塾での懇談40分
ハァ~楽しかった♪これが塾での懇談の感想だ。塾長は若く、男性。多分20代後半だろうと言う感じで山崎邦生さんのような短い前髪。次長課長の「お前に食わせるタンメンはねえ!」と言う人みたいな顔をしている。いつも熱心に受験生でもあるうちの娘の話を私にしてくださるのだが、私は塾から帰った娘から、いつも笑いのレベルの高い塾長のギャグとか、返しなどを、娘のリアルな声帯模写で再現してもらい、見て、聞いて、爆笑しているので、真面目に懇談すればするほど笑えてくる。今日は塾長にその話しをしたら、「それは・・・ご父兄の方に会うときとは違うので・・・」と笑っておられた。娘の事を頭がいいといつも言ってくださり、私が嬉しくなって帰ってくる。これが本当の勇気付け?(^-^)成績も上がっているような気がする。(あくまで錯覚)私は人と話すとき目を見るようにするのだけれど、相手が近かったり、目をジッと見る人だと恥ずかしいので、手とかほかの場所を見てしまう。今日は塾長の手を見ていた。爪が凄く短いのだ。私も三味線を弾くようになり、爪を短くしたので、彼が何故あんなに短いのか気になる。もしかしたらギターか何か弾いているのかな?なんて思いながら話を聞いていた。鼻に怪我している子供の時に折れたかな?受験についての私の考えをよく聞いてくれたので、多分我が家の方針が理解できたのではないかな?私も塾としての方針が良く分かったので、ますますあの塾が好きになった。というか塾長が面白い!塾は子供が決めたし、私との接点は懇談ぐらいだけれど、いいところに決めてくれてありがたい。以前少しだけ通っていたR塾では、私も怯える怖い塾長だった。娘の転塾に感謝したりして(^-^;;)学校は子供の世界だから、子供が行きたい高校を自分で決められたら、これほどいいことは無い。どんな学校かと言うよりは、どんな先生と出会って、どんな友達と出会って、どれだけ楽しい、興味の持てる授業か、どれだけワクワク出来るかが大切なんじゃないかな。そのために一緒に情報は集めたいし、話もしたい。でも、自分の直感でココと決めるのが、やはり大切かな?なんて思うのです。高校で人生が決まるなんて思わないけれど、青春のキラキラした3年間を、精一杯楽しんで欲しいな~~~~。私は何も考えず、安易に高校を決め、がんばって勉強をした記憶も無い、入った高校でバドミントンと出会い、仲間と出会い、毎日何もかもがキラキラしていた。最高の3年間だった。不思議ですが高校生の私がそのころ既に自分で思ったんですよ「今のこの瞬間は一生の中で一番素晴らしいと、いつか思い出すんだろうなぁ」と。本当にそう思った。でそのとおり、今でもあの時を懐かしく、愛おしく思い出すんです。なので、結局運と言うか、縁というか、自分のインスピレーションで決めると、どこに転んでも幸せはゴロンゴロン向こうからやって来るんです。エッヘン!(威張るな)でも娘は私よりも少し賢いし、絵が大好きなので、その方向に進めば、凄く楽しいと思います。私も彼女の作品を見るのが凄く楽しみだな。勉強が出来ても出来なくても、楽しい1日1日を過ごして欲しいし、好きな事を学べるって、ほんまに最高です。来年の今頃、娘はどんな学校に行ってるだろうか?絵を描いてる?牛の出産を見てる?近所の高校に歩いて行ってる?どこに行っても楽しそうな絵が浮かんできます。いいなぁ~青春!そう思うと、今の自分も結構楽しそう。三味線かついでお稽古に出かけ、心理学を運動部のノリで仲間と学び、仕事はまるで学校のようだ。嫌だ嫌だと思うときは、何もかも嫌に見え、楽しい楽しいと思うと、何もかも楽しくなる。ふしぎだぁ~~。