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カテゴリ:女性の役目
今朝のテレビ番組から ”すべてがひとつになる”と感じる光景を見ました。 それは、島根県隠岐の島に伝わる 古典相撲 です。 なんと夜9時から翌日の正午まで夜通しで200人の力士の 相撲の取り組みが続くのです。 お祝い事があった時のみ開催されるため5~6年、間をおくことも 今年は地元の水産高校開校100周年記念で開催され まさに、神様に喜びと感謝の奉納です。 行司さんが、取り組みの前に軍配を持ち天を仰ぎ 神様に報告しています。 その熱気は、島の人たちだけではなく、 島にゆかりのある人たちが、この日のために戻ってきます。 島を座元と寄方の2つに分け、本番に向け男達は稽古をしたり 番付を決めたり、1ヶ月近く仕事を終えてから準備に励むのです。 まさに、それは男の晴れ姿です。 この勇壮さ、島の女たちの暖かく力強い声援を受け 家族のため、地域のためにと名誉をかけ戦いに臨むのです。 それは女たちが、炊き出しを毎日続け、陰で支えています。 島の女性が「裏方が女の力、自分達の地域の誇り」と言い 島の男性は「女の応援を胸にしまって土俵に上がるので 男は女に頭が上がらない」と言っていました。 まさにこれが女の役目ですね! 女がしっかりと大地のように守り応援することで 男は、女のために戦いの場に向かって行ける。 これが男の役目ですね! 土俵を清めるため観客全員で一晩に1トン近くの塩を まき、取り組みごとに島の人たちの意識は、 土俵に集まり、ひとつになっています。 そして、神様も人も喜びでひとつに繋がっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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