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テーマ:プロ野球(240)
カテゴリ:プロ野球
巨人を2年連続、4連勝で破る 今年はコロナウィルスの蔓延で、シーズンの開幕時点では無観客での開催だった。おかげでテレビ観戦は普通のシーズン以上だった。球場に行ったのは2回だけ。それも、基本的には一般の観客とは会うことが無い6階のスーパーボックスだった。 今日の第4戦の先発は和田毅投手だった。ソフトバンクは、初回に柳田悠岐の2点本塁打、2回には甲斐拓也の2点本塁打と先行した。先発の和田投手は、1回に坂本勇人のタイムリー2塁打で失点1、その後すぐ味方が勝ち越して立ち直ったかに見えたが、監督は3回から松本裕樹にスイッチした。 この継投策は見事に当たった。松本投手が2回と3分の2を2安打4三振無失点でつないだ後、嘉弥真新也、高橋礼、岩嵜翔、モイネロとつないで9回表は守護神森唯斗投手となった。 森投手はこのところよくランナーを出すが、今夜も先頭の岡本和真に四球、ウィラーはライトフライに抑えたが6番の中島宏之にライト前ヒットを許し一死1,2塁となる。しかし、代打田中俊太を見逃しの三線、次の代打亀井をセカンドフライに抑えてゲームセット。 「亀井を2塁飛球に打ち取る」 (ホームランで同点の場面だが、ランナーを出しても動じない点が成長の証) これで日本シリーズ4連覇を達成。ソフトバンクは日本シリーズは2018年の第3戦から12連勝、ポストシーズンは昨季から16連勝。常勝軍団になりつつある。 「優勝の瞬間」 (育成出身の甲斐拓也捕手はMVPをもらってもおかしくない存在だった) 今年は交流戦が中止となったが、今やセリーグとパリーグのチーム力の格差は明確になろうとしている。以前は「人気のセ、実力のパ」と言われたが、今後は「人気も実力もパ」という時代になっている。 これまでに大リーグに行った選手でも、投手では、野茂英雄投手を筆頭に、岩隈久志投手、ダルビッシュ有や田中将大などパリーグ出身者が多い。野手では、イチローを筆頭に、田口壮、城島健司がいた。 ソフトバンクはスカウティングと育成力に定評がある。セリーグのチームも金で有力選手を横取りするジャイアンツ方式を止め、育成力の向上に努めるべきだろう。 ※写真はNHKテレビ中継放送の画面より ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/12/06 05:40:08 PM
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