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テーマ:航空機(561)
カテゴリ:最近撮った写真
超望遠レンズで撮ってみた
夕方4時ごろ散歩がてら歩いていると、飛行機の音が耳に入ってくる。西に飛んで行く飛行機は福岡国際空港を離陸した機体だろう。たまには北に向かって飛ぶ機体もある。これは佐賀空港から仁川や上海に向かっているのだろう。 4時から5時までの1時間ほどの間に10機ほど見かけるが、音に気づいたときには頭上を越えてどんどん遠ざかっていくところだ。これは、近づいてくる音は高く聞こえ、遠ざかる音は低く聞こえるというドップラー効果による。 「気づいたときには遠ざかっている」 (840mm(35mm判換算)の超望遠レンズで手持ち撮影、ノートリミング) 離陸から巡航高度の1万メートルまで15~20分ぐらいで到達するので、空港からの自宅周辺までの距離を考えると、高度はすでに7000メートルは越えているだろう。音に気づいてから20秒ぐらいしか撮影チャンスはない。 「トリミングすると」 (上の写真をトリミングすると、翼のマークから日航機と分かる) 撮影チャンスが限られるので、撮り逃がすことも多い。それに、頭上を飛行しているので、何処の航空会社かわからないことが多い。下の写真は、珍しくも底面に会社名を描いているのでデルタ航空(アメリカ)ということが分かる。 「デルタ航空機」 (晴れの日は、機体は白く輝くので露出は-1以下にして撮影する) 下の写真は、鮮明度に欠けるがよく見ると尾翼が緑色に塗られ、星みたいなマークが分かる。星のマークならイスラム圏の航空会社かもしれない。 「尾翼の緑色は分るが」 (コロナ感染も落ち着いてきて、海外旅行者も増えてきただろう) 機材はオリンパスのマイクロフォーサーズ機だが、超望遠となるとさすがに重い。飛行音を察知して咄嗟にカメラを構えるには、三脚はかえって不便だ。電柱や道路わきの柵を利用してカメラブレを押さえて撮るようにしている。 「EM-1 MarkⅢ+300mm F4 + 1.4 テレコン+レンズフード」 (望遠系はこのシステムにした。他に40mm-150mm、×2テレコン) 時には、おっくがらずに出かけて、空港付近でダイナミックな離着陸の様子を写したいと思っている。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/01/17 06:02:05 PM
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