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テーマ:ニュース(100174)
カテゴリ:最近のニュース
100年前とは野球も大きく進化したなかで
1週間前の8月10日のテレビで、大谷翔平の今シーズン10勝目達成が報じられた。9勝目からしばらく足踏みが続いていた。エンジェルスの非力な打線では援護が十分でなく大谷の好投も報われない試合が続いていた。 やっと、8月10日のアスレチックス戦で5対1で勝って10勝目を挙げた。しかも大谷選手自身も25号本塁打を放つなど3打数2安打と打つ方でも大活躍した。投手として二けた勝利、打者として二けたホームラン、104年ぶりの大記録である。 勝っても負けても、打っても打たなくても、毎日取材と報道が続く中でプレッシャーがあったでしょう。調子を落とした時期でも、にこやかにファンサービス、人と接するときも相手をリスペクトすることを忘れない。人間としても素晴らしい。 誰もが、彼は尋常ではない、異能の人だと思っている。野球の最高峰の大リーグの中で、特別に際立った能力を発揮している大谷翔平という人物はいったいどんな人間なんだろう。でも報じられる限りでは、ごく普通の青年のように思える。 100年前のベーブ・ルースの時代とは違って、現代野球は、技術面でも能力面でも飛躍的に進化している。そして、日本プロ野球でもそうだが、特に大リーグでは選手の体力の消耗度の管理が徹底している。投手は100球をめどに降板させ、投げる方は分業化が進んでいる。そんな中での記録達成だからとても素晴らしい。 あとは、規定投球回数と規定打席の達成ができるかである。規定投球回数は大リーグでもNPBも試合数×1。大リーグだったら163である。規定打席数は試合数×3.1で、大リーグは163試合だから規定打席数は502となる。規定打席数は昨年に続いて到達することが視野に入って来た。しかし規定投球回数は少し厳しい。 エンジェルスは今後大谷を中5日で登板させることにしたという。残り試合からして先発した試合で6回平均投げるとどうやら規定投球回数も達成できそうだという。規定投球回数と打席数の両方を達成したらすごいことだ。 もし達成出来たら、もう二度とそんな選手は出ないだろう。それこそ不世出の選手として永遠に野球史に刻まれるだろう。 ※写真は2022年8月10日、NHK NEWS WATCH9より ↓ランキングに参加しています、良かったら下をクリックをしてください。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/08/30 01:52:39 PM
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