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テーマ:山登りは楽しい(12244)
カテゴリ:山歩きと山登り
雪の久住山 日中の気温はまだ10度前後でが、ここ数日は安定した晴天が続いています。そこで昨日(2月22日)、今年最後の冬山気分を味わうため久住山(大分県竹田市 1786.5m)に登りました。 午前5時に自宅を出て高速道を九重ICまで走り、紅葉の名所である九酔峡の九十九折りを登って牧ノ戸峠に着いたのは8時過ぎでした。牧ノ戸峠は標高1333m、大分と熊本を結ぶやまなみハイウェーの最高地点です。雪に覆われた駐車場はすでに登山客の車で満車状態でした。 相方は3年前の2月にも一緒に登ったアウトドア仲間です。彼が4駆のジムニーを持っているためこんな時は大いに助かります。登山靴を履きアイゼンとスパッツをつけ、8時半に登山を開始しました。今年は雪が深くて高度を上げていくと一面の銀世界が広がっていました。 「雪原の輝き」 快晴で無風という好条件の中、多くの登山者が山頂を目指していました。素晴らしい雪景色に、ついカメラを取り出してシャッターを切ります。その時間が格好の休憩タイムなのです。 「久住分かれ」 11時半過ぎ、「久住分かれ」の避難小屋で昼食をとりました。メニューはカップラーメンとおにぎり、甘酒、コーヒーです。携帯コンロ持参でこだわりのレギュラーコーヒーです。避難小屋は最初は我々の貸切状態でしたが、すぐにベテランの山ガールたちで満員になりました。 昼食後、中岳に向かう途中にある御池に向かいました。前の登山者の踏み跡を外さなければ問題はありませんが、少し踏み外すと体は腰まで雪の中に潜ってしまいます。 「凍結した御池」 1時過ぎに下山を開始して2時間ほどで牧ノ戸峠に着きました。下りはやや雪が柔らかくなっていましたが、まだアイゼンはしっかりと食い込みました。 15時5分牧ノ戸峠に無事帰着しました。駐車場の雪もほぼ融けていました。久住山は、初心者でも手軽に雪山気分を味わうことができる山です。 今度は春のミヤマキリシマの時期や、秋の紅葉の時期に登りたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/02/26 04:26:31 PM
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