シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

■芋焼酎「桜島」＠鹿児島県　；　使用原料　黄金千貫　：


　　先ほどのカキコに続き，トリちゃんで正規に注文して飲んだお品（￥６４０くらいだったような）。そもそも斯界の有名品であり，且つまた大量生産品であり，ほんでもってお店の常備メニューの一つであるというわけで，これまでワザと避けておりまいた。が，ぼちぼちトリちゃんでのお品も飲み尽くしてきたってえシステムになってきたじゃによってようやく試してみる気になったってえわけだす。

　　そもそも，このお品は「１升で千５百円くらい」のお品という事実を銘記せねばなりませぬ。その上で飲んでみれば，まずは「イモイモしさ」が十分に顕著。かつまた，これはやはり「値段なり」としか形容のしようのない，きついアルコール臭も顕著。
　　さりながら，こうであってこそ，本来「庶民酒」であるべき芋焼酎というジャンルの面目躍如なのではありますまいか。ワンコは，これまで縁あって「森伊蔵」も「魔王」も「伊佐美」も「佐藤」も飲む機会を得ました。いずれも単に「芋です♪」を超える馥郁さを備えたお品でありまいた。さりながら，それらがいくら「幻の逸品」であるとはいえ，また資本主義社会における需要と供給アンバランスから生じる値段とはいえ，「万（円）単位」で売られるというのは如何せん残念なことであります。
　　明日，早起きなので勝手に結論だけ言い放っちまうけん，このお品は本来庶民酒たる芋焼酎の「標準器」として好適なお品と思料しまする。２千円を切って，しかも度数はちゃんと25度あり，それでいてこのイモイモしさ♪　同じ値段帯での日本酒においては「それらしさ」を余り感じられないのに比べて，十分にお買い得ではと思いまする。


[↓「酒のキンコー」さんにて，たったの￥１４６０（税込）(*^_^*)]

桜島 25度 1800ml