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Shige & Happy の 気まぐれ写真日記

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Shige&Happy@ Re[1]:実践しているデンタルケア(12/24) mabo400さんへ 一旦始めると、毎食後やら…

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2019/08/10
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テーマ:ニュース(100171)
カテゴリ:最近のニュース

​歴史的遺産、伐採か保存かで論議​​

 虹ノ松原は玄界灘の唐津湾に面し、延長6㎞、幅500mの範囲に約100万本の黒松が植林されています。日本三大松原の一つで国の特別名勝に指定されている。その他にも「日本の白砂青松100選」、「日本の渚百選」、「かおり風景100選」、「日本の道100選」にも選ばれています。

「鏡山から見た虹ノ松原」

(左側は唐津市中心部、松原を右(東)側に抜けて車で5,6分ほど走ると福岡県に入る)

 17世紀初頭、唐津藩初代藩主寺沢広高は、新田開発を進めるために防風林、防砂林として黒松の植樹を行い、その後藩主が変わっても大事に保存されてきました。その長さから、藩政時代は「二里松原」と呼ばれていたが、明治以降に虹ノ松原と呼ばれるようになったようです。

 先月(7月)20日、松原の中を貫通する県道347号(旧国道202号)線で、軽自動車が折れた松の枝に衝突し、同乗していた小学五年生男児が死亡する事故が発生しました。佐賀県唐津土木事務所はすぐに緊急点検を実施し、翌21と22日に危険性のある松の木6本を伐採し、さらに8月2日までに29本を伐採しました。

 事故発生が午後11時半ごろということで、倒れていた折れた大きな枝に気付くのが遅れたのでしょう。普段は、注意していても時間帯が遅くて不幸な事故につながりました。

「テレビニュースから」

(400年の歴史を持つ松原も、人命を奪う危険性には代えられないということでしょう)

 道路を管理する佐賀県唐津土木事務所は、今後倒木や枝折れの怖れがある250本の伐採が必要としています。しかし、松原を管理するのは国であり、「特別名勝」でもあるため、通行の安全と松原の保存の問題は、今後の協議の結果にゆだねられています。重要な観光資源であり、地域の人たちが守り育ててきた歴史的遺産でもあるために、慎重な検討が求められます。

「車の窓から」

(日ごろ走っている道ですが、こうしてみるとやはり十分な注意が必要です)

 自分たちも日ごろ通行する生活道です。道路端に立っている大木のなかには、樹齢200年にも及ぶと思われるものもあり、安全走行を促す表示や衝突防止のための防護物も設置してあります。しかし、大きな枝が折れて道路に倒れかかることまでは想定外だったのでしょう。


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Last updated  2019/08/17 02:11:10 PM
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