灰色の空のむこうには…

[音楽な話] カテゴリの記事

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  「ふな　ふな　ふなっしー」…

  ニュースサイトをいろいろ読んでいましたら、ご当地キャラ総選挙２０１３で優勝した今話題の船橋市非公認ゆるキャラ「ふなっしー」についての記事がありました。ふなっしーのことは以前から地味に応援してたので、総選挙で優勝したと知ったときにはとてもうれしかったのですが、さすがにここまでビッグになってしまったらもうこれ以上のネタは打ち切りと思いきや、また新たな、しかもふなっしーらしいニュースが。なんでもふなっしーのテーマソングが今話題になっているそうで、非公認なのにテーマソングは作ってもらったの？と思ってましたら、どうやら４月にふなっしーの作詞作曲として発表されたものらしいのでどんなものなのかさっそく動画をチェックしてみました。正直ゆるキャラのテーマソングといえば「ひこにゃん音頭」のような可愛らしいのを期待してみたのですが、まさかここまで予想の斜め上をいくものだったとは。むしろギターを叩いて奏でるという、これまでにない画期的な演奏法に唖然としてしまいました…。それはともかくとして、初見はどうしても固まってしまうテーマソングですが、よくよく歌詞を聞いてみますとこれがかなり素晴らしく勇気づけてもらえるものとなっていまして、ふなっしーの日常を表していながらもみんなにも当てはまる絶妙なフレーズ。このオリジナルをもとに編曲してちゃんと歌として公開してくれた職人さんのものを見ますと、映像はともかく歌は心に響く名曲となりそうな気がしないでもないので、ゆるキャラ総選挙優勝だけに留まらず、これからも何かとふなっしーにはみんなを笑顔にさせてくれるような話題を、いろいろと発信してもらいたいです。

  2013.08.18

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  「ハニワのブルース」…

  先日店回りをしている運転途中に聴いていたラジオ番組のゲストに、古墳にコーフン協会の会長まりこふん女史が電話出演されていました。とりあえずいろいろと突っ込みどころはあると思いますがそれはひとまず置くとして、僕もいくつか趣味を持ってましてその中でもお城巡りが一番のマイブースになってますので、古墳巡りが趣味というのも理解は出来るのですが、それが嵩じて協会まで設立されるというその行動力はすごいものだと思います。「古墳にコーフン協会」とはかなりインパクトのあるネーミングでして、僕も運転しながらラジオを聴いていたのですがメモらないでもすぐに記憶に残ったくらいですし、どんな活動をしているのかを説明しなくてもその字面で想像つくのも素晴らしい。さらに、この協会の会長であるまりこふん女史の名前まで徹底的にこだわるその熱意は、もう脱帽ものです。で、このまりこふん女史は日本で唯一の古墳シンガーをされてまして、番組の中でも紹介されていました「ハニワのブルース」を改めて聴いてみました。僕にとっては古墳はもう歴史の時間に習っただけで、もうどんなものがあったのかなんてほとんど覚えていませんが、そういえば埴輪とか習ったなぁというのをこのタイトルで思い出し、普通ならすぐ出て来ない埴輪というマニアックなところを題材にして歌を作るところに、まりこふん女史の愛情を感じてしまいました。古墳にコーフン協会の紹介に、古墳を見てるとなんかいいよね！なんか落ち着くよね！というフレーズがありまして、番組パーソナリティの方も言ってましたが、全然古墳にコーフンしてないやん！という突っ込みはナシの方向でお願いいたします。

  2013.08.07

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  「夏が来る」…

  いつも店回りをしている道中に車でラジオを聴いているのですが、いつも聴いている番組の中のコーナーで「あなたの夏歌Ｎｏ１！」を昨日今日とリクエストしていました。いろいろな夏歌が紹介されていたのですが、この中で特にピックアップされていたのが大黒摩季女史の「夏が来る」でして、番組のパーソナリティの方もアシスタントの方へこの歌は歌詞が凄いと激押しされていました。考えてみればこの歌が流行ったのは今から２０年近く前のことなので、当時まだ中学生だった僕にとってこの歌はリズムとテンポのノリノリな曲っていうイメージしかなく、当然そんな歌詞の奥深さなんて微塵も気にしなかった当時の僕にとってどんな歌なんか考えたことがなかったので、こうして番組で紹介されたので改めて歌詞を気にしながら聴いてみました。いやはや、当時は何だかさっぱりわからなかったことでも今になってはよくわかるもので、そうして踏みしめながら読んでいくとこれほど味わいのある歌もそうそうないのではないかと思うくらい、素晴らしい歌ではないでしょうか。タイトルに「夏が来る」とあるのに、まったく歌の中では夏らしいことは語られておらず、どういう意味なんだろうと考えた末にようやく春が来ないことには夏は来ないんだと気付いたのですが、まさかこれほどまでに深い意味を持つ歌だとは思いもしなかったです。女性サイドから歌った歌でもあるあると思わず共感したくなる歌なので、晩婚化が叫ばれる今の時代にこそこの歌をもっと広く聴くことで何か得るものがあるはずだと思います。

  2013.08.06

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  「テレポーテーション～恋の未確認～」…

  仕事中運転しながら何気なしに街を見回しますと、日中に関わらず子供をあちこちで見かけるなぁと思ってましたら、そういえば学校は先週末で夏休みに入ったのを思い出しました。そこでふと思ったのは、僕らが子供の頃の夏休みの楽しみといえばやっぱり夏休みアニメ劇場で、午前中と夕方に集中してアニメがやっていたのでテレビに釘付けになって見ていた記憶があります。なにぶん見ていたのが小学生の頃だったので、中高生をターゲットにしていた「かぼちゃワイン」などは全く見ていて理解出来なかったのですが、ストーリーはよく理解出来なかったながらもとても印象的だったのが、藤子・Ｆ・不二雄氏の「エスパー魔美」です。さすがに子供の頃はよくマンガを読んでいましたが、この「エスパー魔美」だけは未読で、アニメを見ていたときもちょっと上の年齢層を狙っているためか当時はよくわからなかったのですが、このアニメのオープニング曲だけはとても好きで、それを聞くために見ていたと言っても過言ではないくらいです。ふとそれを思い出したので、ネットで調べて改めてその歌を聴いてみますと普通に歌えるだけでなく、今聴いても全く色褪せていない曲に改めて驚かされてしまいました。最近ではあまりアニメに関係ないようなオープニングやエンディングの歌が流れたりしていますが、まともに見たことはないとはいえここまでアニメの世界観を踏まえつつ爽快でいて軽快な歌も珍しく、とても懐かしい気持ちに浸ることが出来てとても良かったです♪

  2013.07.22

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  「私へ」…

  僕の好きなミュージシャンのグループに「supercell」というクリエイター集団がいるのですが、このグループの歌は何度聴いても心に染み入るものがあります。上にある動画は、そのグループの代表曲とも言える「君の知らない物語」という曲でして、僕も以前に日記に書いたことのあるものなのですが、ひさびさに「supercell」の歌を聴きたいなといろいろ動画を見ていましたら、これまで聴いたことのない歌を見つけました。それが「私へ」という歌でして、演奏時間も２分ちょっととかなり短めの曲だったのでどんなのかとさくっと聴いてみることにしましたら。どこかで聴いたことのあるメロディとフレーズに、一瞬で衝撃を受けてしまった僕は思わず何度も聴きなおすことに。「君の知らない物語」の歌でこれまで誰もが経験したことのある今まで言えなかった心のうちをさらけ出されたからこそ、この「私へ」という後日談的な歌がよりすっと染み込んできたかのように思えました。この歌の解釈はいろいろとあると思いますが、そのときはベストと思って選択したことでも後になって立ち止まってしまったとき、ふとよみがえってきた一連の思い出が「君の知らない物語」。その気持ちに対して、過ぎてしまったことの後悔ではなく前を向いて進んでいこうとする決別の思いが「私へ」という歌だと僕は感じたのですが、みなさんはどう思われますか？

  2013.03.21

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  「奇跡を望むなら...」…

  もうすぐ大晦日で紅白間近ということもあり、今年は誰が出演するんだろうとチェックしてましたら、その中に徳永英明氏がいました。徳永英明氏といえば、女性ミュージシャンや女性バンドの曲をカバーした「ＶＯＣＡＬＩＳＴ」シリーズで一躍有名になったシンガー。もちろん僕は「壊れかけのＲａｄｉｏ」とか「夢を信じて」など、それ以前の曲も好きだったので当然知っているのですが、雑誌を見てますと今年もそんなカバー曲を歌うのではないかとの予想がされていましたので、復習というか予習のために徳永氏のアルバムを持っているので元歌を聞いてみることに。いろいろと元歌を聞いていますと、その中にＪＵＪＵ女史の歌がありまして、初めてＪＵＪＵ女史のＰＶを見たのですがストーリー仕立てで作られていまして、歌だけでなく映像としてもすごく楽しめるものだったのです。それでＪＵＪＵ女史の他の曲のＰＶもチェックしてみようといろいろ見ているうちに見つけたのが「奇跡を望むなら...」という歌です。ベタにドラマでよくあるセカチュー系なシチュエーションなのですが、正直この歌のＰＶを見てあまりにも感動してしまい、涙が止まらなかったです。むしろ、歌なんかそっちのけでぐいぐいと映像に引き込まれてしまったので、本音を言いますとどんな歌だったのか覚えていないくらい。ぜひともこのＰＶを見て、歌の世界…、というよりも映像の世界に浸っていただきたいです。

