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カテゴリ:仕事と生活
前日、9月22日は仕事面でちょっと重い日でした。
また仕事ではめられちゃったの~。 一日散々ふりまわされ、祝土日を休ませまいとする(向こうにはそのつもりはなくても結果そうなる)、その圧力。。 あらがいがたいものはありましたが、そうはすまいと、夜は自宅でちくちく仕事してました。 そんなこんなで翌日、秋分の日は、気力と視力の回復につとめています。 奴隷解放まであとひとっぱしりだもんね。あと、一息、あと一歩・・。 さあ、めがねやさんと消費者の問題についてつらつらと秋分の日に起きた私の体験を書いてみようと思います。※かなり長文ですので、興味のある方だけおつきあいください。 --------------------- -起-★仕事復帰のために買ったメガネ・・・仕方がないけど最高にあわないメガネ!? 「左目が見えないよーー」という炎症が起きたその日、私は15年以上前につくった眼鏡をもってうろうろしていました。 それではさすがに仕事ができないことは、眼鏡のありよう(ベネトンのおしゃれな青めがねだったけど、形が完全に80年代だしハードな使い方でがたがたにくたびれていた)と、度のあわなさで、分かり過ぎるくらいわかっていました。 私は翌日の仕事復帰に備えて、日がくれてもう日光に目をさらさなくてよくなった頃、とりあえず通りがかりのVメガネというチェーン店に立ち寄ったのでした。 私は、自分の用件を説明しました。 ・いま治療中で、視力は正確にはかれない。 ・しかもこの15年前の眼鏡のフレームは さすがに仕事にしていくのはやばいから、フレームを替えることはできないか。 →眼鏡のレンズはフレームにあわせて設定されているからそれはできない。という答え。 ・では一番安いレンズで比較的タフな使用に耐えるフレーム(それも高くないやつ)はあるか。 なぜ安いレンズでいいかというと、1週間後くらいには眼科ではかって買い替えることになるから。 ・眼鏡がメインでなく、私はコンタクトのサブとして使うので、高いものでなくてよい、 この時のVメガネの販売員はある意味「有能」でした。 彼女は、フレームがいくらでレンズがいくら・・値引きはこれだけというきちんとした説明をしなかった。 私も深く説明をもとめなかったから(だいたい説明がきになにが書いてあるかとか、見えない。 目がしくしく痛んで、まぶしいし。しかも私の古い眼鏡もちょっと見せてください、ともっていってしまった) そうやって見えない間に、私は、どうやら不本意にフレームでなく「レンズ」が高価なものを買ってしまったようなのです。 当時、私はそれが一番安い値段のレンズと信じて疑わなかったのですが・・。 ・・ということですすめられたものに対して2万2千円払ったのでした。 -承-★しかもそのメガネの値段のほとんどを「替え玉」する予定のレンズが占めていたなんて! さて、それから10日ほどたち、同じ店に処方せんをもって再び眼鏡をつくりにいきますと、なんとも感じの悪い 販売員にあたってしまいました。感じが悪いだけでなく、ルックスも気持ち悪いし、ものの言い方がとにかく気に入らない。 客の言う質問にはこたえず、「いえ!」と言葉をさえぎって、店の都合をおしつけるというものでした。 この感じの悪い・しかも醜い容姿の販売員が説明するところ実は1万円のレンズ2枚(しかも度があってなくて、 私は2週間というものの頭痛と肩凝りに悩んだ)、フレームは2000円ということが判明した・・というわけです。 セールスとして、レンズつきという表示をしていていかにもフレームに価値があるように見せていますが、 それはそうではなく、レンズを売るためにフレームがおまけ状態になっているというからくりだったのでした。 私は、心の中で怒りを覚え、絶対これ以上、ここでは買わない、と決めました。 しかし、冷静に「で、いま頼むといつできるのですか」とききました。 「一週間後です」「なんでそんなにかかるのですか、それだと困りますねえ。私は最初購入の時にレンズをすぐに買い替えます、と話しています。 このメガネは全然度があってなくて頭痛・肩凝りがひどいんですよね。」とにっこりわらってみました。すると、醜い販売員は低い声で、「連休中だからしかたありません!」・・・こいつは売る気がないと思いました。 また、こんなことも思い出しました。 