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カテゴリ:伝承するもの
夫の先祖の地を訪ねる旅は、今年の春に 北海道祈りに参加した仲間からの提言でもありました。 「良かったら、私が一緒に行ってあげますよ。」と 声かけをしてくれましたが、 きっかけを見出せずにいましたら、9月26日に 我家の家紋を気になった神社で見せられ、 とうとう動き出したのです。 宮城県に来て見るとレンタカーでの移動距離も大変なもので 私一人では、行動が難しく、一緒に来てもらえて とても心強く、安心しました。 本州では、隣町との距離の近いことに驚き、 また車道の狭さに地元の方の運転の上手さに驚きます。 そうして、もうひとつ、祈り仲間が一緒に来てくれた 大きな意味があったのです。 お寺から、本家のお宅に伺います。 瓦葺の大きなお宅でした。 母屋の左奥に小さなお堂がありました。 夫の曾祖父の母こりょうさんは、 自分のお堂を持ち、祈っていたと夫の母が、嫁いだ頃 曾祖父より聴かされていたのですが、 今も鬼子母神さまが祀られていたのです。 しかし、「今はお経をあげる人がいないのです」・・・と ちょっと気になりました。 いつからそうなったのか・・・ 昼食をご馳走になってからゆっくりお話をし 分かって来ました。 そのお宅の家族の年齢が、我家と共通していて 母の年齢、夫の年齢、長男の年齢がこちらのお宅と 同じです。 たまたまとはいえ、不思議な親近感を感じます。 笑顔の可愛いおばあちゃんです。 赤ちゃんと同じに、お年寄りの笑顔は、人の心を癒しますね~。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月03日 15時19分30秒
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