  2012.12.26

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  「アンパンマンのマーチ」…

  いつも店回りをしているときに運転しながら聞いているラジオ番組があるのですが、たまたまパーソナリティの人が番組の中でアンパンマンの歌は哲学的だと言っていました。国民的アニメと言っても過言でないほど有名なアンパンマンなので、当然僕もアニメの歌は知ってますので歌詞を思い出したところ、なるほどとうなずけました。まぁでも、いつも聞いているところはアニメの１番だけなので、他の部分も聞いてみたくなりさっそく主題歌である「アンパンマンのマーチ」を帰って聞いてみました。いつも聞いている部分が２番だったというのも驚きだったのですが、まさかこれほどまでに奥深い歌詞だったということにびっくりしてしまいました。何だかサビのアンパンマンからのフレーズが取って付けたような気がしましたが、ストーリー性といいますか意味が込められていると言いますか。これまで歌うと元気が出る歌だとばかり思っていましたが、これから僕にとっては折れない希望をもらえる歌に感じました。

  2012.11.08

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  「Show Me」…

  今日もいつものように社用車で店回りをしながらラジオを聴いてましたら、衝撃的なことに気付きました。僕は昔から兵庫方面を担当しているせいか、いつもラジオ関西さんを聴いていまして、お昼の時間帯になると三宮の地下街にあるお店を紹介する番組があるのですが、その番組内では洋楽が２曲流れるのです。おそらくメジャーな曲をかけていると思うのですが、僕は洋楽に詳しくないので知らない曲のほうが多いのですが、たまに知っている曲が流れたりしますとつい聴き入ったりします。今日はバブリーな頃に日本語カバー曲でも大ヒットした「Show Me」のオリジナル曲がかかっていたのですが、何が衝撃的だったかと言いますと懐かしいなぁというのではなく、その前奏部分。キーとかテンポは違いこそすれ、どこかで聴いたことがあるように思いません？完っ璧に芦田愛菜ちゃんが歌う「チキンラーメンの歌」にしか聞こえないのは僕だけでしょうか。調べてみますと、「チキンラーメンの歌」はオリジナルの曲なんだそうですが、これほどまでにそっくりだと何だか怪しく思えちゃいますね。

  2012.10.16

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  「栄光の架橋」…

  しゃべれば全自動ミラクルコメディアン体質が炸裂する僕なのですが、基本的にはインドア派で内気で内向的な性格だったりするのでプライベートはおろか、会社でもあまり友達がいなかったりします。まぁ、そんな僕でも慕ってくれる物好きな後輩くんもいるもので、入社１２年目にして初めて会社での結婚式に招待されました。ちなみに後輩くんが僕に招待状を渡そうとしたのが盆休み明けだったそうですが、なにせ盆前からずっと僕が倒れていましたので復帰したときに披露宴から二次会まで強制参加にされていましたが。その後輩くんの結婚式がいよいよ来週にと近づいてきましたので、何かネタを仕込んでおこうといいものはないかなぁとパソコンで探していました。ネタと言いましてもスピーチや余興を頼まれたわけでもないのですが、何かのときに無茶ぶりされて真っ白になったら申し訳ないなぁとの思いから、いつも何かで呼ばれたときには対応できるように、ある程度は仕込んでいくようにしているのです。これまでいろいろとお呼ばれしたりしましたが、キャラ的に僕はそういう前に出てイジられるポジションじゃないので無駄な仕込みに終わることばかりですが、一度だけ会社の先輩の二次会で司会からいきなり歌えと振られたことがありましたので念のためにと。トークはその日の流れで考えるとして、何か歌を用意していれば後はノリで何とかなるので結婚式にいい歌はないかと探していますと、歌われるときのシチュエーションは違うかもしれませんが歌詞が意外にハマる歌を発見しました。正直、この歌を披露宴や二次会で歌おうとする人間はまずいないかと思いますが、なかなかどうして二人のこれまでの歩んできた道のりを感じさせる歌に聞えてきませんか？倒れていたときに見ていたワイドショーで、オリンピックハイライトのときによく流れていたＢＧＭとして頭の中で引っかかっていまして、歌詞を見るとドンぴしゃかなと。実はこの歌はサビの部分しかよく知らないので、後輩くんの式のときまでにはマスターしようと思うのですが、本音を言えば出来ればそんな無茶ぶりな状況に陥らないことを祈りたいところです。

  2012.09.29

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  「彼の軽トラに乗って」…

  テレビを見ていますと、農業活性化アイドルの「りんご娘」というグループが紹介されていました。僕の世代ではどうしても「～娘」と言いますと、すぐさま「モーニング娘。」が頭に思い浮かんでしまうのですが、こちらの「りんご娘」の名前からもわかるように弘前発の青森りんごや特産品を全国に紹介する活動を行っているとか。面白いのがそのグループに所属しているメンバーの名前がりんごの品種名でして、ジョナゴールド、レットゴールド、金星（２代目）、ときの４名で活動されているのですが、とても女の子の名前には思えないところ。これまで発売されているシングルも農業にまつわるテーマということで、「彼の軽トラに乗って」が番組で紹介されてました。グループの説明を聞いてますとよくあるイロモノなにおいがするなぁと思っていましたが、こうして改めて歌を聴きますとかなり本格的な上に飽きの来ない爽やかな曲に思わず何度も聴いてしまいました。紙一重で軽トラのPVに見えないこともないですが、この曲のように農業の１シーンを歌と融合させることによりどうしても農業に関して持っていたイメージを一新するだけでなく逆に興味を持たすというのは新たな試みで、他にも「りんご娘」によるこれまでにない新しい仕掛けを応援していきたいです。それにしてもこの歌に出て来て耳に残る、STRっていったい何なんでしょう？

  2012.08.29

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  「ズッコケ男道」…

  「男子三日会わざるば刮目して見よ」という言葉がありますが、まさしく僕にとって関ジャニ∞というグループはその状態でした。正直なところ、僕はドラマこそチェックしてますがＡＫＢ以外のアイドルはほとんど興味がなく、スルーしています。関ジャニ∞もデビュー当時はよくテレビで見てたりしたのですが、ジャニーズにしてはイロモノな感じの売り出し方だったので、また新しいグループが出来てきたの、はいはい、わかりました的な感じでした。あんまり当時の本音を書きますとファンの方に怒られそうなのでこれくらいにしておきますが、ジャニーズに所属するキラ星の如く活躍されている方たちに比べますと、とてもじゃないですがそこまで人気が出るような売り出し方じゃないなぁというのが僕の感想で、当然ながらそこに所属する方たちも顔と名前が一致しないくらいの認識でしかなかったのです。最近映画の番宣のためか、よくテレビで関ジャニ∞を見る機会が増えたので、あれから数年ぶりにまともにメンバーを見ているのですが、メンズながら気が付けば関ジャニ∞の出演する番組をチェックしている自分がいました。というのも、たまたま見ていた番組に関ジャニ∞の横山くんが出演していたのを見たのがきっかけだったのですが、これだけ長い間芸能界で活躍しているというのに、あまりにも自然体な姿でいるのがとても印象的でした。それからは横山くん目当てに関ジャニ∞が出演する番組を見るようになりますと、そのナチュラルさは横山くんだけでなく、メンバー全員がフレッシュでいながらスレてなく、無邪気に仕事を楽しんでいるのがすごく魅力的で、遅まきながら関ジャニ∞のにわかファンになった次第です。番組によっては名札と年齢を付けて登場するものもあり、それを見て以外と平均年齢が高いのには驚かされたのですが、そうはまったく感じない純粋さが素敵だと思います。ある程度メディアに出ていますとなにがしかのイメージがつくもので、どうしてもそうあってほしいという風潮がテレビでは見受けられますが、関ジャニ∞は真っ白な状態なだけに願わくば今のままのイメージでいながら、これからの活躍をすごく期待したいです。

  2012.08.02

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  「True Colors」…

  僕はあまり洋楽には詳しくないのですが、たまたまテレビで見ていた番組で取り上げられた歌がとても素晴らしい歌で思わず感動してしまいました。その歌はシンディー・ローパー女史の「True Colors」という歌で、僕の中でのイメージでシンディー・ローパー女史といえばもっとキャピキャピした曲というイメージがあったのですが、この曲はそんなイメージを覆すような厳かでありながら力強さが込められたものでした。しかし、この歌の本当の素晴らしさというのは曲ではなく歌詞のほうにありまして、英語を解さない僕としては番組で解説されていた日本語訳を目で追っていったのですが、この歌が持つ本来の意味を知ることで安らげる暖かさだけでなく包み込むような優しさも感じることが出来るものでした。聴く人にとって、これほどまで圧倒的に大きな愛を伝えることが出来る歌は他には聞いたことがないと思えるくらい素晴らしく、心に響く歌だと思います。まだまだ知らない曲も多いですが、僕が今まで聴いてきた歌の中ではこのシンディー・ローパー女史の「True Colors」が、大切な人に捧げたくなる歌のナンバー１だと言えるほど愛に満ち溢れた歌です。

  2012.04.23

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• 「ヘビーローテーション＜演歌バージョン＞」…

  いつものようにお店回りをしながらラジオを聴いていますと、今をときめくAKBに演歌部門担当の方がいるそうで、その紹介がされていました。何だかAKBもハロプロ化してきたなぁと思いながらもその紹介を聞いてますと、ちゃんとソロで演歌デビューしているんだそうですが、そのB面にあのAKBの名曲である「ヘビーローテンション」の演歌バージョンが収録されているということで、それが流されたのですが…。イントロを聴いてますとどこが「ヘビーローテーション」なのかな？と思って運転してると、歌の部分でかなりの衝撃が！なんと、歌詞はそっくりそのまま「ヘビーローテーション」のものになってまして、しかもその演歌調のイントロに歌詞の文字数もぴったりマッチしてる違和感がなかったのにはびっくりでした。「ヘビーローテーション」というと、ポップでキュートなノリのいい曲というイメージがありますが、それとは逆に演歌バージョンではまとわりつくような情念が込められた歌になってまして、聴いててかなり怖いような。歌詞を知っているだけに余計にそのギャップを感じてしまうのかもしれませんが、一度聴いただけで耳から離れないこのインパクトさはすさまじいものがあり、この演歌バージョンが頭の中でヘビロテしてます…。

