母の愛のかたち
今日は、お料理のお話しです。本音のところ、お料理は得意ではありませんが、でも、何十年も主婦をしていると 息子や孫達の喜ぶメニューがいくつかあり、週末に長男の家族と囲む食卓が楽しみです。ところで数日前に耳にしたお話しこんな出来事が、身近にあった~~?!というお話しです。それは、それは、切ないお話しでした。若いお母さんは、4歳と2歳の女の子がいます。家でご飯を炊くことが少なかったそうです。子供が喜ぶからと言ってポテトチップやチョコを与えコンビニのお弁当など出来合いのもので間に合わせることも多かったと・・・そのお子さん達、命のある食べ物を食べさせてもらっていなかったようで、自己免疫力が落ちていたこともあり風邪をひいて風邪の菌が脳に入ったそうです。地元の病院では手に負えず、札幌に入院しました。心配な状況のようです。子供はお母さんが頼みの綱です。私は、一緒に住む夫の母によく言われていました。「あんたは、お料理の味付けが、下手ね~!」の言葉に(母は東北出身、私は四国出身の土地柄もあり)めげながら、でもお料理をしてきましたが、子供にとっては、母の手作り料理が命の綱です。料理の腕の差はあっても母が家族を思い愛のエキスを込めての我家の味を育てて行きたいものですね。母の愛のかたちのひとつ、手作り料理を大切に育んでいきたいものですね。先日開かれた”楽迎会”の一人一品持ち寄りの手料理です。