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カテゴリ:伝承するもの
18日の夜、 テレビ番組”プロフェッショナル 仕事の流儀”を 観ていて、突然あるお話から私は、衝撃を受け、嗚咽し 涙が溢れ出ました。 こんなことはめったにないことなのですがね。 その場面は、日本で認知症介護の第一人者と言われる 大谷るみ子さんが12年前に 認知症介護の先進国と言われる北欧デンマークの グループホームに行った時のお話しでした。 そこでは認知症を患っていても拘束されている人は 一人もいなくて皆穏やかな顔をしていました。 一人のお年寄りの部屋について行ってみると お年寄りは、部屋の戻り、本を読み始めました。 そして部屋にはジャズがかかっていて 穏やかに本を読む姿は、それまでの認知症の イメージとは、違っていた。 そのあとに大きな衝撃を受けたのです! ” 読んでいた本やかかっていた曲は職員が お年寄りの好きなものを調べ準備しておいたもの かつてと同じ生活が出来るように 細やかなサポートが行われていたのである ” 私はこの場面で あまりの感動に嗚咽したのでした。 素晴らしいお話です! 魂を揺さぶられた感じがします。 人が人生の終盤を迎え、 たとえ認知症を患っていても その人の尊厳が守られ 穏やかに暮らすことが出来る! ” 感じる心は残っている ” デンマークの施設の専門職の方が言っていた言葉 人はみな それぞれ人生のリュックサックを 背負っています。 その中味を調べなければ 認知症の介護は出来ません。 大谷るみ子さんは、そこで進むべき道が見えたそうです! 彼女の言葉で 「 介護は ファンタジー!」 その域に達するには、沢山のことを超えられて来たのでしょう。 日本で現在200万人の認知症の方がいるそうですが 私も 夫の母、実家の両親の3人が80歳を超えています。 そして、間もなく訪れるであろう私達のシルバー世代目前に 素晴らしい”大谷るみ子さん”のお話しに出愛ました。 ” 感動のお話しを ありがとうございます ” お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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