|
テーマ:海外旅行(369)
カテゴリ:アーカイブスシリーズ
6年前(2016年)の今日、農業国ウルグアイを訪問した 2月9日の夜、ブラジルのリオデジャネイロ港を出て大西洋を南下して、13日にウルグアイの首都モンテビデオに入港した。ウルグアイの人口は340万人、面積は17.6万平方Kmで、人口は四国合計よりやや多く、面積は四国全体よりやや狭い。 首都ウルグアイは南米の大河ラブラタ川の河口にある。この日は日中だけの1日帰港だったので朝はまず首都の中心部の独立広場などを見学した後、体験牧場へ向かった。この日は農業体験ツアーに申し込んでいた。 「首都モンテビデオの街並み」 (これは出航時に撮ったが、農業国とはいえ首都には欧風のビルが立ち並ぶ) このウルグアイも独立への道は平たんではなかった。独立したのは1828年。アルゼンチンとブラジルの緩衝地帯としての地理的な位置が独立をもたらした。その後、小国(現在も面積は南米で下から2番目)ゆえに多くの困難が続き、アルゼンチンからの軍事介入などで、国の存続が危ぶまれた時代もあった。 軍事政権の時代を経て、1985年に民政移管が実現したが政情は安定しなかった。この時期に、「世界一貧乏な大統領」として有名になったホセ・ムヒカ(在職2010年~2015年)は、反政府ゲリラとして活動し投獄された経験を持つ。 自分たちが見たものは、そのような長い紛争の負の歴史を感じさせない、穏やかで清潔な街並みだった。バスは都心を出るとすぐに農村部に入ったが、なだらかに続く牧場やぶどう畑に心を癒された。 「ウルグアイの農村地帯」 (首都モンテビデオ以外は、このような農村部が広がっているのだろう) 体験農場に着くと、二班に分かれて乗馬体験をした。コースは農場のブドウ畑を20分天地かけて一回りするというものだった。馬たちはとても落ち着いていて、人間がたくさん来ても少しも動揺を見せない。 「乗馬体験用の馬」 (牧童が乗る先頭の馬の後を整然と一列になってついていった) 生まれて初めて馬に乗る体験をした。何と言っても見晴らしがよい。普段より目線が高いから初めて見る異国の景色が尚一層新鮮に見えた。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/02/23 03:37:02 PM
コメント(0) | コメントを書く
[アーカイブスシリーズ] カテゴリの最新記事
|