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テーマ:今日のこと★☆(106233)
カテゴリ:自閉症
●意味のない事をいつまでもあきもせず続ける ●特定の生活習慣や儀式にかたくなにこだわり 変化を好まない ●見慣れた物の形が変化する事を極端に嫌がり そうなった時、必死に元に戻そうとする (家庭の医学~反復常同的行動様式の一部を抜粋) 自閉症の特徴のひとつとされる反復常同的行動様式(こだわり) を持つ娘の愛子の、この独特の行動は普段の生活習慣の場にも強く 表れている。毎日の日常の中でこれとこれは自分がやるべきものと 決めて、決して私たち家族にさえ触らせない幾つかのうち…例えば 洗濯物のたたみ方がある。衣類の種類ごとに徹底した自分なりの 手順がありシワのない見事なたたみ方が出来上がるが…只 こだわりを取り入れながらのその作業は、恐ろしく時間がかかる でも、見兼ねて家族の誰かが手伝おうと、横から手を出す事は 絶対に許さず、パニックを起こされるのを恐れてその時点で 私たちは引いてしまっていたので…いつしか、その作業は 愛子がやるべきものとして、根付いてしまっていた 一事一徹…なかなか、やりとうす事は難しいと思うのだが 自閉と呼ばれる【こだわり】でやっている愛子にとって なんでもない事のようだ(毎日、毎日、雨の日も、風の日も…) しかし、最近この作業に変化が生じてきた さすがに、長年続けてきた事に飽きたのか…それとも、こだわりの 対象から外してしまったのか…根気がなくなったのか… 最後までし終えることが出来なくなって、途中までやった残りを タンスに突っ込んで…次の日、昨日の残りをたたんで…新たに 出た分を又、タンスに突っ込んで…を繰り返しているうち 追いつかなくなって、本人も相当焦り出して来ている それでも、相変わらず誰にも触らせない姿勢は崩せずにいて 一度は私がこっそりたたんでしまった事あったけど 見事に元の場所に元の形で戻されていて… こんな状態でも【自分がやるもの!】と見せつけてくれた 今、私たち家族が恐れているのは、愛子の一度やりだした行動は 暫く続くという事…多分、次のこだわりの対象が見つかるまで… 冗談じゃない 我が家のタンスの中どうなってしまうの~~ 全く持って…個性の強い我が娘である お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年06月16日 00時46分32秒
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