関してだけでなく、普段から言葉によるコミニュケーションを実践なさっているのが、本からも伝わってきました。話が少しずれてしまいますが、岸見一郎先生のページで、「勉強は親の義務なのか」 という事について書かれていたので、紹介させて頂きますね。(^^)■ 勉強は親の義務なのか■ 強いられない勉強 ■ 手を開いてくださいこの、「手を開いてください」のお話のように、言葉で解決できることを、ビコさんはりくくんにしっかりと教えてらっしゃると思うのですよね。我が家も、それを子ども達に伝えるように、努力はしているのですが…、なかなか難しいですね。(><、今の私の目標は、子ども達をりくくんのように英語を話せる子どもにすることではありません。私が、ビコさんの様に、子ども達をコントロールしようとしないで、上手に英語に導いていけたら、と思います。”子どもの「できないこと」を探すより、「できること」を見つけてあげましょう。”これは、育児の本で良く見かける言葉ですが、それを実践なさっているビコさんが書かかれているからこそ、言葉に力があるのだと思いました。素敵な本をありがとうございました。(^^)※ この日記に少し追加があります。→ コチラ。合わせて読んでいただけるととても嬉しいです。 (=^ ^=)