|
テーマ:街づくり、地域おこし(7)
カテゴリ:郷土の話題
島カフェ sejfish
人口が100人程度に過疎化した加唐島は、古代朝鮮百済の25代王武寧王が誕生した島である。島民からなる「加唐島つくりの会」と唐津市民を中心とする「まつろ百済武寧王国際ネットワーク」が中心となって、この史実をもとに島おこしの機会にしようとしている。 「加唐島の位置」 (RKB「サンデーウォッチ」より、呼子から定期船加唐丸で20分) 近年は福岡市の大韓民国福岡総領事館の手厚い支援も受けている。1971年に未盗掘の武寧王陵が発掘されたことで、武寧王加唐島生誕伝説が歴史的事実として、日本だけでなく大韓民国の歴史学会にも承認された。 「加唐島のパンフレット」 (今回全面的に改訂し、A4版にして見やすくします) しかし、この十数年続いていた韓国公州市(古代百済の王都があった)の国際ネットワークと日本の国際ネットワークとの交流は、コロナ禍のために中断している。武寧王没後1500年の今年こそは対面での交流会ができることを期待している。ただし、この民間交流は若い世代の参加が少ないという不安を抱えている。 その加唐島で、最近若い人による新しい試みが始まっている。それは、親世代が島を出て、都会で育った子どもが、実家の空き家を利用して島カフェを開いたという話題である。この話はテレビでも紹介された。 「島カフェ、営業開始」 (1月22日にRKBで放送されました)~RKBサンデーウォッチ 今年の6月初旬の「武寧王生誕祭」は、島カフェをアピールする大きなチャンスです。まつろ百済武寧王国際ネットワークの役員会でも期待しているという声が上がりました。是非、この機会を利用して、若い人たちが島の活性化に立ち上がって欲しいと思っています。 島カフェselfishからの眺めは絶景です。ゆったりと流れる時間とたくさんいる猫たちが心を癒してくれるでしょう。お薦めの船便は、呼子発11時、島でのんびり過ごして、加唐島発16:30分です。 島カフェから歩いて10分で、百済15代王武寧王が生まれた「オビヤ浦」を見学することもできます。 島カフェselfish 毎週金・土・日・祝日 午前9時~午後4時30分 (1日限定20組・要予約) 加唐丸時刻表 加唐発 7:00 呼子発 8:00 8:00 11:00 13:00 15:00 16:30 18:00 ※くわしくは「かからじまかふぇ」で検索 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/03/04 06:29:53 PM
コメント(0) | コメントを書く
[郷土の話題] カテゴリの最新記事
|