  2012.04.05

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• 「時を置いて」…

  これまでの人生で忘れられない名曲って誰にでもあるかと思いますが、その中でも僕にとってアニメソングの名曲はこの歌だと自信を持って言える歌がいくつかあります。その１つに石川優子女史がエンディングに歌われていた「時を置いて」という歌があります。先にこの歌を聴いていただいたらこんな歌が使われるなんてどんなアニメだろうと思うかもしれませんが、実はこの歌は「燃える!お兄さん」という僕がまだ小学生だった８８年に放送されたギャクマンガをアニメ化した作品でして、ご存知な方もいらっしゃるかと思いますがこれほど作品と歌のイメージが違うものも珍しいんじゃないかと。ちなみにこのアニメのオープニングのほうはこれまたアニメのイメージと違ってかなり爽やかな曲だったりします。まぁ、歌の始まる前の伴奏部分が某洋楽歌手の歌にそっくりだなぁと思ったりするのは僕だけだと思いますが…。それはともかく、アニメを見た後エンディングでこの「時を置いて」を聴いていた小学生の僕は、いつもこのサビの部分が何だかよくわからないけど大人の世界ってこんなのかな？と思って聴いていた記憶があります。そんな僕にとって大人の世界を垣間見せてくれた、とても印象深い歌がこの「時を置いて」なのですが、たまたまネットでいろいろと検索していましたらこの歌のフルコーラスを発見してしまいました。っていうか、僕の中でこの歌は２０年ちょっとエンディングのバージョンでずっと歌っていたというのに、フルで聴くともっと大人の世界のことを描いていた歌だなんて想定の範囲外もいいところでビックリでした。しかも、このアニメのエンディングバージョンって、これはこれで全然違う歌に聴こえるなかなかグッドチョイスな編曲になっていたのにはさらにビックリ！かなり遅くなってしまいましたが、ようやく今になってこの歌の持つ味わいというか奥深さが理解出来まして、やっぱりもっと多くの方にこの歌を知っていただきたいなぁとしみじみ思いました。

  2012.02.09

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  「Will You Dance?」…

  １月からNHKのEテレでアンジェラ・アキ女史による洋楽の歌詞を翻訳して日本語でカバーするという番組が始まりまして、そこで取り上げられる洋楽が一度は聴いたことのあるメジャーな曲が盛りだくさんというのを知り、第１回から楽しみに見ています。今回の第３回では、CMやドラマで一度は聴いたことのあるジャニス・イアン女史の「Will You Dance?」が課題曲として取り上げられていたのですが、この曲をアンジー女史が一言で表現するなら「スナップショット」と冒頭で言われ、そこから英語の歌詞が紹介されたのを見ますと、これが衝撃のものでした。音楽を聴く限りでは、跳ねるような優しいピアノの調べに気分も軽やかにタンゴを踊りたくなるような、可愛らしさを感じる曲だというのに、前略された後の１節のスタートが「誰かが死にかけている」というもの。そこから、ばしばしっとまさしくスナップショットのように情景を淡々と浮かび上がらせてはあっさりと切り捨てる歌で、余計にこのピアノの響きが空しく刹那的なものに感じてくるようで、とても印象深い歌だなぁと思いました。僕はあまり英語が得意ではないので、好きな洋楽の歌とかもノリやらテンポなどの音楽で聴いたりするところがありますが、こうして歌詞の意味を深く調べていけばもっとその歌の世界や作られた社会情勢に深く入り込めるのではないかというのを、この番組を見ていて教えられた気がします。

  2012.01.21

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  「砂の果実」…

  僕は電子掲示板のまとめサイトを見るのが趣味で、今話題になっているのは何かなぁとチェックしているのですが、ある過去ログを読んでいますと「砂の果実」なる曲のことが出ていましたのでどんな歌か気になって調べてみました。正直タイトルは初めて聞く曲ですが、歌はどこかで聞いたことがあるなぁと思って調べてみると、そもそもの原曲は坂本龍一 featuring Sister Mの名義で発表されたドラマの主題歌「The Other Side Of Love」という英語詞のもので、おそらくそのドラマの番宣か当時の歌番組か何かで聞いたことがあると思うのですが、日本語詞であるこの「砂の果実」の歌詞の衝撃さには驚いてしまいました。昔の自分と今の自分のギャップを表現した歌というのはこれまでもいくつかありましたが、その中でもこの歌のインパクトはかなりのものがあり、思わずまだ１０代の頃の気分を思い出すような、何ともいえない焦燥というか不安な気持ちにさせられるものです。にも関わらず、メロディはとても耳に染み入るような優しいもので、また歌っている中谷美紀女史の声は透き通るような透明感に溢れていて、余計にこの歌詞が心に沁み込んできました。まだ将来どうなるかわからないながらも前だけを向いて生きていた昔の僕が、今の僕の姿を見てどう思うかはわからないですが、その頃の僕に向かって今の僕は胸を張って会うことが出来るかどうか自問したくなる気分にさせられる、そんな衝撃を受けた歌でした。

  2011.12.02

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  「ホテル」…

  今日仕事から帰ってきますと、彼女から昨日ラジオで聞いた歌で凄く気になるのがあるから調べてほしいと言われたので、ネットでさくっと調べました。ちなみにそのラジオ番組とはあの福山雅治氏がDJをしている番組らしく、何でもカラオケで歌っていたそうなのですが、ラストのラストで満を持しての登場とノリノリで歌っていたそうです。残念なことに、彼女は晩御飯の用意をしながら聞いていたそうで、まともにタイトルは聞いていなかったそうですが、福山氏がやけにホテル、ホテルと連呼していたそうで、そういえば前にその番組を聞いたときに島津ゆたか氏の「ホテル」をよく話してたなぁというのを思い出し、その曲を彼女に聞いてもらうと一発でビンゴでした。歌を聞いていますと、なかなか哀愁漂う切ない感じの女性の心情を歌い上げた歌だと思うのですが、彼女がすごく食いついたのが「ごめんなさいね、わたし見ちゃったの」という一節。そもそもそこに至るまでの歌詞がオトナな関係といえば聞こえはいいですが、実際のところアブナイ関係の男と女がいるというだけでも大変なのに、その女性が見たっていったい何を見たの！？と次の展開がかなり気になったりするなんて、ムーディなだけでなくここまで情景が目に浮かんでくる歌っていうのもすごいものです。恥ずかしながら、歌手である島津ゆたか氏のことは前々から知っていましたがこの歌は今回初めて聞いたものでして、タイトルと昭和歌謡というだけでこれまで敬遠していたのがもったいないくらい、心に響く隠れた名曲だなぁとしみじみ思いました。

  2011.11.14

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  「リンダリンダ」…

  最近、宮崎あおい女史がTHE BLUE HEARTSの歌を歌っているＣＭをよく見かけますが、新バージョンではギターを片手に「リンダリンダ」の最初の１節を口ずさんでいます。彼女と一緒にそのＣＭを見ていたときに、ドブネズミみたいに美しくなりたいって意味がわからないと言われまして、これってどういうこと？と聞かれてしまいました。THE BLUE HEARTSのメジャーどころの歌は世代的に知っていますので、この「リンダリンダ」も当然のことならフルで歌えますが、改めて意味と聞かれると…。この歌もそうですが、THE BLUE HEARTSの歌は難解と言いますか理解出来ないものが多く、これまで意味を考えることはなかったので聞きなおしてみたのですが、何となく雰囲気は掴めるのですが、これという答えは見つからないもので。だからこそ自分なりの解釈の仕方があり、いろいろな受け止め方によって全然違ったように感じる歌ですが、言葉数は少ないながらもキラリと光るフレーズはとても素晴らしいものだと思います。あれこれ考えていますと、見た目や形でない何か大切なものがあるということを教えられた気がします。

  2011.10.21

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  「ちっぽけな勇気」…

  今週から敬老商戦ということで、プレゼント需要を期待してお店へとお手伝いに行ってきました。さすが電気屋さんへお手伝いに行きますとテレビコーナーやオーディオコーナーからいろいろな音が聞こえてきまして、そんな雑多な音の中からどこかで聴いたことのある歌が聞こえてきました。何度かラジオやテレビＣＭとかで聞いたことがある歌でして、ずっとタイトルと歌っているグループが誰だか知りたかったのですが、聞き終わってからちょうどファンキーモンキーベイビーズの「ちっぽけな勇気」という曲だと紹介がありまして、ずっと気になってた曲がわかったというい念願が叶ったので家に帰ってから改めて聞きなおすことにしました。最近の音楽に疎い僕としては、ファンキーモンキーベイビーズというバンドは全く知らないグループで、バンド名を聞いて最初キャロル？と思ったりもしたのですが、この歌以外にも他の曲を聴いたりしますと、どこかで聞いたことのある歌だなぁと思うのがいくつもあり、かなり有名なバンドなんだということを再発見しました。この歌を聴いての感想は、今時の掴みどころのない若者の姿を描きながらも、誰もが心の中にあるどこかしらネガティブな感情を語りつつ、謙虚でいながらも何があっても前だけを向いて歩こうとする力強さに満ちていたように思います。どちらかというと、現代の世相を反映しながらも新しい世界を目指そうという応援歌的なものであり、聴いているだけでちっぽけな勇気が湧いてくるような、素晴らしいものでした。こうした誰もが聴いて勇気が湧いてくるような応援ソングというのは何度聴いても飽きることがないどころか励まされていくので、誰もが下を向いてしまいがちになっている難局を乗り切るためにも、ぜひとももっともっと作っていただきたいです。

