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テーマ:キャンプを楽しむ方法(4830)
カテゴリ:アウトドアライフ
夜景と海を眼下に眺めて 昨日(9月22日)は、3年ぶりに開催された中学校の同窓会でした。参加者70余名の中には、卒業以来初めて会う人もありました。ただただ、過ぎ去った時の長さと各人の人生の重さを感じたひとときでした。 夕方4時半過ぎ、まだまだ宴はたけなわでしたが同窓会会場を出ました。この日は「アバウトな大人のキャンプ」の出発日だったのです。 相棒の車は、夕陽に向かって走り出しました。私は、窓から入る秋風にほろ酔い気分をさましながら助手席の人でした。しかし途中で少し後戻りして、車は県西部の温泉施設に入りました。本来ならテント設営、食事の支度、そして入浴という手順です。しかし、キャンプを想定している場所の近くに入浴施設がないことを、私の相棒はふと思い出したようです。 午後6時45分、温泉施設を出るころにはすっかり酔いはさめていました。途中スーパーに寄って食材や飲み物を買い、国道から山道の方へ進んでいきました。約10分ほど山道を登って着いたところは、隣県某市の総合運動公園のなかにある「子ども広場」でした。キャンプ場ではありませんが、トイレはとてもきれいで、何とジュース類の自販機さえあります。 「まずは火を焚きます」 この焚き火台は炭に火が移るとバーベキューセットに早変わりします。網焼きと鉄板焼きのどちらもOKで、しかも値段も驚くほど安くコスパ抜群のキャンプ用具です。付け木と薪を忘れてきましたが、幸いにも近くにあじさいの木がありました。あじさいの古い枝はこのところの乾燥した空気のせいで絶好の薪になりました。 牛・豚・鳥・ウインナーなどの肉類と、タマネギ・シイタケ・アスパラ・キャベツ・ピーマンの野菜類。ごくありきたりの食材ですが、野外で食べるのは最高です。空には雲がかかって、月がときどき顔を出しましたが、残念ながら星は見えませんでした。 「子ども広場の朝」 朝食はウインナーと野菜のクラブサンドとコーヒー。今日(9月23日)は3連休の最終日です。大勢の子ども連れが訪れることでしょう。食事のあと早々に撤収を開始しました。 9時過ぎ、市役所の車が登ってきました。人工の滝にスイッチが入り静かな広場にせせらぎの音が聞こえはじめました。市役所の人たちは私たちのテントを見て何も言わずに帰りました。キャンプ禁止の掲示物はありませんでしたので黙認してくれたようです。 夕方出発して正午前に帰着という超ミニキャンプでしたが、いいリフレッシュになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/09/24 08:12:49 PM
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