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カテゴリ:それでも私は恋をする
今日(元)彼からメールがあった。
病み上がりの身で、炎天下の名古屋に栄養ドリンク片 手に友人の結婚式の2次会に向かう途中だった。 電話番号変えました。メールも変わります。よろしく。 そんな内容でした。しかも、絵文字つき。(苦笑) ・・・いいんだけどね。 とっさに返事を返してしまって、ちょっと自己嫌悪。 それもこれも、この友人の件を伝えようとして、彼の 電話が「また」止められていることに気が付いて、さ すがにちょっと心配になっていたもので。 うっかり返事をしてしまったのですが。 ふっと私の中にこみ上げてきた感情が、「怒り」に近 かったことに、自分で驚きました。 ぷち、 って何かが音を立てたような気がしました。 きっと名古屋の暑さがいけなかったんでしょう(笑)。 それにしても。 本当に私がつらかった時には、私の質問に一切答えず ひたすら「逃げ」つづけ、かなり的外れな謝罪メール を送ってきたりして。 今になって、まるで「何事もなかったかのよう」に振 舞おうとしている。 ずっと苦しかったわけがわかった気がしました。 こんなにもずれていたなんて(笑)。 彼だけが悪いわけじゃない。 私は充分すぎるくらい、彼を責めた。 あのまま続いていても、いつかはダメになっただろう 理由を自分の中に探して、これ以上怒るのはやめよう、 そう自分に言い聞かせていました。 ヴォイスヒーラーの渡邊先生に初めてお会いした時、 失恋直後だった私は、その話を淡々としていました。 その時に、 「今のあなたの、怒りや悲しみが伝わってこない」 そう言われたことを思い出しました。 別れた理由ももちろん、その後の態度からしても、 「そんな男とこれ以上友達でいる価値なんて、ある?」 友人にさんざんそう言われても、メールが来たらやっ ぱり心が揺れていました。 が。 気持ち悪くて叫びだしそうなくらい、私は「怒って」 いました。 ようやく落ち着いた胃腸が痛くなってきました。 自分でも不思議なくらいでした。 私は自分で気づかないうちに、自分の感情をかなり抑 圧していたのです。 多分、思い返せば付き合っていたときから。 自分が我慢すれば大丈夫。 私が頑張ればうまくいく。 そう思って飲み込んだ言葉を一気に、思い出してしま いました。 そっか。 私は「怒り」たかったんだ。 「怒り」になるまえに、伝えたいことが一杯あったん だ。 こんなに後になって気づくなんて(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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