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テーマ:草の根国際交流(89)
カテゴリ:武寧王をめぐる日韓交流
ソウルの観光スポットを食べ歩き
公州での2日間が終わり、ホテルのロビーに集合しソウルに向かう。ホテルに公州武寧王ネットワークの皆さんが見送りに来てくれた。「また来年会いましょう」という声に「カムサハムニダ」と一つ覚えの言葉で感謝を伝えてバスに乗った。 「来年6月、加唐島で会いましょう」 (顔なじみも増え、3年間のブランクを感じさせない2日間だった) 高速道路をバスは快調に走り、11時すぎにはソウルの市街地に入った。骨とう品や書道用品などの店が並ぶ仁寺洞(インサドン)の街をしばらく歩く。仁寺洞通りは露店や韓定食の有名店なども多くて人通りも多かった。 昼食後は、南大門市場に向かった。南大門では丁度衛兵交代式が行われていた。バスを降りてからしばらく見学する。衛兵の人は民族服を着ていて、朝鮮王朝時代の伝統を現代に引き継いでいるのようだ。外国からの観光客も多く見られた。 「衛兵交代式」 (日本以外の、西欧からの観光客もちらほらと見かけた) 南大門市場は庶民の市場で、食べ物の露店が多かった。特に揚げ物などに人気があるようで列ができている店もあった。自分は歩き疲れたので、コーヒーを注文して店の前のベンチで味わいながら、しばらく街角ウォッチングをした。 「人気の揚げ物の店」 (揚げるそばから売れているという感じだった) 南大門広場からソウル一番の繁華街である明洞(ミョンドン)に移動する途中、光化門広場がある。景福宮(キョンボックン)の正門が光化門(クァンファムン)で、その広場には大きな金色の世宋大王像と李舜臣(イ・スンシン)将軍の像がある。 「バスより光化門広場を望む」 (一番の目抜き通りで、遠くに明日行く予定の建物が見える) 夜は明洞(ミョンドン)にある大きな店で、炭火焼カルビをたっぷり堪能した。網の上の肉を店員さんが焼け具合を考えてタイムリーに来てくれてはさみで切ってくれる。これをレタスに巻いて食べる。 「焼肉をたっぷり食べた」 (最近油ものは苦手になったが、この焼肉はすんなり食べられた) ソウルのホテルは近代的な、立派なホテルだった。だけど、エレベータが問題だった。エレベーターに乗ってカードキーをかざすと、自分部屋の階には止まるが他の階の人の部屋に行くことができない。この夜は最後の夜ということで、一室に集まって語ろうということにしていたのだが、ちょっと戸惑った。 この問題は、会の事務局長の働きで何とかクリアすることができた。15名ぐらいが一室に集まって最後の夜を楽しく食べて飲んで語り合った。 ソウル在住の公州武寧王ネットワークのKさんもホテルに来てくれた。彼女はフリーの記者をやっている。日本語が堪能で、率直な話ができて親しみを感じた。同時に自分を含めて我々日本人は、もっと韓国語を勉強しなければならないと感じた。 いよいよ明日は4日目、最終日である。いつも4日間の旅の前半2日間は公州での交流で、後半2日間はいろいろな観光地を見て回る。今回の旅では、これまでにない特別の場所に行く予定が組んであり、それがとても楽しみだ。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/10/14 10:41:41 PM
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