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カテゴリ:野鳥の写真
超望遠レンズでとっさに撮影
カラスは見栄えのする鳥ではない。体全体がほとんど真っ黒で、場所や背景によってはそのコントラストが面白いときもあるが、撮る意欲がわく鳥ではない。最近たまたま撮ったカラスが代表的な二種だったのでここに掲載する。 ハシブトガラスは、その名の通りくちばしが太く、体もモッコリしている。最近は都市部によく出没し、人間が出したゴミをあさったりして被害が出ている。下の写真は、山道のガードレールにとまっているところである。 「ハシブトガラス」 (体長は約55cmでハシボソガラスより少しだけ大きい) ハシボソガラスは、くちばしは細く体形もスマートである。市街地では見ないが、生息地は農村や海岸部など人間の生活圏とほぼ重なる。下の写真は河口部の岩場で撮った。すぐ飛び去ったので、何かのえさを食べている様子ではなかった。 「ハシボソガラス」 (黒い羽根は光の当たり方で青紫色に見えるという) OM-D E-M1に300mm F4.0 は、手持ちで600mm相当の画角で撮れる。1.4倍のコンバータを使えば840mmの超望遠で撮れる。渡り鳥の多くは北に渡り、野鳥撮影の時期は終わったが、車の中に常備しているととっさのチャンスには強い。 「羽根を広げたハシボソガラス」 (逆光だったので、黒い羽根を撮るには露出設定が難しい) これから暑い季節には車内にカメラを置けない。犬も歩けば式の撮影はできないので、ちゃんとリサーチして動かなくてはいけない。最近は億劫になってきたが、折角の機材を生かすためには身体を動かすことが重要なことだ。 ↓ランキングに参加しています。クリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/04/10 09:19:31 PM
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