シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

■芋焼酎　萬膳

　門前仲町の深川不動尊に隣接する「深川公園」前にある「おごじょ家」なる焼酎居酒屋でのみました。
　鹿児島の芋焼酎だす。店員さんに「黒麹を使ったモノで，珍しいの飲ませてくらさい♪」なんどと（「通」のフリして）頼んだら出てきたモノどす。正確な量はわかりませなんだが，おそらくは５０～６０CC程度で６２０円。生（き）で飲んだ後，ロックにして飲みまいた。
　度数は２５度。ビンの裏ラベルの解説によれば，使用する芋の種類は鹿屋産「黄金千貫」，麹米は岩手産「ひとめぼれ」，麹菌は「河内麹菌　ＮＫ黒麹」，仕込水は「霧島レッカ水超軟水」。んで，「手作り麹」，「かめ壷仕込み」，「木樽蒸留」をウリとしているそうな（そのことがどれだけ素晴らしいことなのか，無知なワンコはよく存じておりませぬが，，，^^;）。
　出てきたところでとりあえずワンコ鼻でクンクンしてみるってえと，，，，ワォッヽ（・＿・)ノ！，日本酒でいえば吟醸香のような華やいだ香りがポワ～～ンと立ちのぼってきたナリ。んで，「木樽蒸留」ってえのが効いているのかしら，ワインのヴァニラ香に通ずるような香りもしたよん。
　ほいでもって，飲んでみればその口当たりは極めてまろやか♪ 柔らかくふくらみのある甘みと，そして何故かほんのわずかに緑色の皮の果物を思わせるフルーティーさと苦み。嚥下する際にもアルコール感がツカンツカンと鼻をつくことが無く，くだんの「吟醸香」が鼻腔を目一杯支配しながら柔らか～な喉越しで下っていきまいた。
　こりゃあ，近頃「芋焼酎」がブームだってえ理由が如実にわかる逸品でしたにゃ(^_^)。


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