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テーマ:風景写真(1753)
カテゴリ:最近撮った写真
有明海に島がある? 地図上では島とは表示されていない。Google Earthで確認すると小さな点があって「沖ノ神瀬灯標」とある。満潮時には海中に沈むという。有明海は干満の差が6メートルに達するから、少々大きな瀬でも沈んでしまう。 沖ノ神瀬灯標のある岩礁は、太良町の東方5.5㎞にある。男島と女島の二つの岩礁からなり、男島には三池海上保安部が管理する沖ノ神瀬灯標が設置されている。その、通称「沖ノ島」と呼ばれる岩礁に向かって海中鳥居が3個ある。 (三本とは寂しいが、この付近のさびれた海辺にはふさわしいかもしれない) この「沖ノ島」には次のような伝説がある。 悪代官に手を焼いた住民が沖ノ島に代官を置き去りにした。代官は竜神に助けを求めら大魚(ナミノウオ)が現れ、代官は魚の背中に乗り生還した。感謝した代官は「大魚神社」を建て、神社から沖ノ島を結ぶ海中に鳥居を立てたという。 (三本の鳥居の正面(矢印の下)に、小さく沖ノ神瀬灯標が見える) 上の伝説がこの赤い三本の鳥居の由来のようだ。この日は二番目と三番目の鳥居の基礎部分は水の中だった。 ↓ランキングに参加しています。クリックをお願いします。 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/01 10:03:50 AM
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