|
テーマ:ツーリング(412)
カテゴリ:バイクツーリング
国道55号線を西に、国道33号線を北西へ
午前8時「蔵宿」を出発、宿の上品な女性主人から教えてもらった古民家カフェで朝食をとる。まずは桂浜までの66kmを国道55号線、別名「土佐くろしお街道」を走る。9時半ごろ強烈な眠気に襲われ浜辺で仮眠する。 11時、桂浜に到着。竜馬像は相変わらず高台から太平洋をにらんでいるが、一帯は12年前に来た時よりさらに観光地化され、水族館までできていた。 「竜馬像の前で」 (竜馬像を同じ高さから見ることができるタワーは残っていた) 桂浜を出て高知市内に入る。高知城へのロープウェイが、最短でも往復1時間かかると言われ高知城見学を断念した。「坂の上の雲ミュージアム」を見学し、四国山地縦断に備えて先を急ぐ。「カツオのたたき」を食さなかったのが心残りだった。 国道33号線は仁淀川に沿っている。山中に入るにつれて谷は深くなり人家は少なくなる。しかし、どんなに山深いところにも人家がある。日本全国どこでも同じで、少しでも平地があり水が引ける場所には水田が開かれ人が住みついている。 「川の中に大きな岩」 (紅葉には少し早かったが、大岩の威容は辺りの風景を圧倒していた) 18時に道後温泉に到着した。予約していた旅館を見つけるのに手間取り弟と離れてしまった。ナビを使っている弟は既に旅館を見つけていた。自分はいったん歩道にバイクを上げようとして、5cmほどの低い縁石にひっかかり左側にバイクを倒した。このバイク初の転倒で、転倒は往々にしてこんな状況で起こる。 トップケースの中身が重いので一人では起こせない。だが、近くにいた人二人がすぐに駆け付けて起こしてくれた。偶然にもその一人は静岡の浜松から来たヤマハの技術者だった。専門家の目で、ハンドルの狂いが無いことを確認してくれた。 左のブレーキレバーがねじ曲がったが操作は可能だ。トップケースには少し傷がついたが、地面とトップケースの隙間のため自分の体は完全に無事だった。パット入りのウェアを来ていたのも不幸中の幸いだった。 「別館前の団体客」 (「旅割」などの奨励策で少し賑わいが戻ってきているようだ) この夜は二食付きの高級旅館で、ネット予約の段階で宿泊料が割引されていた。その上コロナワクチン接種証明書を見せると、お土産クーポンが一人3千円ずつもらえた。荷物が増えるのは厳しいが旅館の売店の商品で使い切った。 この夜は皆既月食ということで、旅館の裏側に出ると既に月食は進行していて、半分欠けた満月が見えた。しかし、バイク旅用に持ってきたコンパクトなカメラではうまく撮れなかった。 本日の走行205km。 ↓ランキングに参加しています。応援のクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/11/15 03:59:25 PM
コメント(0) | コメントを書く
[バイクツーリング] カテゴリの最新記事
|