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テーマ:旅のあれこれ(10280)
カテゴリ:旅について
日本のかおり風景100選 最近、日本のベスト100を選んだ「日本の〇〇100選」というものがいろいろあるようです。その始まりは、登山家だった深田久弥が自分が実際に登った山の中から100座を選んで紹介した随筆集「日本百名山」(新潮社1964年)でしょう。 「名水100選」など自然に関係するものは環境庁、「棚田100選」など農業に関するものは農林水産省というふうに、各省庁が選出母体となったものが多いようです。しかし、せっかく選定されていても、あまり人に知られていない「100選」もあるようです。 いろんな「100選」のうち、形がなくて目に見えないものを集めたものがありました。それが「日本のかおり風景100選」です。図書館の推薦図書のコーナーにその関連本がありました。
確かに、旅に出た時など「かおり」で感じるその土地の印象というものがあります。特にバイクツーリングの時は、車のドライブでは感じることのできない土地の空気が体感できます。 ちなみに九州からは15ヶ所が選出されていて、佐賀県内からは「伊万里焼土と炎のかおり」と「虹の松原潮のかおり」の2ヶ所が選ばれています。
虹の松原の場合、この写真では視覚的なインパクトはあっても「かおり」が感じられません。いちばんいいのは実際に松原の中を散策してみることです。そうすれば、潮のかおりのほかに松林のにおいも感じられて印象深いものが残ると思います。 主婦の友社は「見直したい日本の美」というシリーズで、日本のいろいろな「100選」を取りあげています。「桜」、「紅葉」、「名湯」、「歴史的風土」、「駅」、「森林浴の森」など、いろんな「百選」があるようです。 これらの「100選」の本を読むと、ますます旅心がかき立てられることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/03/11 11:25:05 PM
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