シロワンコの「デイリーワインとＧ麺」日記♪

■芋焼酎「知覧 武家屋敷」＠鹿児島県川辺郡知覧町24475番地（知覧酒造株式会社）：

　　鹿児島県の知覧と言えば，現代史では第２次世界大戦末期の「特攻隊」の出発基地として知られ，一方，江戸時代の島津藩の比較的上級な藩士の家宅を連ねた町並みを保存して観光の源に供しておりまするにゃ。ワンコとしては，約２年前に霧島温泉と指宿温泉に旅行に行った際に，移動の途中で立ち寄って大変印象に残った街でありまする（豚シャブを載せた掛け蕎麦が，どえりゃあ旨かったなん，，遠い目）。

　　さて，先ほどの「濁り酒」記事に続き，同じく「びんちょうや　分家」＠吉祥寺（↓にお座敷の写真）にて飲んだお品。大好きになった街のお品ゆえ，一升瓶の空ビンをもらってきて記事を書いておりまする(^^)。



　　飲んでみれば，これはキリリと締まったお品。，，，って，ロックで飲んだがゆえに，こういう感想になるのかも知れませぬ。
　　そういうわけで香りがあんまし立って来なかったにゃ。同じ理由で，麹っぽい香りもほとんどと感応できませなんだ(^^;)。それでも，甘やかなお味の気配はあって，「温めれば，俄然違ったお味になるのかも？」といった予感は感じさせられまいた。
　　すなわち，近頃朝日新聞で読んだ記事によれば，そもそも芋焼酎においては「お燗することを前提として造る」会社もある由。そうなれば，このお品もそういう範疇なのかも知れませぬ。クロジョカに流し入れてお燗にして飲めば，ポワ～ンと香りが立ってくるのかもしれんのお。


[一升瓶でも，たったの￥１５８０♪]
　　
知覧　武家屋敷