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テーマ:プロ野球(240)
カテゴリ:プロ野球
力の衰えをどうカバーするか
9日の第2戦は台風6号の接近で中止になった。ドーム球場の試合中止は珍しい。8月10日(昨日)の第3戦は、ホークス和田毅投手、イーグルス田中将大投手の投げ合いとなった。42歳の和田投手からすれば34歳の田中投手はまだ若いが、最近はどのチームも若手の台頭が著しいので、田中投手もベテランの域に達したと言える。 和田投手のこれまでの通算成績は、日本プロ野球で156勝86敗、大リーグでは通算4年間で5勝5敗だった。先日は日米通算160勝を達成した。何と言っても日本での勝率が64.4%というのが光っている。 「和田毅投手」 (大リーグに行っていないなら、200勝は達成しているだろう) これに対して田中投手は、2007年に楽天に入団して11勝を挙げて新人王を獲得、2013年には24勝負けなし、勝率10割という空前絶後の成績を上げた。その後ヤンキースの7年間で78勝46敗という好成績(勝率62.9%)を上げた。2021年32歳で楽天に復帰してからは低迷しているが、日米通算200勝まであとわずかとなっている。 「田中将大投手」 (今後の課題は和田投手のように、投球術に磨きをかけることだろう) 8月10日の試合では、田中投手は3回裏にホームラン後犠牲フライで2失点し、5回裏にはタイムリーヒットと犠牲フライで2失点。6回裏一死からソロホームランを打たれ6失点で降板した。投球数は84球。それに対して和田投手は5回までに被安打2、失点ゼロ、6回一死で犠牲フライで一失点して降板した。投球数は92球だった。 最終的には、6回以降ホークス打線がイーグルスの救援投手陣を打ち込みんで毎回得点をした。最終的には11対4でホークスが勝ち、和田投手は今シーズンの6勝目(4敗)をあげ、田中投手は6勝7敗と負けが先行した。 この日の試合は両ベテラン投手の投球に注目して観戦した。ホークスはこのところ負けが続いてリーグ優勝争いはオリックスが大きく先行している。今後何とか意地を見せて、勝ち続けてほしいものだ。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/08/19 11:16:03 AM
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