  2011.09.03

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  「夢追人」…

  夏の名物といえば、やっぱり夏の高校野球。僕の母校である履正社は残念ながら地区予選で敗退してしまったのでそれ以来はどこが甲子園に出場するかまでチェックしてなかったのですが、春夏を通して甲子園に初出場となる愛知代表の至学館高校が話題になっているそうです。一口に話題になると言ってもいろいろとあると思いますが、この至学館が話題になっているのは学校の校歌でのこと。何でもその校歌の曲名が「夢追人」というそうで、歌はどう聞いてもＪ-ＰＯＰに聞えるのだとか。その記事を読んだ時点で、校歌に曲名があるということに驚きだったのですが、それがまたＪ-ＰＯＰってどうせ歌詞が今風なだけじゃないの？お思って聞いてみますと。本当にＪ-ＰＯＰっぽくてびっくりしてしまいました。いや、むしろメロディはともかく歌詞はまんま高校野球に当てはまるようなもので、すごくいいなぁと思いましたが。うちの母校の校歌もあんまり校歌っぽく聞こえない明るい感じのものでしたが、そのさらに上をいく高校があるのには驚いてしまいました。でも、こんなに素敵な校歌でしたら学生も歌うのに張り合いがあろうものですから、校歌といえば暗いイメージがあるところを発想の転換として世間に広めてくれたので、もっと甲子園でその校歌を聞くことが出来るのを楽しみに応援したいと思います。

  2011.08.01

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  「とっておきの季節」…

  いよいよ季節は夏真っ盛りということで、いつものように仕事で店回りしている車の中でラジオを聞いてますと、この時期に多いのが夏を感じる歌のリクエスト。夏の名曲といえばいろいろとあるとは思いますが、ふと僕僕が夏を一番感じる歌が何かなぁと思い出した曲が、楠瀬誠志郎氏の「とっておきの季節」という歌です。それというのも、僕がまだ学生だった頃よくレンタル屋さんでＣＤを借りてたのですが、その当時はオムニバスのＣＤを借りるのが僕のマイブームで夏を特集したＣＤの中にこの歌が収録されていたのです。そのＣＤには他にもいろいろな人の曲が入っていたのですが、当時としては珍しい爽やかな曲でありながらウキウキとした気分になれるこの曲が僕の中でとても印象的であり、この歌を歌っている楠瀬氏のことは全然知らないながらもテープに録音してこればかり聞いてた記憶があります。改めてこの歌を聞いてみたいなぁと、いろいろな動画サイトで探してみたのですが、残念なことにフルでの視聴出来るものは見つからず、当時のＣＭで使われたサビの部分しか見つけることが出来なかったのですが、ワンフレーズだけでも爽やかな夏を感じていただければと思います。

  2011.07.29

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  「たんぽぽ」…

  先日、僕の日記によく遊びに来ていただけるゆっちさんのブログを拝見していますと、「たんぽぽの花のように」という記事がありました。そういや最近はあまりたんぽぽを見なくなったなぁと思いながら、その記事を見てふと思い出したのが僕が小学校のときに音楽の時間に習ったたんぽぽの歌。音楽の教科書に載っているような有名な唱歌ならともかく、歌詞を黒板かどこかに書かれたのを見ながら教えてもらったような歌でして、タイトルもはっきりとは覚えてなかったのですが、とてもサビのフレーズが印象的なものでして、もう一度聞いてみたくなりネットで探してみました。すると出てきたのが「たんぽぽ」というタイトルでして、YouTubeで検索してみますとピンポイントでその歌だったのですが、この年になって改めて聞きましてもとても良い歌です。たんぽぽのイメージをそのまま擬人化しながら、どことなく春がやって来るまで健気に待ち続ける、僕たちに向けての応援歌のように聞えてきます。そんな希望のように思えるたんぽぽだからこそ、他の花を差し置いてでも大切なあなたへ贈ろうというこの気持ちはとても尊いものだと思います。ちなみに余談ですが…、僕は初めてこの歌を聞いたときにサビのフレーズに感動したのですが、たんぽぽの根って地中深くまで伸びると図鑑で読んだことがあり、そんな花を鉢植えに入れて贈るのって大変だなぁとロマンもへったくれもないことを想像したりしてました。

  2011.05.30

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  「Puff The Music Dragon」…

  少し前のことですが、仕事中に車を運転していますとラジオで洋楽の歌詞を訳して紹介するというコーナーがありました。運転中は何気なくラジオを聞いていますので、あまり気にして聞いていなかったのですが、紹介する歌というのがＰＰＭの代表曲ともいえる「Puff The Music Dragon」でして、さすがに洋楽にあまり詳しくない僕でも知っている歌だったので、どんな歌詞なのかなぁと聞いていましてその内容を知り衝撃を受けてしまいました。その歌詞の日本語訳というのがこちらのページにも紹介されているのですが、それを聞いたときだけでなくこうして改めて詞を見ましても、まさかあんなほのぼのとした歌がこのような冒険譚を歌っていたとは思わずびっくりしてしまいました。僕の中ではここに描かれているドラゴンと少年が「ネバー・エンディング・ストーリー」に出てくるファルコンと少年の関係でイメージしてしまって、余計にリアルに思えてしまいその結末の切なさが突き刺さってしまうのですが。こうして歌詞を知ってから改めてこの歌を聞きますと、今まで聞いていた歌と１８０度違った印象を受けるようになるという作品もなかなか珍しく、歌詞を知らずに曲の好みで聞いていた僕にとって洋楽は奥深いものだと感じてしまいました。

  2011.05.13

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  ようやく発見…

  ずっと気になっているのですが、タイトルがわからない歌ってないですか？僕の場合は洋楽にそれが多く、もともとあまり洋楽を聴かないっていうのもあるのですが、ＣＭなんかで聴いたときにいい歌だなぁと思っても、タイトルなんてわかるはずもなく。気に入ったフレーズを思い出すたびにひたすら歌い続けていると、そのうちにばったりとその曲のタイトルに出くわすことがあるもので、そういうのっていくら考えても思い出すなんて出来るわけないですよね。ちょうど僕にも洋楽でそういう曲がありまして、前々から知っていた歌なのですが、タイトルを知りたいという気が沸々と再燃したのがちょうどライブでKENJIROさんが歌われていたのを聴いたとき。出だしの「サータデー」というフレーズがとても印象的な曲でして、そのあとのリズムはわかれども歌詞がさっぱりわからないので鼻歌で歌ったりしてたのです。KENJIROさんが歌っていた洋楽なだけにてっきりビリー・ジョエルの曲だとばかり思って、いろいろとネットで検索したりしたのですが、ほとんど有名どころの曲を調べても「サタデー」から始まる歌はないために半ば諦めていました。それがどこかで聞いたことがあると、今日いきなりひらめいたのが、「サタずばっ！」のテーマ曲だったような。すぐさまネットで「サタずばっ！」を検索して調べてみますと、あっさりとその曲のタイトルは見つかりました。というわけで、僕がずっとそのタイトルを知りたいと思っていた曲は「Saturday in the park」で、思わぬ変化球の連想ゲームからようやく長年の胸のつかえが取れました♪

  2011.04.29

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  突然ですが…

  自分でも不思議なことなのですが、今日仕事をしてますといきなりさだまさし氏の歌のサビの部分が降ってきました。その歌というのは、僕の学生時代の恩師である先生がなぜだかこの歌はいいと大絶賛していた「風に立つライオン」という歌で、実在の人物をモデルに作られた歌だとか。さだまさし氏は、シンガーソングライターながらいろいろと小説も書かれたりして、さらにはトークも面白いというかなり多才な方ですが、やはりその特筆すべきは淡々と思いや気持ち、そのときの情景などを言葉に載せることに素晴らしい才能を持っている方だと思います。僕は地味にまだ小学生の頃、たまたまうちの父親とさだ氏のコンサートに行きまして、「関白宣言」やら「道化師のソネット」を初めて聴いたにも関わらず感動し、極めつけにはアンコールで「親父の長い一日」のこれまで聴いたことのない独特な世界の面白さに、すぐさまＣＤ屋さんへ買いに走ったものです。そして、そのＣＤに収録されていた「案山子」や「防人の詩」を聴くことで、単純に面白い歌だけでなく緩急のスパイスが効いた歌を作り分けることの出来る人だなぁという印象を持ちました。僕が思うさだまさし氏がその作詞作曲される歌の中で、その真価を発揮するのが「償い」のような事実や実在の人物をモデルに作った曲でして、それらの中で僕が一番好きな歌というのが「夜間飛行」という歌でして、宇宙飛行士の毛利氏をモデルに作られた壮大なスケールを感じることの出来る歌です。当時まだ音楽番組がいろいろな局でやってた時代でして、どの番組で見たかは忘れたのですが、あまりに印象深いこの歌に感動しまして思わずレンタルＣＤ屋さんにシングルＣＤを借りに行きました。Ａ面を楽しみにレンタルしたのですが、よくよく聞いてみますとこの曲のＢ面の歌がこれまたなかなか面白く「建具屋カトーの決心」という歌で、思わずハマってしまった記憶があります。何気なく思い出した先生の言葉から、さだまさし氏に纏わる僕の思い出をつらつらと思い出したわけですが、さだ氏はまだまだ現役で以前と変わらずメッセージ性の強い歌を発表されていると聞きます。僕は初めてコンサートに行ったときからその世界観が大好きで、また機会を見つけては聴きたいと思っているのですが、僕らの世代ならさだ氏と聞くとやっぱり抵抗があって、まだ知らない人もいるかと思いますので、ぜひとも１度聴いてみてその世界に触れてから判断していただきたいと思います。

