Shige & Happy の 気まぐれ写真日記
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生き残りを賭けて 与えられた役職上、ある会合に出席することになり、久しぶりに人の話を興味深く聞いた。講演の内容は大学改革の話が中心で、あとの方でリスナーの年齢層に配慮して健康維持についての話を少しされた。 「耳が痛い話」 (講師は独立行政法人国立大学の前学長で股関節手術の第一人者) 規制緩和、民から官へという政治の流れの中で国立大学は独立行政法人になった。国立大学の教官は国家公務員ではなくなったのだ。それなのに、改革に取り組む前の大学教官には「公務員体質」が残っていたという分析だった。 「パーキンソンの法則」 (とかく組織というものは自分たちの既得権益にしがみつくものだ) 相互に仕事を作りあって組織維持を図る。そして現職を退いたらちゃんと天下りまで用意してあるという。これははっきり言って「もたれあい型ぬるま湯体質」だろう。 待ったなしの社会の変化で、現在ある職業の多くが消えると言われる。それに対応する教育とはどういうものなのか。20年後の社会に必要とされる人材の育成が急務である。 「急変する社会」 (タブレットを持たせたらいいという話ではないと、激しく思うのだった) もっと早くこんな話を聞いておくべきだったという人が多かった。リタイア世代のこの会合では、現職当時の改革の嵐は過去の話となっている。 「この日の弁当」 (講演が終わって懇親会、この日の弁当は高くはなさそうだが美味しかった) それにしても、のんびり弁当を食べている場合ではないかもしれない。高齢化社会ではリタイア即引退ではないのだから…。
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