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テーマ:風景写真(1753)
カテゴリ:最近撮った写真
天気は快晴、果たして快心作が撮れるか 県北に、棚田の夕景で有名になった場所がある。最近この季節にはシャトルバスが運行されるほどギャラリーやカメラマンでにぎわう。市内の用事を2件済ませ17時半過ぎに着いたが、既に多くのカメラマンが三脚をずらりと並べていた。 「年々写真愛好家やギャラリーが増えている」 (それぞれに撮影場所を確保し、19時過ぎの落日を待っている) 落日の時間が迫って、海への照り返しもだんだん強くなっていった。この日は雲一つない天気なので、好条件の中で良い写真が期待できた。 「日没15分くらい前」 (ところが、徐々に日が傾いていったが田圃になかなか光が反射しない) クライマックス直前に棚田のあぜ道を歩く一人の男がいた。多くのカメラマンは広角から標準レンズを使って構えているため気づかなかった人もいただろう。でも、自分は超望遠レンズ付きのカメラを持っていたのでその姿を確認できた。 「マナー違反の人物」 (あの人物はあの場所からどんな構図で撮ったのだろう) 大勢が正攻法で棚田と夕陽を狙っている。こんな場所では視点を変えてみないと面白くない。農家の人が働いているシルエットや大型の野鳥をとらえようと持って行った超望遠のセットが、マナー違反の人物を風景の中の一点景として捉えた。 「今日はこれが精一杯」 (夕陽の照り返しが少なくて快心の写真にはならなかった) 落日は確実に水平線に沈んでゆくところまで見えた。大気の透明度は高く、雲量はゼロ。天候はベストだったが、大気の状態が良くなかったのだろう。ある程度大気中に光を乱反射する小さなホコリがある方が良いのかもしれない。 「沈んでゆく夕陽」 (水平線にかかると一気に沈んでいき、最後の一片まで見えた) 田植えは棚田の3分の1程度は終わっている。今年の連休の後半は雨になりそうだが、連休明けにはまたチャンスはあるだろう。全棚田の田植えが終わった頃にはまた違った視点で撮ることができるだろう。 ↓ランキングに参加しています。クリックをお願いします。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/05/04 12:57:11 PM
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