  2011.04.20

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  「サイレント・イブ」…

  言わずと知れた辛島美登里女史の名曲である「サイレント・イブ」ですが、なぜに春ももう間近だというのに聴いたのかと言いますと、今日見たテレビでやってたからです。会社から帰って、テレビを点けて晩御飯を作りながら見ていますと、「１位をとったアノ歌コンサート」という番組がやっていまして、僕は２０時過ぎから見てたのですが、どれも歌える懐かしい曲ばかりで最後まで見てました。この番組の何がすごいかっていうと、だいたい９０年頃から最近までの１位をとった曲をどどどっと紹介していたのですが、そのうちの何曲かは本人さんが登場して歌うというもので、その中に辛島美登里女史が。僕は辛島美登里女史の歌は、「笑顔を探して」を聴いてからにわかファンになったクチなので、当然この代表曲ともいえる「サイレント・イブ」を生で歌っているのを見てテンションが上がってしまいました。某ＴＶドラマの主題歌を歌っていたときは一時期よく歌番組に出たりしてたのを見かけましたが、最近ではあまり僕がテレビ見なくなったせいか聞かなくなったので、あの透き通るような歌声が変わっていたらショックだなと思いながら聴いていたのですが、当時の記憶そのままの歌声に感動してしまいました。それにしてもふと思ったのですが、僕が子供の頃の懐かしの歌というのは白黒フィルムの歌謡曲ばかりで、学生時代にはＧＳやらフォークをやっていたのですが、最近ではだんだん世代が近づいてきたような。まだ８０年代のアイドルっぽい懐メロのほうが多いのですが、今日みたいに９０年代の曲となるとピンポイントの世代で、ひょっとしてもう昔を懐かしがるような年頃の世代になったのかなと思うと、番組としてはついつい見てしまうのですが何だかちょっと複雑な気分です。

  2011.03.23

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• 「いつもそこに君がいた」…

  今日もいつものように仕事中店回りをしていますと、移動しているときに聴いていたラジオでこの「いつもそこに君がいた」がリクエストでかかっていました。僕の認識では、この曲は今から２０年ほど前に放送されていたアニメ「ＹＡＷＡＲＡ！」の何期だったか忘れましたがエンディングの１曲で、歌っているのもあまり聞いたことがないグループだと思います。実際、当時中学生だった僕もこのアニメは見てなかったので、この歌がまさかアニメのエンディングだったとは思いもしなかったのですが、そんな僕ですら知ってるくらいに１度聴くととても印象に残る素晴らしい名曲で、この曲がラジオで流れているときに思わず浸ってしまったくらいです。僕は基本的には前向き志向の人間で、あまり過去を振り返るのは好きではないのですが、この曲を聴きますと思わずこの歌が流行った当時のことを思い出し、さらにはこの歌詞にもあるような淡い思い出がよみがえってくるのが不思議なものです。何度も繰り返される、たった４行のサビの部分ですが、その短い言葉に込められてる思いは４行では表すことが出来ないくらいとても大きなもので、全体的な歌詞もどちらかというと淡々としたものですが、今日改めて聴くことで当時は気付かなかったこの歌の深みを、この年になってようやく実感出来るようになった気がします。

  2011.03.01

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• 「何かひとつ」…

  最近、仕事で車を運転してますとラジオでちらちらと聴く歌があります。一度聞きますと、そのインパクトのある歌声と力強い歌詞のメッセージにかなり心を打たれまして、ネットで探して見つけたのがこの「何かひとつ」という歌です。どうしても運転中に聴いてますと、ながら聴きになってしまうものなのであまり歌詞が耳に入ってこなかったのですが、改めて歌詞付きで歌を聴きますとかなり勇気付けられる歌ですよね。頭に残るメロディなだけでなく、まだまだ僕もやれることがあるんではないかと励まされるメッセージの歌詞がとてもいい感じで素直に受け止めることが出来ます。僕の中では、「諦めることを諦めた」というフレーズが一番のお気に入りです。この曲を歌っている男性パートの爽やかな歌声が湘南乃風の若旦那というのがかなりびっくりしてしまいましたが、聴けば聴くほど引き込まれるような魅力のある、とても素敵な歌です。

  2011.02.04

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• 「あの紙ヒコーキ くもり空わって」…

  インターネットで動画をいろいろ見てましたら、たまたま懐かしい歌を見つけてしまいました。それがこの曲、１９の「あの紙ヒコーキ くもり空わって」です。この歌が流行った当時はまだ学生だった僕は、「１９」だの「３２６」だのややこしいことを言っているバンドだなぁと、あまり音楽番組を見てなかったので思っていたのですが、それでもどこからともなくとこの歌は流れていたので記憶にかなり残っています。まだまだ精神的に幼かった僕は、そのときはこの歌の味がよくわからなかったのですが、今にして聴きかえしますとかなり情緒的なセンチメンタルな気分にさせられる歌です。まずメロディを聴くとその当時を思い出させるというのもありますが、歌詞としては字面だけ読みますと何でもない日常の１コマを描いているだけなのですが、その何でもないことが楽しかった当時の若さというものを沸々と思い返してしまいます。そういう意味では、今聴きかえすとボディーブローのように沁みてくるこの歌は時代を越えて愛される歌であり、まさしく僕ら３０代の青春ソングの１曲としてこれからもへこたれたときに聴きなおしたい１曲です。

  2011.02.03

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• 「遠い星のどこかで」…

  ネットでニュース記事を見ていますと、なかなか興味深いものを見つけました。何でも昨年２ヶ月間をかけて有線リクエストチャートを上昇しトップ１０入りした女性歌手がシングルをリリースするとか。最近はほとんどテレビで音楽番組を見ることがなくなったので今の流行がどんなのかはわからないですが、次から次へとどんどんと新人が登場してくる移り変わりが激しい業界の中で、そうしたいぶし銀な感じで話題になる歌手ってのも珍しいなぁと、すぐさまその歌をチェックすることに。記事にもありましたが、この歌を歌っているのは本名やヴィジュアルなどを一切公表しない「謎の女性歌手」との触れ込みのstarry skyという人でして、約４年前に亡くなった本人の母に感謝の気持ちを込めて作られた作品なんだそうです。確かに歌を聞いていますと、夜空に瞬く星空の雄大さと大きなものに包まれるような暖かさを感じる歌なのですが、歌詞やノスタルジーを感じるメロディもさることながら、この歌を聞いてすぐさま僕の興味はこの女性歌手は誰なんだろう？ということが気になってしまいました。というのも、この歌を聞いてすぐさま思ったのは、この女性歌手の歌声ってどう聞いても小泉今日子女史の歌声にそっくりだなということです。まぁ、最近ではいろいろなオリジナリティのある歌い方をする人が増えているので一概には言えませんが、僕が聞く限りではこの歌声は何度聴いても小泉今日子女史の声にしか聞こえず、覆面歌手ということだそうですが、ぜひとも誰が歌っているかそのうちに明らかにしてもらいたいものです。

  2011.01.19

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• 「花」…

  引越しの準備のために部屋を片付けていましたら、いくつかのＤＶＤが出てきまして、その中に「いま、会いにゆきます」がありました。数年前にＤＶＤ化されたときに見ただけで、それ以来ずっと置きっぱなしにされていたのですが、ＤＶＤのパッケージを見ただけであのときの感動は今でも忘れられないものです。ふと主題歌であったオレンジレンジの「花」が聴きたくなりまして、片付けをしながらひさびさに聴きました。このオレンジレンジを大好きな後輩がいたので、当時はよく聴いていたのですが、数年して改めてこの歌を聴きましてもいい歌だなぁと改めて実感してしまいます。この映画を見たときも、まさしくストーリーにふさわしい歌だなぁと思っていたのですが、この歌だけを聴いても物語として完結しているというか。あるがままのすべてを受け入れて流されるのかと思いきや、今という現実の中であきらめることなく上を向いていこうとする決意がひしひしと感じられます。まさしくこの歌のタイトルの通り、「花」のような生き方をしようと思うとかなり難しいかもしれませんが、精一杯咲き誇れるような生き方をしていきたいものです。

  2011.01.15

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• 「春夏秋冬」…

  車を運転していますと、ラジオからヒルクライムの「春夏秋冬」がリクエストでかかっていました。サビの部分はどこかで聞いた歌だなぁと思っていたのですが、まさかヒルクライムの歌だとは全く思わず、改めて聞きますととても素晴らしい歌です。最近の音楽事情はさっぱりわからない僕ですが、さすがにヒルクライムというグループ？の名前は知っていまして、某ドラマの主題歌で勇気付けられるいい曲だなぁと思っていたところ、まさかこのどこかで聞いたことのある歌までヒルクライムだったことにびっくり。そのタイトルどおりに１年を通しての出来事を綴った歌といえばあまりにあっさりすぎる感想ですが、そこに込められている思いがひしひしと伝わってくる、印象深い歌というのはここ最近は聞いたことがないような。おそらく曲のジャンルはラップに分類されるかと思うのですが、ラップといえば語呂合わせの韻を踏んだ意味不明な歌詞というイメージがあって何を言っているのかわからないときが多いのですが、ヒルクライムの歌は滑舌がいいので語呂がいいだけでなく歌詞を味わうことの出来るというのはとても珍しいものです。今更ながらにヒルクライムの良さに気付いた僕は、かなり遅いのかもしれませんが、せひともこの完成した素晴らしい世界観に浸っていただきたいです。

  2010.11.26

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• 「会いたかった」…

  最近、ほとんど音楽番組を見ていない僕ですが、さすがにＡＫＢ４８の名前くらいは知っていまして、すごいカルトな人気のグループだなぁという印象くらいしかなかったりします。それよりもワイドショーや２ちゃんねるで取り上げられていたＡＫＢ商法なるもののほうがグループのことを知るよりも先に知ってしまったので、そういうものなのだというイメージしかなかったのですが、たまたまバラエティーを見てますとこの「会いたかった」のサビの部分だけが流れていましてどんな音楽なのかと聞いてみました。全部聞き終わった感想としましては、さすがは秋元康氏が作詞しただけあって、歌詞が素晴らしかったです。このＡＫＢ４８というグループにどんな年齢層の誰が所属しているかなんてさっぱり微塵も知らないですが、そのほとんどが未成年だとの想像を前提に話させていただきますと、その頃のストレートなどんなことにでもまっすぐ直球でぶつかっていくという気持ちが溢れ出している歌だと思いました。僕も今でこそ３０代になってしまったのでなかなかこうは純粋には動くことは出来ませんが、その当時の頃のことを思い出させてくれるような、何だか元気を与えてくれる歌は何度聞いてもいいものです。ところで、ＡＫＢ４８はその名の通り４８人くらいいるものだという僕の認識なのですが、この動画の写真にはどう数えても２０人くらいしかいないのはどういうことなんでしょう？僕が聞きかじっている知識では、ＡＫＢ４８は人気投票とかしている、ある意味生存競争の激しいグループだということですが、やっぱりここに写っているのって人気のある人たちだけなのですかね。そう思うと、やっぱり芸能界っていうのは一握りの人しか成功しない厳しい世界だというのを実感してしまいます。