眼科で処方せんを書いてもらった時、視力をはかっていた担当の方にめがねをどこでつくりましたか、ときかれました。 私はてっきりめがねやの営業だと思ったのですが、チェーン店ではレンズ交換をいやがったりちゃんと説明をしない ところがあるので、困ったらぜひこちらでつくってみてはいかがでしょう。お値引きもできます、と営業と説明をしてくれた・・。 そう、いままさにそういう場面に自分がいるのだ、と。。 -転- ★「なにもいわない」クレーマーになろう! そうであるなら「絶対にここでは買わない」ということを悟らせずに、去ることが一番の打撃である、と思いながら、「いましていただいた説明ではふにおちないですね。考えたいのでまたのちほどくることにします」とにこやかに言い残して、もうこの醜い女販売員の顔を見ることは 二度とないだろう、と去りました。 いつもの私なら、Vメガネのような安売チェーン店には立ち寄らないし、用事があったにしても値引きの意味が 分からなければ、明細を書いてくれませんか、あるいはもっと説明してくださいとはっきり言ったはずでした。 その日、私は非常に混乱していたし、また実際、目も見えなかったし。 症状についても、医師から「明日、もう一度検査してみないと本当の原因はわからない」と言われていました。 この日、私の頭にあったのは、まず、「見えない→翌日も仕事ができないのでは→いろんな方に迷惑がかかり、かつ納期がおくれればクライアントに責められる」という恐怖。 突然の病気になった時、どんなに心細いか、プレッシャーか、保険かけておけばいい、という問題で済むわけはないことが、よくわかったのです。 また、そんな見えない状況に付け込むような売り方をする店があることをしみじみ思い知ったのでした。 -(結)-★老舗店の底力にすくわれたっ! いやな店で買ってしまった・・と傷付きながらも、とにかく歩いていたら、個人商店の眼鏡店があったので、私は飛び込みました。 そして、いつものように、すっきり用件をつげ、期間と値段を説明してもらいました。もう私は病んだ目を抱えた私ではないし そんなことはなんでもないことでした。 説明を受けて、25000円のニコンのレンズをディスカウントしてもらい18000円で、24時間後には、歪みの少ない、すっきり度のあうメガネを手にいれました。1週間なんてかからなかった!! しかもVメガネよりグレードも高いものが2000円も安く手に入った!! 東京の老舗のめがね専門店は、やっぱり底力があるのですね。 ------------------------------------------------------------------- 見えなくて不安、突然の病気は恐いもの・・・自分がそんな事態にあって、はじめて今までしらなかったいろいろな世界と心があることを垣間見たようなきがしました。特に、ここのところ、自分のことで忙しくて、敬老の日に連絡もせず、お墓参りにもいかず、・・で福岡の祖母を思いだしていました。 祖母は具合が悪くなると、とにかく家族に病院まで送ってーと電話をかけまくることで、ひんしゅくを与えているのですが、そういう気持ち、微妙にわかった。きっと不安だったのでしょう。 電話をすれば済むものではないけれど、「遠くからでもちゃんと思っているよ」と伝えたいと思いました。 明日は、電話しようっと。 ちなみに、私が二度と立ち寄らないと決めたのは、このチェーン。 http://www.vision-megane.co.jp/index.html みなさん、お気をつけて! あわないメガネを買ってかけるのは頭痛のもとよ! ま、2~4万円のことで、ごたごたうるさい、といいなさる方もおられましょうが、私はこの後、本チャンのコンタクトレンズも つくるんです~。すると、全体で合計8~10万円の出費になるの・・。それ+医療費もあるしね・・。 これって夏のボーナスの支給もまだで、ふだんも安月給のジミ編には非常につらいですよ。 しかも目の健康は死活問題だし。 けちけちしつつも、目の健康を考えているのはやっぱり自分しかいないもんです。病院も業者はよく選んで使わないとね!! 次、こんなことにならないように、よ~く考えようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.25 02:45:22
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