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Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

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Shige&Happy@ Re[1]:実践しているデンタルケア(12/24) mabo400さんへ 一旦始めると、毎食後やら…

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2018/01/22
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​​「里っ子ヒロバ」S36.1.21より​​

 archive(アーカイブ) とは、重要記録を保存・活用し、また未来に伝達することをいう。例えば、NHKが行っている映像や音声の記録をアーカイブスと呼んでいる。

 自分がこれまで書き残してきた文章がかなりある。これらを、アーカイブスとしてこのブログに残していくのも、「断捨離」の一つとして考えていいのではないだろうか。

 ということで、一番古い文は何が残っているだろうかと、書棚や段ボール箱を探していると、小学4年生の時の文集が出てきた。この文集は担任のN先生が「里っ子ヒロバ」と名付けて分冊形式で不定期に発行してくれたものだ。自分の手元に十数回分が残っていた。
「里ッ子ヒロバ」

(ものすごく薄いペラペラのわら半紙にガリ版刷りの文集でした)

 アーカイブスシリーズ第1回で紹介するのは、S36年1月21日発行の文集である。

​​
 言えば 良かった      <以下はN先生の前書きの文~ / は段落>
 ちょっと前の道徳の時間に / 私たちはこんなことで話し / 合ったことがあったね。
 ところで、正月でのみん / なの挨拶はどうなっただろ / うかな。
 あの道徳の時間のことを / 思い出してみてくれたりし / ただろうかな。
  ここには、〇〇君(私の名前)と弟の / 心の動きを文にしたのをまと / めてみました。​​

​ 
一月二日              ​<以下は私の作文>​
  十時ごろから、おとうさんと弟とぼくといきさにいった
 弟は前に乗って、ぼくはうしろにのった。
  弟が
 「明けましておめでとうございます」
 と言う、といって、はりきって出かけた。 
  ところが、弟は家に近づくと
 「もう言わんよ」
 と言った。
  ぼくは一人で言いたくなかったので、弟に
 「いっしょに言おか」
 と言った。そしたら
 「いやー」
 と言った。
  ぼくはむねがどきどきした。「おめでとうございます」と
 ぼく一人で言わなければならなかったからだ。
  家に近づくと、ぼくとおなじ年のポチという犬がきた。
 ぼくを、とてもよく知っていた。
  家の中にはいって、ぼくはおもいきって
 「おめでとうございます」
 と言った。そしたらおじさんが
 「おめでとう。ふとうなったね」
 と言われた。
  ぼくはやっぱり言ってよかったなあ」と思った。
 
 ※自転車の3人乗り、当時は当たり前のことでした。弟を乗せるのに前のバーに座布団で
   も巻いていたか、ハンドルの前の荷物かごに乗せたのか忘れましたが…、今でも中南米や
 アフリカに行くとやってますが、近年はバイクの3~5人乗りが多くなりました。
 ※この「アーカイブスシリーズ」は不定期に断続的に続きます。できるだけ書いた年代順
 に発表しますが、発掘のタイミングによっては年代が前後することもあります。



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Last updated  2018/01/25 11:19:31 PM
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