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テーマ:今日聴いた音楽(75633)
カテゴリ:音楽な話
初めて聞いたときは何とも思わなかったのに、それと
なく聞いているうちにだんだんとハマってくる歌って ありますよね。 そのような歌には特にドラマやアニメに多く、物語の 本編をもっと見たいと思う人にとっては歌なんて二の 次になりがちで、僕にとってもちょうどこのsupercell というグループの「君の知らない物語」もそんな感じ の歌でした。 一時期僕がハマっていました「ひぐらしのなく頃に」 シリーズが刊行された講談社BOXからのアニメ化という ことだけで地味に見始めた深夜アニメである「化物語」 のエンディングの歌なのですが、そのストーリーの 面白さについつい引き込まれて歌のほうはどちらかと いうとノーマークでした。 というか、さすがに深夜アニメなのでリアルタイムに 見るのはきつく、録画して見ているのですが歌になる と早送りしてたというか。 この「化物語」というのは登場するキャラクターの 怪異と遭遇したエピソードを取り上げるという数話 からなる独立した短編形式の構成をしていまして、 ちょうど2人目のキャラクターのエピソードが完了 した際にその余韻も伴ってエンディング曲を聞いた ところ、1話目のときに一度は聞いた曲だったのです が改めてハマってしまったという次第。 どうしてもエンディング曲になると1分半という枠に 収められてしまうのでフルで聞きたいなと思っていた ところにちょうどCDが発売されたことでフルソングを 聞くことが出来たのですが、これを聞くとまた違った 印象を受けてどことなくBUMP OF CHICKENを彷彿と させるような物語形式の歌に魅了されてしまいました。 何というか、学生時代の甘酸っぱい伝えられなかった 思いと言いますか、誰もが一度は感じたことのある 共感できる心情を吐露したこの歌は何度聞いても味わい 深いものがあり、飽きることがないと思います。 しかも歌にあるサビの繰り返しは一切なく、そのタイ トルにふさわしい自分だけの秘められた思いを綴った この歌は忘れかけていた当時の思いとかを思い出させて くれるようで、聞いていると気分はその当時にタイム スリップするようにさせてくれる一曲です。 「君の知らない物語」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.15 20:58:15
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