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テーマ:海外クルーズ旅行(28)
カテゴリ:アーカイブスシリーズ
地元の大学生と交流
10年前の昨日(2011年10 月8 日)、このクルーズで最後の訪問国メキシコに着いた。入港した港はアカプルコ、メキシコ随一のリゾート都市である。 メキシコの大学生との交流というツアーに参加したが、参加者はたった7名だった。しかも大学生との交流というのに参加者のほとんどがシニア世代だった。若者たちは一体何のツアーに参加したのだろう。 港から車で10分ほどの繁華街に、アカプルコ・アメリカーナ大学はあった。創立されてまだ20年で、外観はおしゃれなホテルのようだった。 「記念写真」 (リゾート地なので、彼らは観光学科に学んでいるという) 文化交流の時間では、メキシコの大学生たちに浴衣試着体験や習字体験をさせた。ツアー参加者がその準備をしていたのだ。旅慣れた人たちである。そのあと、市街地を学生と一緒に散策した。ショッピングセンターで学校帰りの中学生と出会う。お洒落した彼女たちは、うっかり大人の女性に見間違えるところだった。 「メキシコの中学生」 (スペイン語が話せないので、コミュニケーションが取れない) ショッピングセンターはリゾート地らしくおしゃれで清潔だった。天気が良いので歩いているうちにのどが渇いた。学生らとカフェに入って小瓶のビール(メキシコと言えばやはりコロナビール)を呑んた。 「海岸に出ると綺麗な砂浜が」 (一見綺麗だが、そこは中米、細かく見わたすとゴミが目につく) 学生たちと別れた後、一旦船に戻った。夜は歩いてメキシコで人気のあるルチャリブレ(プロレス)観戦に出かけた。治安は良さそうだが、ピースボートのスタッフたちが要所で警戒してくれていた。 自分は小さいころからプロレスには冷めていた。小さいころ力道山やそのあと出てきたジャイアント馬場にも何の関心もなかった。八百長の試合にみんなが盛り上がるのがおかしかった。まあ覚めた子供だったのだ。 「ルチャリブレ、お決まりの場外乱闘もあった」 (ケガのないよう派手なファイトするのも技術の一つなのだ) でも、八百長を承知で楽しむのがプロレスなんだなと、観戦していて感じた。何しろ小さな競技場だったが数百人の観衆たちの盛り上がりは最高だった。試合よりも観衆の応援ぶりを楽しんだひと時だった。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/11/02 11:19:00 AM
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