温暖化の影響か
これまであまり気に留めてもいなかったが、今年はコスモスの花が長く咲き続けているように思える。これも地球の気候変動、温暖化のせいなのだろうか。
「いつも庭の片隅に咲く」
(種を蒔かないでも、ピンクのコスモスは季節になると成長して花をつける)
この日、コスモスの蜜を吸っていたのは「ヒメアカタテハ」という。日本全土に生息し、夏から秋にかけて九州から東、北日本に生息地を広げていくが、冬越しは温暖な地域でしかできないという。
「華やかさはないが」
(一見蛾のように見えるが、れっきとした蝶の仲間のようだ)
上の写真からは、蝶の全体像がだいたいわかる。動きが素早いので蜜を吸うのに夢中になっている一瞬が狙い時である。
「一心不乱に」
(コスモスの花弁やめしべの色合いに比べたら、地味な色合いだが模様は美しい)
ヒメアカタテハの羽の色は、草むらの中にいたら保護色にもなりそうだ。これも長い旅をするための進化かもしれない。
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