  2010.10.11

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• 「With All My Heart～君が踊る、夏～」…

  昨日、展示会が終わった後に何人かで飲んで帰ったのですが、２件目にひさしぶりにカラオケに行って大騒ぎをしてきました。で、そのカラオケに前に同行したときに僕の結婚式に余興で大天津飯先輩に歌ってもらう歌の候補としてどんなのがいいかと相談した後輩くんがいまして、そのときにイチオシされた東方神起の歌があったのですが、それをリクエストすると歌ってくれました。さすがに５人で歌う歌を１人で歌うのは無理があり、僕を含めて他にカラオケにいた面々はその歌を知らなかったので手助けできるわけもなく、ぼろぼろになりながら歌を歌っていたのですが、さすがに後輩くんがオススメするだけあっていい歌だなぁと思ったので、改めてネットで探して聞いてみました。聞いた感想としては、確かにいい歌だと思ったのですが…、僕の結婚式は来年の春なんですけど、この歌ってタイトルに「夏」って付いているような。その上、歌詞をじっくり聴いてみますと、何度聴いても彼女と別れた後のことを歌った歌に聞こえるのですが。いい歌だと思うのですが、さすがにこの歌を結婚式の余興に歌うのはダメダメのような気がするので、あっさり却下させてもらうことにします。

  2010.10.09

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• 「だれかが風の中で」…

  僕は時代劇が好きで、いろいろと再放送で昔の作品から見てたりするのですが、中には有名にも関わらず見たことのないものもありまして、そんな見たことのない作品のひとつに「木枯らし紋次郎」があります。今日たまたまこの「木枯らし紋次郎」の主題歌を聞いたのですが、サビのところはあまりにも有名すぎるので一度も見たことのない作品にも関わらずその主題歌だとわかったのに、フルコーラスでは初めて聞いてかなりの衝撃を受けてしまいました。最初の出だしがファンファーレ調に始まったかと思えば、しんみりとしたスタートになると見せかけて、リズムもテンポもバラバラな曲調。昔の歌ってある程度メロディがあるようなイメージがあるのですが、この歌に関していえばその固定概念を覆すようなもので、まずカラオケで歌おうと思ってもよっぽど聞き込まないと歌えないほどの難解な歌に思えました。にも関わらず、この歌を自信を持ってこういう歌だと朗々と歌い上げる上條恒彦氏はすごすぎです。しかも歌詞はよく聞くとかなり格好いいものになっており、今までこの歌を知らなかった自分が損してきたような気分になってしまいました。９０年世代の僕にとって、それ以前の歌というのはなかなか聞く機会がないですが、こうして昔の歌でもすごくすばらしい歌があるっていうのは新たな発見で、今の時代だからこそ名曲と呼ばれる歌はぜひとももっと広く知って歌い続けていくべきだと、改めて思いました。だれかが風の中で

  2010.10.04

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• ｢家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。｣…

  前々から電子掲示板の過去ログでこの話が話題になっていたのは知っていましたが、こうして歌になっているのを見るととてもほのぼのとした気分になれますね。というか、この曲のすごいところは何度聴いても全然飽きが来ないばかりか、ずっと聴いていたくなる曲です。これが実話だって言うんですから、これほど心が安らかになれるエピソードっていうのも何だか幸せのお相伴をさせてもらえたような。ちょっとしたすれ違いでもこういう逆転の発想でそれを楽しむことの出来る家庭って、何だかうらやましく思えるものです。

  2010.08.11

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• 「夏の王様」…

  最近では、もっぱらテレビで音楽番組を見なくなったせいか、音楽を聴くと言えば社用車に搭載されているＡＭラジオで聞くくらいのものです。で、今日もいつものように社用車で店回りをしながらラジオを聞いていたのですが、リスナーさんからのリクエストにこれまた懐かしい曲であるKinKi Kidsの「夏の王様」がありまして、聞いていますとこれがなかなか面白い歌でした。僕がこの歌はいいなぁと思うところは、歌っている人の歌唱力もあるのですが、一番のポイントは歌詞になってきまして、詞のフレーズで情景が浮かび上がるような歌っていうのが好きです。他にも歌詞で気になるところがありまして、それはフレーズの中で言葉遊びがされてないかどうかというところ。何のことだかイメージしにくければラップの歌詞を思い浮かべていただければわかりやすいと思いますが、韻を踏んでいたり似たような言葉を集めて詞が作られている歌っていうのは聞いていて面白いと思います。何の気なしにこの「夏の王様」を聴いていたのですが、当時この曲が発表された頃には全く気付かなかったのですが、この曲もちょろちょろっと言葉遊びがされていてなかなか良く出来ているなぁと。サビの部分のＹｏ！という部分がひたすら繰り返されるのも、その後に続くフレーズにかかっているというのもあるのですが、僕が気に入ったのはサビに入る直前のフレーズであるオー、サマータイムというところ。これまでは普通に流されていたのですが、改めてこの曲のタイトルを思い出したときに、これってひょっとして王様タイムとオー、サマータイムってかかってるの？と思いながら聞くと面白さがぐっと出てきました。この部分以外には韻を踏んでるところはいくつかあったのですが、残念ながら言葉遊びをしているところはここの部分だけしかなかったです。ですが、なかなか面白い工夫がされている歌な上に、これからのシーズンにぴったりなゴキゲンな歌ですので、この曲をイチオシしたいと思います。「夏の王様」

  2010.07.13

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• 「全てが僕の力になる！」…

  突然、何かの拍子で降って湧いたようにあの曲が聞きたいなぁって思うことはないですか？今日仕事で店回りをしていて、ふとくずの「全てが僕の力になる！」を聞きたいなぁと思い立ちまして、携帯からYouTubeを検索すると、あっさり見つかったのですぐさま聞くことに。「全てが僕の力になる！」う～ん、改めて聞いてもやっぱりいい歌はいい歌ですねぇ。この曲が発売されたときにちらっと聞いただけで、あまり知らない歌だったのですが、サビの部分がとても印象的でどこかに引っかかってたみたいです。歌にはいろいろなタイプのものがありますが、これは典型的に元気付けられる歌で、何度聞いても飽きずに聞くことが出来る、とてもいい歌です。しかもこれを歌っているのが、芸人さんである宮迫さんとぐっさんなのですが、最近の芸人さんはお笑いというだけには収まらないぐらい、本当の意味で芸達者な人が多いと思います。このくずのように歌が上手い人もいれば、勉強が出来る人や小説を書ける人に、演技が出来る人などオールマイティに活躍される人が多く、お笑いだけでない意外な側面をテレビで見るとすごいなぁと感心するばかりです。そういえば、このくずのお二人も大河ドラマに出演されていたりして、宮迫さんなんて最近はドラマでしょっちゅう顔を見かけてますねぇ。ぐっさんのほうはよくテレビでも歌を歌ったりしてますし、芸能人デビューする前のぐっさんを知っている大人買い先輩は昔から歌が上手くカラオケで聞いた西城秀樹氏の歌は最高だったと言ってましたが、宮迫さんまでこんなに歌が上手いというのは驚きでした。くずの他の代表曲といえば、「ムーンライト」がありまして、これもサビの部分しか知らなかったのでついでに聞いてみたのですが、こっちもすごくいい歌でした。なんていうかそのタイトル通り月の光がやさしく包み込んでくれるあたたかさを感じるものなのですが、後半はぐだぐだのぶっ飛んだ歌詞になっているにも関わらず、あまりにも自然な流れで違和感を感じないという不思議な魅力を持つ歌です。こうしてくずの歌を聞いていますと、どんどんハマってしまいそうでまた再結成して新曲を出してもらいたいものです。「ムーンライト」

  2010.05.07

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• 「遠くで汽笛を聞きながら」…

  一昨日ぐらいに歌番組で再結成したアリスが出演しているのを見まして、途中からしか見てないためにその詳細はよくわからないのですが、スペシャルメドレーのラストにこの「遠くで汽笛を聞きながら」を歌っていました。子供の頃は、当時流行っていた歌も好きだったのですが、よく両親の買い物に一緒に着いて行くと親の趣味で車の中でフォークソングがかかっていまして、そればっかりを延々と聞かされていましたからフォークソング好きになり、中でもアリスはそのテープに入っていた曲は歌詞を覚えるくらいまで聞いていました。アリスといえば名曲がいろいろありますが、その中でも僕が一番好きな曲はやはりこの「遠くで汽笛を聞きながら」でして、ひさしぶりにそのテレビで現代風にアレンジされた曲を聞いたためにオリジナルを聞きたくなり、ネットでチェック。現代風にアレンジされたのもそれはそれでいいのですが、やはり子供の頃に聞いたオリジナルのほうが思い入れがあって、何度聞いてもいい曲だと思います。子供の頃に聞いたときにはあまり歌詞の意味はわからず、しみじみとした曲調が良いなぁと思っていたのですが、今にして聞いてみるとかなり身につまされる思いのする歌だと思います。１番、２番、３番と歌を重ねるごとに次第に立ち上がろうとする様子が切々と歌われていて、しかも「何もいいことがなかったこの街で」という現状は変わらないながらももう１度やり直してみようという心境の機微を素晴らしく表現していて勇気をもらえる歌です。うちの父親は「秋止符」が１番良い曲だと言っているのですが、僕はこの「遠くで汽笛を聞きながら」がアリスの中では１番好きな曲です。「遠くで汽笛を聞きながら」

