キャンプ用のたき火台…(6/13)
大人の火遊びの道具 これから暑い季節だというのに、買ってしまったキャンプで使う「たき火台」。かつては、キャンプにたき火はつきものだった。 「○○少年自然の家」や「○○青年の家」といった公的な施設でも、大きなマキを高々と組み上げ、キャンプファイヤーで盛り上がったものだ。そこで輪になって皆で踊ったのが「マイムマイム」や「オクラホマミキサ」などのフォークダンスとくれば、古き良き昭和30年代の青春群像だ。 きっと、これは自分たちより少し先輩の、団塊世代と呼ばれる人たちの青春時代だろう。小説で言えば石坂洋二郎の「陽のあたる坂道」の世代だろうか。 しかし最近は、たき火は自然にダメージを与えるとして禁止しているキャンプ場が多い。そこで、アウトドア商品メーカーから「たき火台」なる製品が発売されるようになった。 ネットショップから送られてきた商品を、早速使ってみることにした。先月剪定した庭木の枝の乾いた部分を燃やしてみた。「久しぶりに、炎」(時期が時期だけに汗ばんでしまうが、炎を見るとなぜか心が落ち着く) 今回購入したのは「ファイアグリル(ユニフレーム社製)」という商品である。炉とロストル(底板)がステンレス鋼で、スタンドと焼き網はスチールである。焼き網を使ってバーベキューなどの調理ができることから、「ファイヤグリル」と呼ぶのだろう。 たき火状態では、焼き網の上に飯盒や鍋をおいて調理することができる。燠(オキ)や木炭を使うとバーベキューやフライパン料理ができるようだ。「焼き網を乗せた状態」(価格が安い割には、組み立て式のスタンドはしっかりできている~梱包箱の写真より) 価格は、「ファイアグリル」が4,600円、専用ケースが1,900円。メーカーによっては数万円もするものがあるが、この「ファイヤグリル」は安くてコンパクトで使い勝手もよさそうだ。 問題は、先日のテント用ベッドに加えてこのファイヤグリルを、バイクにどう積むかだ。