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テーマ:バイク・スクーター(213)
カテゴリ:バイク・スクーター
時の流れに従ってサイズダウン
18歳でヤマハの125CCクラスのAS2を買った。これは大学通学のために、自宅から少し離れたJRの駅まで走るためのものだった。他県の大学にも合格していたのだが、バイクを買ってもらう条件で県内の大学を選んだのだ。 AS2では阿蘇や大分などへも行った。大学3年時の中国・四国1週間ツーリングも印象深い。2サイクル2気筒で、身軽で加速の良いバイクだった。 就職して、赤いシビックGLを買った。その後現在まで12台の車に乗った(乗っている)ことになる。バイクには30代半ばにホンダの250GLで復活した。その後は4輪と2輪は常に車庫にあった。時には2輪が2台の時期もあった。 スカイウェイブ250には11年間乗った。KAWASAKIの4サイクル4気筒空冷のZR-7Sを弟に譲ってからバイクはスカイウェイブ250だけになった。2018年の9月、舞鶴から日本海岸を北上し竜飛岬を回りその後に2回目となる東日本大震災の被災地ツーリング。18日間のこの旅がスカイウェイブ250最後のツーリングとなった。 「竜飛岬にて」 (金沢で台風に遭い能登半島はパスしたが、本州一周達成の旅だった) そのスカイウェイブ、バッテリーの保守には気を使っていたが、最近満充電状態でもセルモーターが回らなくなった。地元のバイク屋に取りに来てもらう。セルモーターは良いがリレーの交換が必要という。その他にディスクブレーキのキャリパーもダメだというので、スカイウェイブを手放してサイズダウンすることにした。原付二種がいろんな面で今はトレンドなのだ。 ネットで見つけ目を着けていたバイクがあった。125CCのヤマハのトリシティ、県内のバイク屋さんだったので見に行った。走行は5000kmを超えていたが程度は上々のように見えた。オプションとしてトップケースや、ハンドル部分にスマホを取り付けるバーがあるのも気に入った。 「バイク屋さんの前で」 (歳を考えたら、ちょうど買い替えるタイミングだったかもしれない) 初めて乗る前二輪スクーターだ。ブレーキはABS、灯火類は全てLEDと現代のバイクでは当たり前の装備がついている。ただ、キーだけが電波式ではなく旧式の差し込む方式なのが残念だ。でも盗難防止のキーシャッターがある点は良い。 「自宅の車庫に収まった」 (このユニークなボディには、ホワイトやグレーは似合わないだろう) 三輪車みたいだが、止まるときには普通のバイクのように足で支える必要がある。250ccのスカイウェイブに比べると乗り心地は硬く、路面のショックは伝わりやすい。これは原付2輪の宿命だろう。前輪が2輪あるためサスペンションのフロントフォークが計4本内側にある。構造な複雑だがショックの吸収性は高いだろう。 「4本のフォークが見える」 (前2輪は独自にショックを吸収し、カーブでも安定して走るという) 故障したら金がかかりそうだ。タイヤも3個あるから、交換する費用は単純に1.5倍かかるだろう。乗った感じはこれまでの2輪車と比べて違和感はない。普通の125ccクラスと比べると全体的にやや幅が広い。だからすり抜けはやめた方が良さようだ。 「メーターまわり」 (シンプルで小さい数字などがあれこれ目に入らない点はいい) メーターはシンプルな単色のデジタル式。見やすいけど目新しさはない。しかし、7台目のバイクにして、振出しのヤマハの125ccに戻ったということで、せいぜいかわいがってやろうと思っている。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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