  2010.03.11

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• 「さよならメモリーズ」…

  今日は祭日で休みだったため、自宅に引きこもりながらネットをしていましたら、１ｓｔシングルである「君の知らない物語」を聞いてハマってしまったSupercellというグループの２ｎｄシングル「さよならメモリーズ」を「You Tube」で見つけましたので、すぐさま視聴しました。やはり１曲目がすごいいい曲だったので、２曲目はどういう路線で来るのかな？と思っていたのでちょっと不安だったのですが、その期待を裏切らないクオリティの高い曲に大満足。「君の知らない物語」と同様、この「さよならメモリーズ」も歌でありながら物語形式になっていまして、しかもそのストーリー性の高さとどこかで経験したことのあるような共感出来る歌詞にちょっとうるっと来てしまいました。前曲「君の知らない物語」はどちらかというと悲しい恋の物語だったのですが、今度の「さよならメモリーズ」は春の別れを描きながらも桜が咲くという未来への希望をイメージさせる歌は何度聞いても飽きない素晴らしい歌だと思います。「さよならメモリーズ」

  2010.01.11

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• 「ビリージーン」…

  今日も仕事でお店のほうに応援に行っていたのですが、店内をふらふらと歩いていますと、テレビにマイケル・ジャクソンのミュージックビデオが流れていました。うちの弟くんはまだ学生時代だった頃に、マイケル・ジャクソンのファンでして、よく家のテレビを占拠してビデオを見たりしてましたから、ほとんど洋楽を聞かない僕でも有名どころの曲はいくつか知っていましたので、今見ても踊りのカッコよさもあり、ついつい仕事中にも関わらず支障のない範囲でそのミュージックビデオを見ていますと「ビリージーン」が流れていたのですが、そのビデオには歌詞の和訳が一緒にテロップで流されていました。が、その歌詞を見てビックリ！ノリとリズムと歌い方のカッコよさで良い曲だなぁと思っていたのですが、その歌詞はとんでもないものだったのです…。ビリージーンほとんど洋楽を聞かない僕ですが、サイモンアンドガーファンクルだけは好きで、中学時代にその歌詞が和訳された詩集っぽいのを買ってＣＤを聞いていましたが、そのときは歌詞もまともだったので違和感なくノリノリになって歌っていましたが、さすがにこのビリージーンの歌詞は…。英語をニュアンスだとかそういうものだとか聞いている僕たちならまだしも、このコンサート会場には当然英語を理解している人たちばかりだというのに、こんな歌詞でよくフゥッ！とか言ってノリノリになれるその完成が僕にはちょっと理解できなかったです。っていうか、外国の歌ってあまり日本語訳で聞いたことなかったのですが、こんな微妙に鬱になりそうな歌詞ばかりなのでしょうか？ちなみにテレビで流れていたミュージックビデオのこの次の歌は「スリラー」だったのですが、さすがにサビのところは「それはスリラー」と訳していました。これが「それは怖い～、怖い夜～♪」と直訳されていたら幻滅どころの騒ぎじゃなかっただけに良かったです。

  2009.12.26

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• 「朝日のあたる家」…

  うちの家ではぶっちゃけた話、僕にテレビのチャンネル支配権はまったくというかさっぱりないです。基本的に父親がチャンネルの支配権を握っており、大抵は父親の好みの番組を見るのですが、よっぽど番組のチョイスが悪いときやこれは見たいという番組のときに異議申し立てをするのですが、ほとんどは父親のみたい番組になってたりします。で、今日の晩御飯のときに両親が見ていたテレビはと言うと…、衛星放送で以前に放送されたらしきもので歌伝説「ちあきなおみの世界」というもの。まぁ、両親のチョイスだから僕は文句はないのですが、ちあきなおみって…、と思いつつも一応は９０年代に青春の全盛期を送ってた僕としては晩御飯を食べながらとりあえず見ていたのですが。ちなみに僕はちあきなおみ女史のことはほとんど知らないので、７０年代の全盛の頃に引退したものとばかり思っていましたら平成になってもちょこちょこと歌っていたというのには驚きました。唯一知っている「喝采」という歌も、本家のオリジナルの歌で知っていたのではなく、コロッケ氏のものまねで聞いたことがある曲というレベルだったのですが、改めて聞きますとこうした詩の一篇を彷彿とさせる物語形式の歌は素晴らしいなぁと思いました。番組としては「ちあきなおみの世界」ですから、もちろんちあきなおみ女史の歌をずっと流していたのですが、最初はそんなに興味もなく見ていたのですが、聞いているうちにあまりの歌唱力と表現力にぐいぐいと引き込まれていたのには自分でもびっくりでした。気付けばその番組を最後まで見ていたのですが、いろいろ聞いた曲の中で一番圧巻だったのが「朝日のあたる家」という「朝日楼」とも呼ばれる外国の歌でした。この歌ほど情感に訴える歌というのは、僕の中では美空ひばり女史しか聞いたことがなく、それまでの歌い方からは一変した聞かせる歌はすごく素晴らしかったです。朝日のあたる家

  2009.11.14

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• 「カルフォルニアの青い空」…

  仕事で運転しながら店回りをしているときに、ラジオを聞いてますと今日の天気にふさわしい歌ということで、バリー・マニロウの「カルフォルニアの青い空」という歌が流されました。僕はあまり洋楽には詳しくないので、当然そのバリー・マニロウがどれだけ有名な人なのかは全然知らなかったので、どういう曲かなと思ってたのですが、出だしのイントロを聞いてびっくりしました。バリー・マニロウ「カルフォルニアの青い空」むむ～、どこかで聞いた曲だなぁと思いながら、イントロが終わって歌い出しのタイミングで僕は自然と口ずさんでいました。さよならと～書いた～手紙～♪って、この歌ってよくよく聞くと、堺正章氏の「さらば恋人」にそっくりじゃないですか！堺正章「さらば恋人」まぁ、どうしても歌っていうのはメロディというのが雰囲気を作るもので、似通うこともあるかもしれないですが、あまりにも似すぎているような。気になった僕はこの２つの歌がいつ作られたのかを調べてみると、「さらば恋人」は１９７１年に発売されて「カルフォルニアの青い空」は１９７２年の発売…、ってあまりにも時期的にも同じすぎるような。これだけ似ているとかなり微妙な感じもするのですが、歌を作るのにパクったかどうかなんて本人しかわからないものですし、インスピレーションを受けたと言われたりしたら、それ以上の突っ込みようなないものなのですが、ちょっと面白い発見でした。

  2009.09.25

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• 「月の光」…

  僕の中で今現在一番素晴らしいと思うクラッシックと言えば、「ラ・カンパネラ」です。あまり熱心にクラッシックを聞くほうではないので、知ってる曲というのは限られてきますが、いいなぁと思う曲は有名どころから数多くあっても、これほど美しいメロディを奏でている曲はないと僕は思います。そもそもこの曲を知ったのは、先日の日記にも書きましたように名曲探偵アマデウスというのがきっかけだったのですが、何度聞いても飽きがこず、以来ずっと好きな曲といえば「ラ･カンパネラ」を挙げています。で、たまたま今日そんなクラッシックの話をする機会がありまして、僕は「ラ･カンパネラ」が一番良いと思っているという話をしていますと、ぜひとも聞いてほしい曲があると言われて紹介されたのがタイトルにもあるように、ドビュッシーの「月の光」です。「ラ･カンパネラ」の鐘の音に聞こえる旋律がすごいという話をしていますと、ジャンルは違うけれど印象派と呼ばれる作曲家であるこの曲はサイコーだということを聞いたのでさっそく聞いてみることにしました。ドビュッシー「月の光」もちろん先にも述べましたが、そんなにクラッシックに詳しくない僕としてはドビュッシーなんて初耳でしたし、「月の光」というタイトルを聞いたところで似たようなタイトルであるベートーヴェンのピアノソナタの「月光」しか知らないものでしたが、これを聞いてそのどことなく優しくももの悲しい旋律に、素直にいいなぁと思いました。僕の感じた印象としては月の光が差し込む水面の細波のきらめきをこのピアノで表現しており、途中でその波のリズムに合わせて妖精たちが舞い踊るという感じですね、ってかなり格好良く言い過ぎましたが…。う～ん、まだまだ知らないクラッシックの世界ですが、面白い想像をさせてくれる名曲っていうのは数々あるものですね。

  2009.09.21

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• 「君の知らない物語」…

  初めて聞いたときは何とも思わなかったのに、それとなく聞いているうちにだんだんとハマってくる歌ってありますよね。そのような歌には特にドラマやアニメに多く、物語の本編をもっと見たいと思う人にとっては歌なんて二の次になりがちで、僕にとってもちょうどこのsupercellというグループの「君の知らない物語」もそんな感じの歌でした。一時期僕がハマっていました「ひぐらしのなく頃に」シリーズが刊行された講談社BOXからのアニメ化ということだけで地味に見始めた深夜アニメである「化物語」のエンディングの歌なのですが、そのストーリーの面白さについつい引き込まれて歌のほうはどちらかというとノーマークでした。というか、さすがに深夜アニメなのでリアルタイムに見るのはきつく、録画して見ているのですが歌になると早送りしてたというか。この「化物語」というのは登場するキャラクターの怪異と遭遇したエピソードを取り上げるという数話からなる独立した短編形式の構成をしていまして、ちょうど２人目のキャラクターのエピソードが完了した際にその余韻も伴ってエンディング曲を聞いたところ、１話目のときに一度は聞いた曲だったのですが改めてハマってしまったという次第。どうしてもエンディング曲になると１分半という枠に収められてしまうのでフルで聞きたいなと思っていたところにちょうどCDが発売されたことでフルソングを聞くことが出来たのですが、これを聞くとまた違った印象を受けてどことなくBUMP OF CHICKENを彷彿とさせるような物語形式の歌に魅了されてしまいました。何というか、学生時代の甘酸っぱい伝えられなかった思いと言いますか、誰もが一度は感じたことのある共感できる心情を吐露したこの歌は何度聞いても味わい深いものがあり、飽きることがないと思います。しかも歌にあるサビの繰り返しは一切なく、そのタイトルにふさわしい自分だけの秘められた思いを綴ったこの歌は忘れかけていた当時の思いとかを思い出させてくれるようで、聞いていると気分はその当時にタイムスリップするようにさせてくれる一曲です。「君の知らない物語」

