|
カテゴリ:松本零士作品
たまたまパソコンテレビを見ていたら松本零士氏
の作品である、「銀河鉄道物語」の続編にあたる 本作品が放送されていましたので、チェックすると あらすじに「999」のメーテルや鉄郎が登場 する特別編とあったので、すぐさま見ました。 う~ん、相変わらずオープニングは抽象的な ナレーションでのスタート。後々で、このとき のナレーションが物語の核になるとは思いつつも とにかく早くメーテルや鉄郎に会いたいという ことで、期待しながら見てたのですがやっぱり 第1話ということでどちらかというと掴みの部分 だけに事件のきっかけと登場人物たちの紹介で 終わったので、メーテルや鉄郎に車掌さんは 懐かしかったのですが、これまでの活躍のような あまりいいところもなく、ちょっと残念だった ような。999の行く先はエターナルになって いたので、この銀河鉄道物語とクロスオーバー した999の時系列がいつなのかわかるファンに とってはうれしい設定だったのですが…。まぁ、 次回からの展開に期待したいと思います。 ひさしぶりの松本作品の鑑賞となったわけです が、やはりどの作品にも共通する力強さという のは伝わってくるわけで、僕の中でとても印象 的だったのは、999が立ち寄った駅で出会う 普通の人たちとの会話です。食事をしにバーと いうかレストランのようなところに行った鉄郎 が出会ったのは、郵便配達の仕事を退職した 老人を祝う場面に出くわしたのですが、その おじいさんが語った言葉がとても印象的でした。 人からひとへ心の想いを伝える大切な役目 なんだ その後には、自分の仕事に誇りを持っていると 続くのですが、それほどまでに自分の仕事を 自信を持ってやり遂げた姿にはとてもまぶしい ものがありました。 SDF(空間鉄道警備隊)のシリウス小隊の メンバーは相変わらずで、そこにキリアンと いう新入隊員が加わり、前作では新人だった 有紀学が指導担当として任務を遂行していく のですが、ラストで999が事故に巻き込まれ 救援信号を発信したところから出動するシリ ウス小隊。元が全4話というOVAだけに 物語のはこれから怒涛の展開になっていくか と思うのですが、いつまで経っても昔と変わら ない鉄郎やメーテル、車掌さんらに加えて シリウス小隊の面々の活躍に期待したいと思い ます。 銀河鉄道物語~忘れられた時の惑星~第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.29 22:16:42
コメント(0) | コメントを書く
[松本零士作品] カテゴリの最新記事
|