今日はホスピス講演会へ
電車が可愛い♪これに乗って行きました。 今日は奈良まで行ってきました。命を支える医療「がんばらないけどあきらめない」です。講師は鎌田實先生。ホスピス医療の第一人者で、デイケアを日本で最初に始められた方のようです。先生の言葉で好きな言葉が幾つかあり、必死で書き留めました。@誰かを喜ばせているか?助けになっているか?これは生きていくうえで大切です。@まず人間として、困難な人に何が出来るか。@いい生き方の最後に緩和医療がある。@生は不思議。一度やってだめだったことも、3ヵ月後にはできたりする。@気がついた人が、まず始めていく。困難な中にいる人たちに、私達は何が出来るか。そしてデイケアが始まった。@生きているのだから、告知にしても希望が必要。希望を持てるようにしながら、本当の話をする。@誰かを間違ってると思い、変えようと思うなど傲慢だ。すぐには何もかわらない。まずはつながっているという事が大切で、繋がっていれば、いつか変わる。その人の心を揺さぶれない、自分の力量の無さを棚上げしない事。@自分のやりたい医療ではなく、今ココの地域で必要とされている医療をする。それが緩和医療だった。@医者が少なく、困っているから行ってみた、そこで自分は役に立つなと思ったのが、病院でのスタート。@答えは一つではない。いつも「これで良いのかな?」と問いながらやっていけばいい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー全てが、今の私の職場に対する姿勢であったり、ひよこに対する姿勢であったり、その他全てに対する真摯な姿勢であり、大好きな考えです。一言一言が心に響きました。何事も「これでいい」と言うのではなく「今の考えうる限り、出来うる限りで」あり、いつでも良い方向に変更できる人でありたい。また、これでいいのかを考え続けていたいと思います。そして、「したい事では無く、必要とされてる事」を良く聞き、行動にうつして行きたいと思いました。なんともあっという間の1時間40分でした。講演会の最初の30分、会場で音を消さないでゲームボーイの「どう森」をしている6歳くらいの女の子がいて、親の神経をうたがってしまいました。いかんいかん・・・。不毛な怒りだ(^-^;)休憩の時間が来たら、その女の子に「オバちゃんはその音が気になって講演が聞こえにくくなるので、音を消してくれないですか?」と言いに行こうと思ってました。そうしたら40分を過ぎくらいに音は止まりました。頼むよお母さん・・・。そういう私も、このような小さなことで、集中できないとは、やはり修行が足りんな。渇っ!!!