  2009.08.11

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• 「Butterfly」…

  前々からテレビのＣＭでサビの部分だけ聞いて誰の歌か気になっていたのですが、先日大人買い先輩たちと飲みに行ったときにお店の有線で流れているのを聞いて木村カエラ女史の歌だということが判明しました。それからずっとこの歌が気に入り、よくパソコンで聞いているのですが、何度聞いてもいい歌というのは飽きないものですね。木村カエラ　Butterfly何と言いますか、美しいメロディと歌声がいい感じでミックスされてまして、聞いてて暖かい気持ちにさせられる歌です。そもそもこの曲は、木村カエラ女史の親友が結婚するということでその式にサプライズとして歌ったものだそうで、確かに聞いていますとはなむけに相応しいものだと思います。ただ、歌としてはとても好きな歌になるのですが、その分聞き込んでいますと３ヶ所くらい不思議な歌詞の部分が出てきまして、これって僕だけの疑問なのかな？と。太陽は沈み　いたずらに星は昇る夜は眠り　朝を待ついたずらって…、というところもさることながら、夜は眠って朝を待つのは何が？たったひとつだけ　暖かい愛に包まれ夢の全ては　いつまでも　続くよひとつだけと限定しているのに、夢の全てって暖かい愛に包まれることが夢の全てってことでいいのでしょうか？何だかこの流れだと他にもありそうに受け取れるのですが。運命の花を見つけた　チョウは青い空を舞うタイトルがチョウなので運命の花を見つけたというのはわかるのですが、青い空を舞ったらそこから旅立っているような気がするんですけど…。とまぁ、せっかくのいい歌なのに揚げ足取りのような突っ込みをしてしまったのですが、どうにも僕の読解力不足のせいか、すごくこの３ヶ所が気になってしまいまして。それでもこの歌を聞き続けているのですが、誰かこのもやもやっとした気分を解決してほしいです。

  2009.07.09

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• 「刹那」…

  歌には不思議な力があると思います。それはメロディだったり歌詞だったりと、その歌によって感じ方はいろいろとありますが、僕はやはり元気をくれる歌が好きです。最近はいろいろなシンガーの人がデビューをしてたくさんの歌が発表されたりしてますが、なかなかそうした名曲というのには出会えなかったりします。そんな中で先日見た月９ドラマ「ヴォイス」の主題歌は聞いてるだけでもかなりの勇気を与えてくれるような良い歌だと思います。刹那大人買い先輩が、つらいことがあったときは明日の太陽を見ろ、そしたら自然と元気が湧いてくると教えてくれましたが、それと同じくらいに奮い立たせてくれる歌です。そうした人の心の琴線に触れるような歌に出会えるというのは、希望のある明日が信じれるという意味でも素晴らしいことだと思います。

  2009.02.02

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• 「翼の折れたエンジェル」…

  今日は今年最後の仕事納めの日でして、うちの会社では最終日に営業は担当しているお店に直接応援に行って帰るということでいつものように三宮のお店に行ってきました。まぁ、年の瀬の平日ということもあり、当然お店には消耗品などを買いに来る駆け込みのお客さんが多く、応援というよりはお店の手伝いだったのですが。あれやこれやとしているうちに時間になったのでお店を出てから上司に報告の連絡をしてから帰ろうと思ったのですが、せっかく最終日なのにこのまままっすぐ帰るのももったいないなぁと思い、会社出勤している大人買い先輩にとりあえずメールしてみると、今日は予定がないということだったので合流して忘年会をすることになりました。今日が２９日ということもあり、やっぱり２９と言えば肉の日かなということで、大人買い先輩とカートン姉さんと一緒に焼肉屋さんに行くことに。大人買い先輩に連れられていく焼肉屋さんは京阪沿線のところにあるのですが、いつ行ってもやはりまた来たくなるようなおいしいものでして、お酒も楽しめれて良かったです。よく食べて、よく飲んで、よくしゃべった後はやっぱり２件目ということで、いつも行くスナックにタクシーで向かったのですが、ふと年末なのでやってるか確認の電話を入れてみるとママさんが電話に出て、今日は休みとのこと。いや大人買い先輩って、お店に電話したものと思ってたのにママさんの携帯に電話してるって、いつの間に番号を知ったのやら…。とりあえずもうタクシーに乗って向かってしまったので、どうしたものかと思いきや、カートン姉さんがカラオケに行こうと提案してくれたので、今日は歌いたい気分だったので一路カラオケ屋さんへ。そこで２時間１本勝負ということでいろいろと歌を歌いまくったのですが、その中で一番印象に残ったのが、大人買い先輩の歌う「翼の折れたエンジェル」でした。【中村あゆみ】 翼の折れたエンジェルいや～、この歌ひさしぶりに改めて聞くととてもいい歌ですよね。僕は小学校の頃に音楽の教科書で「翼をください」が載っていたのですが、一時期はそれと勘違いをしてたりしましたが。最近は懐メロとかよくあるので、こうした８０年代の歌をよく聞くこともあるのですが、僕も現役で８０年代に生きていたにも関わらずあまり感心がなかったというかその頃の歌は弱く、そんなに愛着はなかったりするのですが、こうして今聞いてみるとこの歌のかっこよさがわかるような気がします。今の歌っていうのはやはり僕らと世代が違うためか、あまり共感する歌っていうのが少ないように思えますが、この歌は実感として身に染みて聞くことが出来ました。まぁこの歌のように、僕には１３歳から１８歳までそんな青春の甘酸っぱい１ページみたいなロマンスなことはなかったですが、しくしく…。

  2008.12.29

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• 「まちぶせ」…

  僕はよく音楽を聴いたりするのですが、最近の新曲にはあまり付いていけず、今でもまだ僕が学生時代だった頃に流行った歌が好きだったりします。いわゆる９０年代の歌ってやつですが、その頃の歌ならたいていは歌えたりするので、カラオケで歌う曲に困ったときには年別のヒットメドレーで９０年代のなら男性・女性を問わず、上手いかどうかは別にして歌うことが出来ます。ただ、僕自身は９０年代の歌が好きなのですが、親の影響からか子供の頃から７０年代や８０年代の、いわゆるフォークソングやニューミュージックを聞かされてたせいで、その頃の歌も好きで僕が生まれる前だったり物心がつく前に流行った歌とかも普通に知ってたりして、何時代の人間か疑われることもしばしば。そんな僕の歌知識ですが、今日もラジオで聞いていると懐かしの音楽が流れていて、思わず一緒になって歌ってしまったのが、石川ひとみ女史の名曲「まちぶせ」でした。で、そのときにパーソナリティの司会者の人が言ってたのがこの歌の歌詞についてで、僕はこの歌なら１番は空で歌えるのですが２番はそんなに覚えてなかったのでよくよく聞いてみると本当にすごいものでした。というか、歌を聞くととても爽やかなのに、こういて歌詞を見るとこんなにも恐ろしい内容ってどういうこと？「あなたをふりむかせる」と誓った女性が、気のない素振りで仲間に入って熱く見たり、もらったラブレターを見せたり、帰り道で待ってたりってする癖に、自分から言い寄らないって…。今の時代なら間違いなく警察のご厄介になりそうな女性のような。このあたりのボーダーラインは難しいところですし、男性がやるとストーカーで女性がやると一途と言うのも区別があるような気もしますが、何とも時代によって歌の受け取られ方が変わるっていうのも面白いものですね。

  2008.11.18

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• 「親愛なる母上様」…

  仕事から帰ってきて晩御飯を食べながら何のテレビを見ようかと思ったときに、ちょうど僕が帰るまで見ていたチャンネルのまま放置していましたら「誰も知らない泣ける歌」という番組が始まりました。僕はもちろん、それまで見ていた親もその番組を見るのは初めてでどんな番組が始まるのかと思えば、視聴者アンケートによって泣ける歌を募集してその歌に纏わるエピソードを聞きながら歌を聞くという番組でした。他には特番しかやってなくて、何だか予告を見る限りでは面白そうだったので見ていたのですが、１番目に紹介された歌がこの「親愛なる母上様」という歌でした。この歌は、２１歳の若さでこの世を去ってしまった若者が、亡くなる前に大学進学のため神戸へ下宿することで実家を出るときに母親に書いた手紙を歌にしたものです。そう、この神戸へ下宿するというのがこのエピソードのすべてを物語っていまして、この手紙を書いた若者はあの阪神淡路大震災によって住んでいたマンションの下敷きになってしまい、その短い生涯を終えてしまったのです。この歌は震災後十数年してからインターネットの震災追悼サイトで手紙を見て心を打たれた奥野勝利氏が手紙にメロディをつけたものだそうです。実はこの歌のエピソードを聞いてて思い出したのですが、僕は以前にラジオでこの話を聞いたことがありました。そのときは紹介だけで、歌までは聞いたことはなかったですし、その手紙の内容もラジオ番組では紹介されていなかったので、この番組で初めて聞いたのですが、聞いていて不覚にも涙があふれてました。詞の内容をよくよく見ていくにつれこれほどまでに感謝と希望に満ち溢れている手紙を僕は見たことがなかっただけに、余計に胸に迫り来るものがありました。こちらのページで視聴できますので、ぜひとも一度聞いてみてください。

  2008.10.14

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