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カテゴリ:伝承するもの
この旅を設定する時には、全く予想もしていなかった 行程が、ありました。 互いに”楽健”をする私の実家の弟のお嫁さん(以下、義妹とします) 義妹と話をしていると、たまたま彼女の実家の先祖のことを 旅の前から話題になっていました。 が、しかし、宮城県を訪れ、この地が仙台藩であり、 そこを納めていた伊達政宗のことやその家臣のことを 資料から見た時に、ぴ~ん!と来ました。 義妹の実家の名前が大きく存在しているのです。 伊達藩には5つのお城があり、そのうちのひとつに名前に 同姓の城主がいて、先祖の出身も仙台藩、義妹の実家の 夫婦共々、苗字が同姓の結婚でした。 そこで急きょ、義妹に連絡をし、出身地が分かればと 問い合わせをしましたら・・・分かりました。 私がこの地を訪れていますので、代わりに義妹の先祖の 皆さまに感謝の参拝をすることが出来ます。 我家の先祖が南部藩から逃れてきて お世話になった仙台藩の皆さまは、義妹の先祖の地でも あり、はるか時空を超えての縁を感じます。 今は、町村合併で名前は変わっていますが、見つかりました。 義妹の実家の先祖の地に赴き、地元の方にお聴きし、 地域の村社に辿り着きました。 素晴らしいお社の鹿島神社です。 平安時代から続く52代目の宮司さんです。 この方今年、米寿になられる生き神様のような方でした。 まず、ご自宅でいろいろなお話をお聴きし、 北海道から先祖の地を訪ねてきたことをお話しし、 正式参拝をお願いしました。 本殿にて正式参拝をさせていただきました。 このお社を守るために先祖の歴代の宮司さんの ご苦労話などを聞かせてくださり、時の政権に 翻弄させられた経緯もあり、神様を守るお役目の 重大さも教えられました。 お社の中に宮司さんの正装の写真があり 真っ赤な衣装(ほう)の正装で写っています。 その色を地方では、最上格とのこと やはり由緒ある神社なのですね。 この神社には、” 要 石(かなめいし) ”がありました。 宮司さんからのお話しによると なまずを押える石が、”要石”であり、 なまずは、龍が地に潜り、なまずになるそうです! 義妹の先祖の地に感謝とお礼にうかがったお陰で 素晴らしい神社と宮司さんにお目にかかれました。 ” お達者にお過ごしください ありがとうございます ” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月07日 19時56分24秒
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