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カテゴリ:伝承するもの
昨日、本家で教えていただいた 先祖が、南部藩を脱藩し、最初に逃れた地の 神社とお寺を訪ねようと地元の役場を訪問してみました。 山奥に入ったという話から、的を絞りながら その地域にはいくつかの神社がありました。 きっと、この辺りの神社ではないか?と・・・ 両方のお社の土地神様・氏神様に感謝のお参りをし また地元の氏子の皆さまにも感謝の気持ちを祈りました。 あとはお寺ですが、感覚で選びました。 今は、人は住んでいないお寺でしたが、 たまたま、その日は我家と同じ姓の葬儀が行われていました。 そのお寺の横に供養塔があり きっと、この地域の皆さんにお世話になって命を 繋がせて頂いたのであろうと 感謝のお経を唱えさせていただきました。 やはり、ここでもお経を唱えていると 雨が降り出します。 涙雨ですね~。 そのお寺の裏にこんな山道が繋がっています。 こんな感じで山奥に身を潜めていたのでは・・・ 先祖が脱藩した頃、南部の藩政は乱れていて 南部の人々が仙台藩に救いを求めて流れてきていた ことも史実に残っていますので、お寺などは きっと、そのような人々をかくまってくれたのでしょう。 この地の人に助けられ、救われることの連続ですね。 その後、一旦、北海道へ渡ったようですが、 入植に失敗し、引き揚げて再び宮城県に戻りました。 その時の先祖の○之助さんから 孫に当たる夫の曾祖父に当て 昨夜、Yさんの身体を借りて話してくれました。 夕張に入る時は 木を切り倒さなければならない 熊がおるし、 水が出ることもあるかもしれない 崖から落ちることもある 夕張に行く時は、気をつけなさい 足を滑らし、谷底に落ちた者もいる それは1833年頃の自分の体験を 1903年に北海道へ旅立つ孫へ 時空を超えての伝言でした。 肉体は、なくても子孫の行動に先祖は 見守ってくれているのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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