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テーマ:中学校社会科(59)
カテゴリ:教育全般と社会科教育
逆転の発想が必要
先日、県北の中学一年生2クラスに、地域の歴史の学習の一環として「百済25代武寧王は加唐島で生まれた」というテーマで「授業」をした。終わってみてから冷静に考えると、昨年に続いて反省点の多い「授業」となった。 「電子黒板は便利なのだが・・・」 (ただ、作成した資料の流れに乗った「授業」になりがちな点が問題だ) 知識の伝達が中心で、生徒の発想を生かすことができなかった。教師は「教える」という呪縛に捕らわれている。「授業」という言葉も「学習」に転換すべきだ。主役は生徒たちなのだから。 「生徒の意見を出させる場がなかった」 (原因は、授業構成にあたり発問を重視してなかったこと) 「逆転の発想」が無かった点が一番の問題なのだ。「武寧王は加唐島で生まれた」というテーマを最初に与え、あとは生徒に疑問点や知りたいことを出させれば良かった。いろんな発想ができる生徒たちの伸びる芽を摘んでしまった。 貴重な学習時間をいただいたのに、大半は自分の話で終わった。次回はきっとリベンジしたい。でも次回があるかどうかは分らない。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/07/05 09:13:10 PM
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