高校の教科書は大きく変わっていた(7/7)

2020/07/07

テーマ：「教科書」について考えたこと(13)

カテゴリ：日本史・世界史

カラフルで、見ただけで楽しそう

　ユーチューブのコンテンツを作るうえで、参考にしようと高校の教科書を手に入れてみた。義務制の教科書は教科書取次店(書店)に注文して取り寄せてもらうしかないようだが、高等学校の教科書はネットショップにあった。

　一目見て、高校の教科書の変容ぶりに驚いた。自分の時代のものとすっかり様変わりしている。版も大判で、一番の違いはとてもカラフルになっていたことだ。

「どちらがどっち」

(中学校の「歴史的分野」と高校の「日本史」を並べてみた)

　中学校の方が版が少し大きい。左が高校「日本史」の教科書(東京書籍)で、右は教育出版の中学校社会科「歴史的分野」の教科書。どちらもカラフルだが、高校の教科書の変りようは驚きだった。

　内容の点では、中学校は分かっていたが、高校の教科書の替わりぶりに驚いた。いつ頃からこう変わったのか、ちっとも知らなかった。資料や写真などが多くて教科書を見ただけで楽しくなるようだ。

「平安文化の単元」

(右が高校「日本史」。記述内容はもちろん高校日本史が詳しい)

　高校の教科書は昔は文章中心で版も小さかった。とてもビジュアルになっていて、これなら世界史の教科書も手にとってみたくなった。

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Last updated 2020/07/23　05:46:55 PM
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