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テーマ:ニュース(100174)
カテゴリ:最近のニュース
仕組みが複雑すぎる 税の仕組みは単純明快が一番大事であろう。それなのに、実施まで一カ月を切った今でも、ああだこうだとニュースになっているのはどういうことだろう。 財務省には一応「テストで高い点数の取り方が巧い人」が採用されているはずある。自分たちは理解しているのだろうけど、一般国民には丁寧にわかりやすく周知されているとは思えない。 10月から消費税は10%と8%の2本立てになる。8%は飲食料品(酒と外食を除く)と新聞(なぜ新聞なのかはわからない)で、それ以外は10%である。 「レジの更新は多くでなされる」 食料品のうちテイクアウトは8%だが、コンビニ内の飲食設備で食べたら10%。もしテイクアウトと言って買って、店内で食べる人にコンビニ側は2%追加徴集できるか、実際上は難しいだろう。 また、クレジットカードや電子マネーなどによって支払ったら(キャッシュレス決済)、最大5%のポイント還元が受けられるというのも分かりにくい。普段からカードを使いなれていないお年寄りなどは、その仕組みが分からないしその恩恵を受けにくい。 自動車税の軽減制度もわからない。10月以降に購入した2000CC以上の乗用車は毎年4,500円以上の減税が受けられるそうだ。また、住民税非課税者や3歳未満の子育て世帯にはプレミアム商品券(20,000円分で25,000円の買い物ができる)を発行するという。 政府広報のHPには「マイナンバーカードの所有者が自治体ポイントを購入した場合に、一定額を上乗せして付与します。」とある。しかし、これには「※制度の詳細は検討中です」とある。 政府は景気対策に敏感すぎると思う。一時的な景気の冷え込みはあっても、そのことで批判するものは将来の日本を考えきれない人たちだ。気にすることなく、将来世代につけを回さないように財政の健全化を優先課題にして欲しい。
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Last updated
2019/09/13 04:45:14 PM
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